コミック

  • 離れられない、逃がしてやれない
  • 離れられない、逃がしてやれない
マンスリーレビューランキング
54

離れられない、逃がしてやれない

hanare rarenai nigashite yarenai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作離れられない、逃がしてやれない

銀河、モデル
琉叶、無職

その他の収録作品

  • 描き下ろし:数日後
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

あらすじ

幼馴染の銀河と琉叶。
銀河は、泣き虫だった自分をいつも守ってくれた、強くて眩しい琉叶のことがずっと大好きだった。
幼馴染として、親友として、いつも近くにいられたから、それで満足していた。
友人から『誰かに掻っ攫われるぞ』と発破をかけられても、どうしても一歩が踏み出せない銀河。
誰かに取られたくはないけれど、気持ちを伝える勇気もない…そんな葛藤を抱えていたある日、酔った勢いで抑えきれない気持ちが溢れてしまい…?

作品情報

作品名
離れられない、逃がしてやれない
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866537740

マンスリーレビューランキング

54

4

(123)

(40)

萌々

(55)

(23)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
494
評価数
123
平均
4 / 5
神率
32.5%

レビュー投稿数18

いつも自分を取り繕わず正直でよろしい

 幼馴染同士で片方の家で一緒に過ごす時間も多く、いろいろ勝手知ったる間柄の銀河と琉叶。銀河の方は長い片想いをしていますが、それが実る時は今まで悩んでいたのは一体何だったんだと思うほど呆気なく訪れます。琉叶というキャラクターがもやもやした気持ちを溜め込まない、何でもオープンな性格なおかげですね。じめじめしていない受けは貴重なので、彼のようなキャラは大歓迎です。あっさり事が運んでいくのであまりドキドキ感などもなかったですが、テンポの良さはこの2人らしいなと思いました。もし続編があるとしたら、やりがいを持てる仕事に励んでいる琉叶や、男らしく頼り甲斐のある銀河が見れたら嬉しいですね。

0

幼馴染同士のちょっともだもだした可愛い恋

ゆいつ先生は好きな作家様で、全作既読です。こちらも試し読みして面白そうだったので購入しました。

幼馴染ものですね。
銀河(攻)と琉叶(るか)(受)、幼い頃から仲良しの親友同士。でも銀河は20年近くずっと片思いで…というお話。

二人のお顔や表情がとても魅力的だなと思いました。
銀河は一重瞼のスッキリしたクールなお顔。でも琉叶のことになると、真っ赤になっちゃうのがかわいい。
琉叶は二重のお目々ぱっちりで可愛らしいお顔。でも太眉で性格もさっぱりしてて男前。

ゆいつ先生なので、もちろん二人の体もしっかりしてて美しい。特に銀河は筋トレしていて筋肉ムキムキでかっこいい♡

銀河が酔って琉叶に気持ちを言ってしまってから、琉叶も銀河を意識し出す。
琉叶が銀河にちょっかい出して、グイグイキスしてくるシーン好きです。
琉叶はエロチックだし、真っ赤になって戸惑う銀河がすごくかわいい。

銀河はちょっとヘタレなワンコ。琉叶に迫られても、なかなか一歩を踏み出せない(20年も拗らせてるからな〜)。
一方琉叶は男前にストレートに銀河に迫る。
銀河が何度も「やっぱりできない」「怖い」みたいにひよるのを、琉叶が男前に引っ張ってあげる感じ。
う〜ん、銀河のこのヘタレ具合は私の好みからはちょっと外れるかも。

終盤は、銀河のモデルの仕事が多忙となり、なかなか会えなくて今度は琉叶がひよっちゃった、あらあら!最後は銀河も男気見せてがんばった、よかったよかった。

幼馴染同士の可愛い恋愛だったけど、ヘタレワンコ攻め×男前受けというのが、自分にはちょっと響かないみたいで、あんまり萌えは感じられなかったです、残念!
(本作は受けがグイグイくるのですが、攻めがグイグイの方が好みなので。)

でもゆいつ先生の綺麗な絵柄と美男二人を堪能できました。濡れ場の肉体美も素晴らしいです!

後書きに、また機会があれば描いてみたいとのことなので、続編ありそうですね。

紙本 細めの白短冊修正(筋などもよく見えて迫力あります。エロいです!)

2

ゆいつ先生の描く執着攻めは最高

あらすじに「幼馴染同士の焦れ恋」とあり買うしかないなと思って買いました!
長年の片思いが叶った瞬間の攻めの幸せそうな顔と言ったら…最高でした。

1

絵がさらに進化している!

ゆいつ先生ってば、絵がまた進化、変身中ですの?
写実的で質感も含め、すぐそこに彼らがいるように感じられました。どこまで上手くなっちゃうんだ〜

顔の良いふたりのアップカットが多くお話もシンプル。画力に特化した構成で読みやすかったです。

ゆいつ先生の作品においてDDなど若者を描く「白ゆいつ」とホストや反社を描く「黒ゆいつ」がいるとするならば、わたしは「黒ゆいつ」派だなぁとずっと思っていました。
でもね、このルックスで中身は健気。ずっと琉叶に片思いしてる銀河が可愛くて「白ゆいつ」もなかなか良いなぁと思い始めました。

グダグダ言ってる銀河と真逆で興味のあることには手を出さずにはいられない琉叶のサッパリした性格がふたりの距離をグッと一気に縮めていきます。 

これ続きあるでしょ?なきゃオカシイよ。琉叶の眉にある傷の理由とかまだ聞いてないし。
魅力あるふたりのその後が読みたいです!

2

執着愛好きは、タイトルから大優勝だと思った作品!!

攻めの上腕の筋肉隆々さが、まず素敵でしたァァ.✧·゚*.⋆꙳


そんな幼なじみで性格も真逆な2人の、受けの一言がきっかけでモデルを始めた男×仕事を辞めたばかりの男のお話。

タイトルからして執着愛好き的には堪らん!! と思っていたらやっぱり予想を裏切らない展開でした。
攻めがとにかく小さい頃から受けを好きすぎて、でもその気持ちを気付かれないように上手く隠してる健気さが可愛い!!

そして受けが攻めの本音を暴こうと積極的なのもまたよかったです。


あと個人的に小さい頃と立場逆転するの大好きマンなので、そこも良きでした。

ゆいつ先生の作品の執着愛は、いつもどストライクすぎて、今回も信頼感しかなかった1冊でした。

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP