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表題作ベルガモット&サニーデイ

ジョシュア・グレイ
40歳くらい,カフェSUNNY DAYのオーナー
五十嵐理久(リク)
23歳,SUNNY DAY勤務

その他の収録作品

  • Jacuzzi&champagne
  • カバー下:おまけ漫画「分かりやすいルームメイト」

あらすじ

イケオジによる砂糖づけ

カフェ店員のリクは、オーナーのジョシュから会う度デートに誘われていた。
敏腕経営者だけど、そんな軽い男と付き合うか!と威嚇していたが、
失恋直後にお手製スイーツで慰められると……。
まんまとほだされ、ジョシュ宅で目覚めたリクに――クリーニング済のシャツ、BLTサンド、出際のキス。
スパダリが至れり尽くせり甘やかしてくれる、セラピーBL。

作品情報

作品名
ベルガモット&サニーデイ
著者
キタハラリイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Canna Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784829686621
3.8

(89)

(23)

萌々

(41)

(18)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
19
得点
337
評価数
89
平均
3.8 / 5
神率
25.8%

レビュー投稿数19

年上攻め、よき

カフェスタッフのリク(受け)は恋愛下手。毎回、「重い」「疲れる」と言われ、三ヶ月も持たずにフラれてしまいます。
そんなリクですが、傷心を慰めてもらううちに流されてカフェオーナーのジョシュ(攻め)とベッドインしてしまいます。

その後も、ジョシュにデートに誘われたりするのですが、リクは遊ばれているのではないかという不安に駆られます。
でも、リクは決断するんですよね。「オーナーが相手ならめちゃくちゃに傷ついたっていい」と。
恋することに臆病だったリクが、ジョシュとの関わりによって変わっていく姿がまぶしかったです。

スパダリによる受け甘やかしBL、個人的には非常に楽しめました。

1

スパダリ溺愛攻め好きさんどうぞ

可愛いお話でした。
恋愛下手のカフェ店員リクが年上のカフェオーナージョシュに甘やかされて初めていい恋愛をするお話。
リクはこんなに奥手で心配性で相手に合わせてしまう子なのになんで誰からも3か月で重いって振られてしまっていたんでしょうね...。
好きな人に好きと言うことも、好きか聞くのにも勇気が出なくて悩むような子なのに、何がそんなに重かったのか……ネチネチしたキャラでもないし我儘を言うタイプでもないし、束縛する感じでもないのに謎だな。
重いというよりはつまらないと言われる方がまだ分かる。
ジョシュは冒頭からリクをデートに誘ってくるので、あれ?チャラい人(遊び人)なのかな?と一瞬思ったけど、ちゃんととあることでリクが気になってのアプローチだったんだと分かるし、落ち着いていて優しくて甘い大人の人って感じで安心感がありました。
付き合おうっていう話はせずにデートを重ね、既に付き合ってると思っていた辺りはちょっと抜けてるんだけど、日本と違ってそういうお国柄らしいので抜けてるのとも違うのかな...価値観の微妙なズレというか、ジョシュにとってはそういうのが普通だっただけなのかも。
言葉にしていなかったとしてもあれだけ大事に甘やかしていたら遊びじゃないと伝わってくるし、リクが付き合ってるよね?ってサラッと聞けばすむことだし。(聞けない子なのでこうなったんですが)
あと、私が冒頭でジョシュのことをチャラい人だと思ったのは気のせいじゃなくて、本人も遊び人を演じていたらしいです。
リクみたいな子は体から入ると不安にさせるから失敗だし、遊ばれるのも嫌だから遊び人の体って不向きなのにね。
なんでそんなことをしたんだろうと思ったら、あとのこと(上手くいかなくなった時のこと)を考えてのことだったそうで……うーん、なんだろう言いたいことはわかるんだけどジョシュのプランってことごとく裏目に出てる気が。
相手がリクだったからなのかな?
それとも手練そうで少し不器用なのかな?
可愛いし、王道だし、当て馬がいなくて助かるし、キタハラ先生の絵も好きだしで萌えられたんだけど、ツッコミどころがいくつかあったので評価は萌に。

0

受けを甘やかす古来からのスパダリ攻め

KindleUnlimitedにて読了。
読みやすく分かりやすいストーリーで王道展開かなと思います。

カフェで働く受けとオーナーの攻め。
3か月以内にフラれてばかりの受けを、いつも口説いてくる攻めが慰めるところから関係が始まります。
丁寧に描かれていることは分かるのですが、米国が舞台で登場人物も受け以外外国人…のはずが、海外要素は薄めかなぁ。どことなく性格や振る舞いが日本向けな感じがしました。

それと、攻めと受けは初めから体を繋げてしまうものの、ウブで意地っ張りな受けはそれを後悔して反発しちゃうんですね。「初手を間違えた」と呟く攻め。
でも実は更に初手の初手から失敗してることが終盤判明します。
遊び人らしく受けを口説いていたけど、実は遊び人じゃなかったらしいです。いや受け「遊ばれてるだけかも…」ってめっちゃ警戒してたから!攻め色々間違えすぎ。

受けの魅力が明るくて真面目で一生懸命で…というのは分かるのですが、どうにも一人ジタバタしてる感が強くてちょっと魅力が伝わってこなかったかな。

ちょっと辛口ですが…裕福で余裕があってシゴデキ大人な攻めが受けを好きになる理由がちょっと弱かったので、都合の良いシンデレラストーリーのように見えてしまいました。

0

美味しそう♡

気になりつつも未読だったキタハラ先生。
KindleUnlimitedで読みました。
絵がきれいですね!
受けのキラキラおめめとケーキや月餅の美味しそうなこと!
合間合間のちびキャラもキュートです。
舞台はアメリカ、日本人のリクはカフェ店員。
オーナーのジョシュはひと回りくらい上の
アラフォー美丈夫。
次の相手が見つかるまでの遊び、という提案で
デートを重ねるふたり。
出てくるアイテムがいちいちオシャレ!
3ヶ月ともたない恋愛しか出来なかったリク、
これからはジョシュにべったべたに甘やかされて
お幸せにね♡

0

攻めの甘やかしは良かった

1ページ1ページ細部まで丁寧に描き込まれていて目が楽しかったです。
モノクロのはずなのにキラキラ光って見えるのが不思議で素敵。

THE王道なお話だったかなと思います。
海外要素はやや薄めに感じられましたが、全体的に雰囲気もテンポもよく読みやすいです。
主人公のリクに関しては、1人でぐるぐると思い込んでは突っ走り…ばかりだったので、うーん…残念ながら自分の好みのタイプの受けではなかったかなと。
ただ、年上攻め・ジョシュアが良かった。
溺愛・大人の余裕・包容力と、甘やかし系年上外国人攻めに揃っていてほしい要素がズラリと並んでいるうれしさ。
どストレートなかわいがりって、なんでこんなに糖度が高いのでしょうか。
べたべたに甘やかす姿にすっかり癒されてしまいました。

しかしながら、ジョシュアの愛で方はとても良かったのだけれど、恋愛感情を抱くきっかけがちょっと弱めに思えたことと、想像が出来る展開だったこと。
そして、リクのキャラクターが自分には合わなかったためこちらの評価になりました。
どちはかというと、リクよりもリクのルームメイトのジンくんの方が気になってしまったなあ。
オフの姿とタトゥーアーティスト時の髪型のオンオフがツボでした。
彼のお話も読んでみたいです。

0

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