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表題作フェロウメロウ 2

乾 充寿,大学生,茜の恋人
閏間 茜,大学生,充寿の恋人,スライダー体質

あらすじ

高校時代に充寿のことを信じきれず、卒業を機に彼の前から姿を消した茜。
それから数年…偶然の再会により長年の誤解も解け、改めて付き合い始めた二人。
離れていた時間を取り戻すかのように、充寿から向けられる愛もより一層強まっていった。
そんな折、茜が充寿の友人に恋人だと紹介されると、そのうちの一人からなぜか敵意を向けられ…?

作品情報

作品名
フェロウメロウ 2
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866536965
4.4

(207)

(134)

萌々

(45)

(19)

中立

(8)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
25
得点
915
評価数
207
平均
4.4 / 5
神率
64.7%

レビュー投稿数25

愛の力強さが感じられる!

充寿×茜


ついに恋人同士になった2人の
愛が超絶的に感じられる!
酸っぱい心の動きや甘エッチも、
ラブラブ度合いがじわじわと胸キュン確定!
最後には幸せのおまじないをかけられたかのような
2人の笑顔が見られて、
もうほわほわしてキュンキュンしまいました!


充寿と茜は、離れた時間を取り戻すかのように、
お互いの気持ちもより一層ラブラブの中で過ごしている。

夏休みに入って、
一緒に旅行するためにバイトを増やして頑張っている。
大学生カップルとしての輝きが、とってもいい感じ!

茜のグラブのボーイバイト姿、
めっちゃ似合っている!
周りに『ストレリチア』のイケメン揃いで、
充寿ももちろん嫉妬炸裂!
見てるだけでニヤニヤしてしまいました。

充寿が人前で堂々と「俺の彼氏だから」と茜を自慢する姿、
大胸キュン!超愛おしい!
あの一言で茜が充寿の誇りであることを感じ、
もっと自信を持って充寿と共に歩んでいけるでしょう。

一方で、
充寿の友人の富田から
うっとうしい嫉妬攻撃が始まっていまう。
しかも、富田はちょっと少年っぽい外見で、
昔から充寿に恋心を抱いていた。
茜より充寿のことを知っているような振る舞いをして、
茜にとっては新たな脅威。

その富田に「充寿に相応しくない」と言われた茜が、
めっちゃ痛々しかったんだよね・・・。
茜が充寿のこと大好きすぎて、こんなに愛されたくて・・・。
でも、茜が充寿に相応しいかどうかなんて、
誰が決めることでもないっていうの!
自信を持って、
「充寿の事が好きだし、ちゃんと大事に思ってる」と
あんなに強く言える茜に、見直しました!

充寿の意志で3年も茜を忘れられなかった。
「茜に振り回されるのも、燃えるっていうか・・・悪くないんだよな」と
言い放つ充寿のあの自信満々燃える顔は、
愛の力強さが込められていて、超カッコいい!
「好きだから、以外にあるか?」と
真っ直ぐな言葉に自然と膝を屈みたくなるほど尊いです!

2人が高校生の頃は、
お互いに依存していたことで、
自分自身を見失ってしまっていたのかもしれない。
しかし、3年の空白の時間は、
気持ちを整理するための貴重な時間だった。
宝物を失った時に初めてその大切さに気づく感覚みたいかな。
再会後、相手の存在を実感し、
嫌がらせにも負けない強さが身についたのだ。
どんな障害があっても、
揺るがない愛が本物であることを信じ、
立ち向かっていけば、
きっと美しい未来が待っていると思います。

誕生日や好みなど、
もっと彼のことを知りたい!という
茜のかわいらしい気持ちが超リアルで
思わずキュンとしてしまいました。

最後の、
茜からの積極さや真っすぐな気持ちに萌えまくりました!

お互いのことが大好きという気持ちがすごく的を射ている!
言葉じゃ言い表せないくらい強い!
愛を言葉ではなく、
心で伝えることが大切なのは本当にそうですね。

こんなに愛し合っているという証拠が
エッチにも現れてるの感じられて、幸せ〜〜!

2巻では、表紙が1巻と対照的で、
色もグレーからピンクに変わっている。
最初は寂しい感じが漂っていた2人だったが、
今では幸せなカップルに変身している。
表紙の変化も、
2人の変化を象徴しているようです。

今回は、
カップルになっても
まだまだ言葉の壁がある2人が、
次第にラブラブ度がアップする過程で
茜の恋する顔や嫉妬して拗れている姿など、

どんな時でも可愛い!

充寿の独占欲っぷりも
純愛からくるもので、

その素直さと強さがとってもカッコいい!
最後のハニーエッチで見せた2人の幸せそうな笑顔は、
愛が爆発して最高にキュンキュンしました!

2人のピュアな想いとぶれない愛に、
心がグッとくる2巻でした!

9

2巻もよかった!!

1巻の高校時代の誤解による両片想いのすれ違いのふたりが3年後に再会して、ちゃんと付き合えるようになるまでの物語がよかったので、2巻は期待と不安でいっぱいでした。
両想いのただラブラブなだけだったらつまらないと思っていましたが、まったく心配する必要がなかったです。

充寿の執着・束縛もおもしろかったし、茜の電気に反応してしまうスライダー体質も2巻でいい感じに発生していました。
ああ、ここで嫉妬しているってわかるんですよね、言葉にしなくても。
茜は言葉にして伝えるのが苦手ですが、ちゃんと顔で伝えているし、なにより電気や機械を壊すのがわかりやすいんですよ。
充寿がオープンに「俺の彼氏」と言ったり、嫉妬しているのを隠さなかったりするのもよかったです。
けっきょく、ふたりは素直になるのが一番!

