ボタンを押すと即立ち読みできます!
この作家さんの作品を読んだのはこの作品で3冊目になるのですが、残念ながら、その中では一番萌えを感じることができませんでした。
すべて独立した短編集なのですが、2003年~2007年に掲載された作品で、すべてアンソロでテーマがあったようです。
そのテーマもバラバラで、ヴァリエーションはあるのと思うのですが、きっとこの作家さんのこの頃の萌えツボと私の好みが合っていないんだと思います…(すみません><)
カプを取り巻く周囲の状況とかあまり深く考えずに、エロだけを楽しむ!という方がこの作品を楽しめるのかなぁ~と思いました。
これは、ツッコみだすとたら、きりがない1冊ですね。
いろんな、お話があるんですけど、
どれも、いまひとつでした。
つまらないわけじゃないんですよ。
初めは、いいかもと思うお話も、
「えっ!?先生、そっちですかーー!!o(゚Д゚)っ 」
って感じで、見事に私の萌えツボを外していくというか。
ある意味、気になる作家さんですけど (´v`)
(幼なじみの高校生カプ)女々しい。
(薬屋さんのメガネ店長×バイト)もう一人のバイトの子……
(主従カプ) (師弟カプ)
(ライバル高校生のカプ) テンポは良かった。
(黒髪メガネの保険医×ヤンキー受け)ヤンキー受け初めて見ました
こんな感じだったと思います(ー_ー)
エロいとしか思えなかったけど、
黒髪メガネ先生や、珍しいヤンキー受けなど
属性は豊富なので、いろんなカプ見たい時には
いいかもしれません。
やるきはあるけど、なかなか出来ない葵。過去に素行の悪さがあるくらいで、今は叔父の紹介で、働くことに!
旦那様は、なかなか仕事の出来ない葵にお仕置きと称して、玩具を入れられ仕事をすることに・・・
いろんなシチュエーションのつまった短編集です。
それぞれ好みのシチュではありますが、内容はあまり重視ではないかも。
ですが萌え要素はたくさんあったとおもいます。
萌えた作品は「執事調教カリキュラム」、「フェチに効くお薬」でしょうか。
表紙とタイトルでこの作品を買った私。←
当時執事が好きだったので、執事読みたーい!とおもったら
「執事調教カリキュラム」しか執事ものが入っていない。え、少し残念。
そう思いましたが、正しい主従関係。濃厚な絡み。Sなご主人様に萌えた。
買ってよかったと思いますが、
でもちょっと執事攻めが読みたい気分でした。^^;
フェチに効くお薬では白衣やら体操服やらブリーフやら次から次へと出てきます。
H度はわりと高めだったと。
だれかにみられるかわかんない、どうしよう!という受くんが可愛かったです。
シチュエーション、絡みは◎
だったと思います。
表題作に代表されるような勢いとノリだけで
押し進められる様な作風を開拓した、と言う
意味合いでは新境地開拓の一冊と捉えて
良いでしょう。
その作風だけで押し切られていたならば興が
著しく冷める所ですが、そこはそれ、元々の
持ち味であろう心のひだを描くという部分も
きちんと残っています。
作品毎に読み方を変えなければいけない難儀は
ありますが、それなりの読み方をすれば
又違う後味も引き出されましょう。