センセーショナルな衝撃作!! 人懐っこい爽やか配達員×人気絶頂の若手俳優、欲望と本能を曝け出すアブノーマルエロス

キアロスクーロの肖像

chiaroscuro no syozo

キアロスクーロの肖像
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
89
評価数
21
平均
4.3 / 5
神率
61.9%
著者
本田あき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415248

あらすじ

――誰にだって、表と裏の顔がある
配達員の保科は、誰から見ても人あたりのいい好青年。そんな保科が夜な夜な足を運ぶ秘密の地下室には、今人気絶頂の若手俳優・春野冬馬が、裸で椅子に縛り付けられている…。
些細なきっかけで知り合った二人は、この地下室で誰も知らない本性を曝け出すことで鬱憤を晴らしていた。美しく謎めいた冬馬とのセックスに背徳感と征服感を抱いていた保科。しかし、冬馬の行動をしつこく監視する記者が現れ――?

表題作キアロスクーロの肖像

保科,配達員,21歳
春野冬馬,人気絶頂の若手俳優

レビュー投稿数4

光と影、天国なのかはたまた、、、。

キアロスクーロ:イタリア語で明暗を意味する言葉、光からの明部と暗部の対比関係や変化をとらえて立体感を表したり、画面構成上の劇的効果を狙って用いる技法。

人気絶頂の若手俳優春野冬馬(25)と人懐こく爽やかな配達員保科、ただ荷物を配達しに行っただけなのにーーーー。

芸能界という強い光に当てられて人々に見える明るい部分と、光が強ければ強いほど闇深く奈落の底の様な暗い部分がつくられる。

冬馬と保科は互いに互いの暗い部分を刺激し合い逃げられず、互いが互いのトリガーに。
精神的、肉体的負荷を強いる性行為に快楽と日々のストレス発散をするふたり。

ふたりで、いきつくさきは(行き着く、生きつく、息つく、逝きつく)、地獄なのか、天国なのか、、、、。

ストーリーの展開が答えが幾つもあるサスペンス映画のようで、光があれば闇もある、物事に表があれば裏があるように、背中やお腹が何故かゾワゾワしながら読み進めてしまう作品。
全てにおいて、濃厚で濃密なのにいまいち掴み取れないお化けの様で不思議。

紙の修正は太い海苔。

2

エロイ・キャラがいい、性癖

爽やかそうにみえて闇を抱える年下攻め×闇を抱えながらも光で己を売る人気絶頂俳優
最高~~~!!
人物像が2人ともはっきりしていて、どちらも何故そのような性格になったのかっていうのを、全話エロエロを通して無理なく説得力あるように描かれていました。エロかったし、最後の終わり方、すごく好き!
初めて読む作家さんだったんですが、表紙の美しさと、本屋で手に取った時の横幅のぶあつさに驚いて、こ、こりゃあきっと名作だわ…と確信して、その予想は裏切られずむしろ高見へと連れてってくれましたわね。
合意の上で変態プレイをしているというのもいいし、深い闇の部分まで描かれてはいるものの、ちゃんと納得のいく終わり方をするのが好きです。夜明けのシッパーにおすすめです。

(追記)この作品で作家さんが執筆活動終了としり、残念でなりません。すごくよかったので…。ワンコ攻め×妖艶闇と光抱える美人受け好きみんな読んでくれ~~!!!!

2

トラウマもの?

配送業社の配達員×芸能人。中立寄りにさせてください。

第一話(#1)は不穏です。一見爽やかな好青年には裏の顔があるというテーマですが、攻めが受けを嬲っているかと思いきや本当のところは…という意表を突く展開。

攻めはもともと受けのファン。性的なトラウマを抱えていて、潜在的な加虐性がチラつきます。受けは芸能界に揉まれてメンタルが相当やられているけれど、薬には手を出さない主義。

攻めが受けの家に荷物の配達をした際、思わぬきっかけから二人の間にお金を介したセフレ関係が発生します。しかし、雑誌記者が受けと元カノの薬物使用疑惑を嗅ぎつけ、その延長でひた隠しにしている攻めとの関係がバレそうになったため状況が一転。

暗い過去を背負った二人がセックスするうちに本性をさらけ出して親密になっていく系のお話ですが、攻めによる守秘義務違反や、雑誌記者の法に触れるやり口があまりスッキリしません。フィクションなのでこれは読者個々の感覚によるところだと思いますけれど…、申し訳ありませんが、わたしは好みませんでした。

クライマックスは二人が旅に出るエピソードで、ここでやっと両者の心情を通したBLっぽさが出てきます。

画力は高いし、めちゃめちゃエロシーン(窒息プレイ有り)もあるんですけど、キャラにハマれなかったのもあって、肝心の心情描写が刺さりにくかったです。BLにときめきを求めている者にとっては本作に萌えたかというと微妙でした、、

個人的に体から始まるパターンに萌えるのは、そこになかったはずの恋情が生まれる瞬間なんです。なんですけど、セックス依存症の受けはようやく攻めを意識しはじめたところでまだ恋には至っていないような気がするし、攻めもやっと(あんなにセックスしといて笑)偶像だった受けを生身の人間として恋することを許されたばかりというか…。

受けも攻めもこれから恋愛本番に突入していく様子をにおわせる本作は、ラブへの序章なのかなと読み終えてから感じました。

4

地下室より心の闇

人気俳優が地下室に裸で縛り付けられている。
というインパクトとワクワク感のあるあらすじ。
1話はその地下室での監禁や情事が描かれていました。
闇もありそうな保科と冬馬。
変態性の強い2人のお話なのかな、と思っていたのですが、中盤あたりからは保科と冬馬の心の闇を中心に描かれていたかなと思います。
保科も冬馬もぶっ飛んだ変態さんというわけでなく、やや暴力性のあるプレイをする事で自分の中にある何かを紛らわしているような。
闇の掘り下げが個人的に不完全燃焼に感じてしまったのが少し残念です。

変態性の強いお話を期待していると、少しトーンダウンに感じてしまうかもしれないです。
ですが王道ストーリーではなく、独特の展開だったな、と思います。独特だった分、ネタバレになるかもしれないのであまり詳しくは書けないですが。私はラストが好きです。

2

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