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表題作日当5万三食付き

葉山 恒一郎,α,葉山グループ創業者一族の次男,26歳
御津 亘,Ω,フリーター,葉山と高校の同級生,26歳

あらすじ

"治験×初恋×発情期"

親の借金で首が回らないフリーターのΩ(オメガ)・御津(みつ)。
そんな彼に救いの手を差し伸べたのはかつての同級生、葉山(はやま)だった。
葉山は容姿端麗、優等生、実家も裕福で皆が憧れるα(アルファ)。
手の届かない存在だと思っていた葉山に、御津は高額なバイトを紹介される。
それは葉山の治験への参加——発情を抑制するピルの研究へ協力すること。
しかも葉山と同棲という条件付き。
御津はまたとないチャンスに飛びつくが…!?

一つ屋根の下で学生時代の初恋が再び動き出す、純愛オメガバースBL。

作品情報

作品名
日当5万三食付き
著者
三乗あき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784865896893
3.6

(27)

(8)

萌々

(10)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
94
評価数
27
平均
3.6 / 5
神率
29.6%

レビュー投稿数2

治験という名の同棲

再会もの。
同級生だった二人。受けさんが生活に困っているところ、再会したアルファの攻めさんに、治験の住み込みバイトをしてほしいと頼まれ同棲することに。。
という設定です。

受けさんは料理が好きで、胃袋をつかんだ感じですが、もともと高校生のときに、攻めさんはきっと受けさんのことが好きだったんでしょうね。なぜ当時何もできなかったのか?はよく分からず。

とりあえず成人したら攻めさんはスパダリになっていました。でもオラオラ系ではなくいたって物静かで控えめ。
一方の受けさんはすごく明るくて、それで作品が救われている感じです。

邪魔しているのかサポートしているのか分からん攻めのお兄さんが登場しますが、主に、おとなしい弟に代わって受けさんのHな側面を引き出す係でした。

割とシンデレラストーリーでした :-)

0

攻め様ヘタレ過ぎ(´;ω;`)

大好きなオメガバースものなのですが、不完全燃焼感がスゴかったです。
受けさんはΩでツラい思いをして、さらに親の借金背負い頑張って働いて生きてる健気な方でした。
攻めさんはお坊っちゃんで薬を作ってるスパダリさんです。
設定は良いと思うのだけど、基本攻めさんは受けさんを放置してます。まさに放置プレイ。攻め様のくそ兄貴の受けさんいじりもかなり悪いんですが、それをさしおいても放置。
観察者としての立場があるのかもしれないけど、発情期中も心配はしていたとしてもスルー。肉体的接触一切なし!
ここまでで二人の親睦度がわかるのは高校時代の思い出だけ。しかも超健全。
発情期が終わって、やっと二人の距離が近づけたかと思いきや、兄貴からの悪いいじりの発情期中のDVDが原因でそこから2ヶ月ギクシャク生活スタート。
こんな感じなので絆が感じませんでした。
最後にやっと手を出しセックスしますが、攻めさん側の気持ちがわかりにくいし、ボソボソ話す描写とか相まってよくわからない攻めさんだなぁって印象しか残りませんでした。
その後の描き下ろしまでヘタレ感が強くてあんまり好きなキャラではなかったな。

2

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