描き下ろし漫画付き電子限定版
甘い「ご褒美」溺愛系殺し屋×無表情の元殺し屋 美麗なエロスを堪能♡できる待望の最新作
"仕事"絡みで出会った殺し屋同士のお話ということで、ヒリヒリした展開になるのも覚悟で読み進めましたが…
痛々しい部分を遥かに上回る甘い絡みがあったことに驚きつつもめちゃくちゃ萌えました!
ダレンは好奇心でルカに手を出したのかな?くらいに最初は思っていたのですが。
思ったよりも世話焼きだしたくさんの愛を注いでいくので、いつも「無」だったルカが変わっていくのもストンと納得できました。
殺し屋になった経緯はお互いに切ないモノでしたが、苦しすぎる描写はそれほど無いので引っ張られることは無く。
甘さたっぷりなやり取りを存分に楽しめたかなと思います。
関係を持つのは早かったので何度も身体を重ねる
シーンはあるけれど、ルカが気持ちを自覚してからのセックスがなんともエロい。
快楽に乱れる姿も涙も美しくて、「感情を覚えるほどに魅力的になる」と言ったダレンの気持ちがわかりすぎました。
ルカの危うい感じが綺麗な絵柄にものすごく合っていて、どのページを見ても眼が幸せ。
初読みの作家さんだったのですが刺さるところがたくさんあったので、既刊も読んでみたいなと思いました。
岡本K宗澄先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
溺愛 3
ギャップ 2
美尻 2
な感じだと思います。
殺し屋のダレンさん×感情が無い殺し屋のルカさんのカプです。
感情や意思が無く、仕事を黙々と熟す。まるで機械の様な美しい殺し屋のルカさんとかつて仕事を共にした同じく殺し屋のダレンさん。しかし今度はルカさんから命を狙われてしまう。だが、ルカさんの仕事は失敗。組織に追われるかもしれないルカさんをダレンさんは拾い、様々なことを教えようとする。
所属していた組織の者に、お前は何も考えるな、意思はいらない疑問も抱くな、などと教え込まれた為、感情が無いルカさん。その為か、ダレンさんとの絡みにも抵抗が無いようで。
身体を重ねる行為に快感を得たことがない、と言ったルカさんですが、まぁ早くも快感を覚えましたね。ダレンさん相手でも、身体を数回重ねないと感じないのかなと思っていたのですが、ダレンさんとの初めての行為であっさり感じてて、それにはあれ?と思ってしまいました。でもやっぱり普段無表情なルカさんが快感で乱れて、それに戸惑っている姿がとてもエロくて大変美しいです。
あと個人的に、ダレンさんもルカさんも身体中、指先に至るまで傷跡だらけなのに、ルカさんのお尻は傷一つ無い美尻なのがめっちゃ萌えました。絡み描写でちょこちょこルカさんの美尻が拝めるのでとても興奮します。
カバー裏の若い頃の現マスターが凄く格好良くて、前マスターとの話がめっちゃ気になったので、番外編でもいいので読んでみたかったですね。
少しずつ表情や意思が生まれてきて、ダレンさんに対する心の機微が何なのか、戸惑いながらも向き合っていくルカさんが儚げで、ゆっくりでいいからちゃんと幸せになって!と思いました。ルカさんに対するダレンさんの溺愛具合も絶妙なので、是非とも読んでほしいです。
殺し屋同士の恋物語と聞いて、シリアステイストかと思いきや
溺愛攻めと無垢受けというおよそ「殺し屋」に似つかわしくない
二人のデレ甘で濃厚な溺愛ストーリーでした。
過去回想で一部描写はあるものの、流血や痛々しいシーンもほぼなく、
二人の醸し出す甘やかな雰囲気にしっとり浸れる1冊となっております。
ある日、美貌の殺し屋・ルカから命を狙われた殺し屋のダレン。
けれど、返り討ちにされ、任務に失敗したルカは殺し屋として
価値が失われたとして命を投げ出そうとします。
そんな美しく不憫なルカに心惹かれたダレンはルカを匿い、
恋人のように愛するように…。
儚げで美しく、けれど一流の殺し屋として育てられたゆえに
その器には心が宿らず、温度のない人形のような殺し屋・ルカ。
出会った頃はちっとも人間らしさを感じられなかったけれど、
ダレンの甘い溺愛によってルカの氷のような心も身も蕩かされ、
次第に感情が芽生えてゆくのでした。
このルカの成長の日々がいとおしいのです。
第一印象はクールビューティーな殺し屋だったのが、
蓋を開けてみれば殺し屋以外の知識は何も持たず、まるで無垢な赤ん坊。
そんなまっさらなルカに一つ一つ優しく手解き、刷り込んでゆく
ダレンを見ているとなんだか子育てに近いものを感じました(*´×`*)
ダレンの深い愛に包まれ人として少しずつ成長してゆく中で、
教えられた優しさや温かさをダレンに返し、不器用ながらに
ダレンの役に立とうと頑張るルカが健気で愛らしくて、
胸がキュンキュンし通しでした♡
殺し屋としては長けているのに一人間としては世間知らずで、
ダレンや職場のマスターとの会話の端々にもピュアが滲み、
そのぎこちなさや落差がもうとにかく可愛い!
口角が少しだけ持ち上がるような控えめな笑顔も、
真顔でする天然な発言も、もう癒しの塊でした( *´꒳`* )
その反面、ダレンに触れられると途端に無垢さが消え、色っぽい表情に…
最初のうちはなんとか声を抑えているのに、ダレンから与えられる
気持ちよさに我慢しきれず乱れていってしまう姿が艶めかしすぎました///
そのくせ初めて知った快楽に囚われてしまうと初心っぽく恥じらい、
その困り顔がまた奥ゆかしいのに色めいて、ダレンの心をそそるのでした。
そんなルカを感情なきロボットから一人の人間へと開花させたダレン。
はじめは好奇心からルカを拾っただけかと思いましたがそんなことはなく、
最初から最後までルカを一途に愛し通す溺愛攻めでした。
ルカの危機には漏れなく駆けつけ、ルカへの愛情を言葉で、
態度で示して一切の不安を取り除く姿はまさしくスパダリと言っても
過言ではありません。
普段は冷酷な殺し屋なのにルカを前にするとデレが止まらず、
大人げなくなってしまったり、抑制できなくなってしまったり、
過保護で独占欲むき出しのただの恋人に溺れる一人の男となり、
溺愛攻めとしては完璧以外の何ものでもありませんでした♡
途中、ルカの前の飼い主が登場するも小物すぎてあっけなく退場し、
障害にもなりきれず、全体的にすんなりと展開してゆく印象でした。
この静謐でありながらもじわじわと甘みが溶け出してゆく空気感が
個人的には心地よくて好ましかったのですが、読み手によっては
若干物足りなさを感じるかもしれません。
描き下ろしではいつもは甘いながらもクールなダレンがルカの可愛さを前に、
抑えがきかず暴走してしまうエピソードにニマニマが止まりませんでした。
ストーリーはシリアスで、可愛いお話ではないですが…。
受けのルカがどんどん可愛くなっていきます。
作中の「触れる度に新しい一面が見れる」とありますが、その通りで…エロ可愛いです。
こちらは、ハッピーエンドです。
カバー裏に設定があり、兄弟のビッチとブラコンの設定は却下されました…と、確かにそんな二人が出てきたら主役ですね。
ちょっとその設定も読んでみたいですが…。
彼らの最期も思い浮かんでいるそうで、読んでみたいです。
マスターの過去話も読みたいです!…でもこちらもバッドエンドですかね…。
主役二人以外もみんな良いキャラでした!
執着のヴィクター、攻めの姉妹、マスター、敵兄弟…。
ストーリーも溺愛で良かったです!
紙本購入
修正は太め白短冊です。
作家様買いです。
先生が描く溺愛攻めが大好きなのですが、
今回もとても良い溺愛攻めを見させて頂きました~(*´▽`*)
殺し屋のダレン(攻め)と感情がない元殺し屋のルカ(受け)のお話で
最初は無表情だったルカですが、読み進めれば読み進めるほどに
可愛いルカを見ることができます(*´▽`*)
こんなにルカを変えたのは誰でもないダレンで、
溺愛攻め…!たまらん…!とニヤニヤしながら読みました。
ほんとに岡本先生が描く溺愛と、受けのエッチの時の表情…たまらないなぁと改めて思いました(*´▽`*)
今回も素敵なお話を読めてよかった~(*´▽`*)