充寿のことを好きな同級生の富田は、当て馬と呼べるほどの子ではないです。なんかよくない言い方ですが…、やってることが嫌味な女の子みたいでした。
好きな相手にちょっかいを出すのではなく、好きな相手の彼氏に文句を言っている時点で負けですよね。
逆に茜が「ちゃんと言葉にして伝えなくては」と、好きな充寿の為にがんばるきっかけを作ってくれた感じになりました。その茜の成長と笑顔が見られて2巻は大満足でした。

なにより一番いいのは、ゆいつ先生の素晴らしい画力と表現力によるエッチなシーンですね。いや~、素敵!体位もふたりの顔もすばらしい!!ぜひ、楽しんでください。

8

とにかくブレない充寿の溺愛がいい!

1巻で無事くっついた2人のお付き合い編、楽しみにしていました。

攻めの充寿は相変わらずの溺愛っぷり。受けの茜も変わらずツンデレがかわいい。茜は体格はしっかりしてるんだけど、表情がすごく色っぽくて好きです。

今回は充寿狙いの当て馬が登場。この子の目が座っててマジでコワイ。ちょいちょい登場して茜に絡んでくるのが本当に嫌。

茜のバイト先として『ストレリチア』のクラブが出てきました。こういうコラボみたいの楽しい♪イケメンたくさん登場して目の保養です。特に蛍さんカッコよかった〜!
そしてイケメンに囲まれる茜に充寿が嫉妬の嵐。「そこ、やだ」って子どもかw

充寿の茜LOVEがブレないというか、全編通して執着して溺愛してる様子が本当に良きでした。茜バカになってる充寿に、友達の藤原のクールなツッコミも笑えます。

終盤当て馬の富田が茜に絡んできた時、充寿が茜への気持ちを話す場面が本当に格好よくて、思わず天を仰ぎましたw

最後、いつもは素直じゃない茜が充寿に気持ちを伝える場面、めちゃくちゃ色っぽくて可愛くてキュンキュンしました。充寿もビックリ!
からの最後のラブラブなエッチシーン。2人の愛の深さが伝わってきて最高でした〜♡

書き下ろしは温泉旅行。こちらも甘々でよかった〜♪

紙本 修正は細めの白短冊

8

充寿が好き!ネタバレは少しのみです

作家様買いです。
雑誌で連載を追って来ましたしまあ、いつものゆいつ先生らしさ感満載です。
人気があると知り初めて先生のコミックスを読んだのが「ストレリチア」でして、その時正直呆気に取られました。
ストーリーに起伏がなくひたすら、登場人物の魅力とエロさだけで1冊まとめました♡
それだけで読者メロメロ〜
ってないやろ、それ!
とやや抵抗したんですが、やっぱりそこがイイんですよね、今やもう抗えず先生の虜です、、、

今回、続編ということで再会後の充寿と茜の愛が着実に深まった感はしっかりとあり、ニマニマしながら読み終わりました。
茜がちゃんと充寿を好きだって言葉にしていて末永くお幸せに〜という素直な気持ちを述べたいです。

あ、お話冒頭で充寿が友だちが集まった中で茜が俺の彼氏って茜の許可なく言っちゃったのはちょっとあかんやつ、だったかもしれません。
まあマンガだから見逃してねっ
と充寿に代わって茜と他の読者様に謝っておきます、〔なに様目線、、、

描き下ろしも2人の温泉?旅行でベタといやベタですが楽しそうで幸せそうでああ、良かった!

こういう何気ない日常生活ストーリーなんで続々編もありそうかな!
早くも待ってます♡

あ、追記。
「ストレリチア」の太鳳やチカがちらほら登場するのも嬉しい。
やっぱりチカさんが私の綺羅星♡♡♡

6

答えはシンプル

同タイトルの続刊です。
充寿の執着溺愛猛犬攻めっぷりが 程よく熟成されていて、とてもいい続編でした。恋人になった茜(受け)と充寿のお話なので、カップルあるあるの想像の範疇を越えたエピソードが展開されるわけではありません。
が、大学の友人等 モブの方達との絡みや、バイト先の華やかな先輩、当て馬くんとのやり取りを通して読み手は見せつけられるのです。茜の一挙手一投足に どれだけ充寿の心が鷲掴みにされたり揺さぶられたりしているのか。過去の自分がやってきた行いが必ずしも正しくはないと理解しながら、それでも一歩ずつ進んでいく茜の充寿への思いの強さを。笑っちゃうくらい、誰も出る幕ないんだよなぁ。

充寿の 他人の感情の機微を鋭く察するセンサーが 茜にしか発動しないの、唯一無二って感じで、ホントにもお ご馳走様です。
言わなくても伝わっている気持ちを、それでも言葉にしてみたけれど伝えきれていない気がする。そんな茜を丸ごと包み込む充寿の成長が みっちり詰まったお話でした。甘ーーーーい!!

Rentaにて購入。修正→白抜き

6

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