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いい子ですね、命令しても?

iiko desune, meirei shitemo?

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表題作いい子ですね、命令しても?

一条国哉
Dom,男爵家の息子
青閑寺奏羽
Sub,侯爵家の息子

その他の収録作品

  • 命令だけではたりないのですが(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

時は明路(メイジ)。
西洋より新しいものが次々と流れてきた時代ーー
医学もまた進歩し男女の他に「第二の性」と呼ばれる「Dom」「Sub」の存在が明らかになった。

「Dom」…支配したい。
「Sub」…支配されたい。

そんな欲望を抱えながら生きている彼らは少数派であり、異端とされ蔑視されるようになる。
中でも上流階級においては、家の「恥」として扱われ、世から隠れるように生きていたーー


侯爵家の青閑寺奏羽は「Sub」の性を持ったことで、父から蔑まれ別邸で身を隠すように生活していた。
そんなある日、父から定期的に送り込まれてくる「Dom」の男として、男爵家の一条国哉がやってくる。
自身の矜持から気丈に振る舞っていた奏羽は、いつものように追い返そうとするも国哉の押しが強いくせに優しい態度に翻弄されてしまう。
彼の甘いお仕置きに「Sub」としての本能が抑えられなくなった奏羽は身を任せてしまい…??

作品情報

作品名
いい子ですね、命令しても?
著者
車谷晴子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866536118
4.2

(132)

(72)

萌々

(38)

(15)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
17
得点
560
評価数
132
平均
4.2 / 5
神率
54.5%

レビュー投稿数17

最高の支配と充足

公爵家の子息である奏羽は、Subである事で父親から疎まれ離れで隔離生活を過ごしている。定期的に父が送り込んでくるDomを追い返していたけれど、ある日やって来た男爵家の国哉はこれまでの相手とは違っていて…。
強引だけど優しい国哉に初めて支配される悦びを教えられる奏羽。乱されながらもSubとしての自分の矜持を手放さない気高い奏羽を、子供の頃の出会いからずっと運命の相手とわかって追い求めてきた国哉。お互いだけが満たし合える相手で唯一無二の存在であり、最高の支配と充足。
スピンオフの #鴉は雲雀に甘くてあまい を先に読んでしまったのだけど、あちらにも出ていた奏羽と国哉の2人のお話とても良かった〜!
時代物Dom/Sub好きだなぁ。カラーが組紐みたいなのも素敵。そしてセッが濃厚でめっちゃエチエチ!!←ここ大事(笑)

2

攻の色気がやばい…こういうのが見たかった!

何を推したいかって、やはり攻・一条國哉のお色気っぷりじゃないでしょうか。ひょろっとしていなくて、和服も洋装(ベスト姿がたまらない)も着こなす、イイ体つきをしています(笑)余裕たっぷり〜変態が滲み出たヤバい顔まで、表情もとにかく最高です!

Dom×Sub設定ありですが、「Domとはなんぞや?」な私もすんなり読めました。エロ多め(というか毎回エロい)でありながら、ストーリーもきちんとある、大好きな作品です!

1

良いです!素敵な攻めっぷり!!

初めての作家さま。
Dom/Subも割と好きなので勧められたのと試し読みで購入しました。

試し読みで感じた国哉のDomとしての支配的な一面と普段の含みのある優しさが魅せるゾクっとする二面性がバッチリ期待に応えてくれるセリフが満載でした!!
そして本編を読んで知った国哉の「変態っぷり」!
最高じゃないですか。。。!!

奏羽くんも国哉に褒められてメロメロですがこれはSubとしての本能以上に国哉自身の雄としての魅力にあてられちゃってるのもきっとあるはず。
あのトロトロ表情はコマンドだけで出せる顔じゃないと思うんです♡

奏羽くんは分かり易い「ツンデレ受け!」最近こんなに王道なかわいいツンデレ受けちゃんを読んでなかったのもあって逆に新鮮だったかもで楽しめました♡

年上の溺愛、敬語責め時々変態攻め+トロトロツンデレ受けちゃんをDom/Subで見たい時には外せないです!
あと!和服萌ーーーー♡これだけで萌ポ上がります↑↑↑
読んで良かったです☺

2

泥沼激重かと思いきや割とハピハピ

Dom/Subモノ、明治時代っぽい日本が舞台、和装、お家のご子息……激重系BLかと手を出しましたが、ギャグぽい雰囲気もチラチラ見られるハピ系でした。
読後感も「おうおう、お前ら幸せにやってくれ(*^▽^*)」って感じで非常に愉快!

ストーリーとしては、Dom/Subという特性が明らかになったばかりの明路(日本の歴史をあてはめると明治時代が近そう)時代、いいご身分の家のご子息・奏和さんがSubだと判明し、父親によって存在を隠したまま育てられ、適当にあてがわれたDomの人たちも受け入れず体調も限界を迎えつつあるところにやってきたのがDom・国哉さんで……みたいな。


私がDom/Subを読むときは、だいだいSubがDomを受け入れてトロトロになってたり、キャラが精神的に一段成長したりみたいなのを楽しんでいるのですが、このお話はSubが大分たくましく、物語の進行も私がこれまで読んだDom/Subとは一味変わった感じだった気がします。
明路時代が舞台のこのお話の中では、DomもSubも忌み嫌われ虐げられているようです。そのことからから主人公・奏和さんもDomはおろかDomに助けられる自分(Sub)も受け入れられない様子です。しかしDomにいろいろやられるうちに体調はよくなり、全面的にではないにしろSubの欲(というか国哉さんとの関係?)にも折り合いがつけられていくようで、読んでいてなかなか引き込まれました。奏和さんのおとうさんのせいで物語の舞台が世間から隔絶しているから、物語の中心が”奏和さんと国哉さんがどうくっつくか”みたいなとこが主題になっているように感じ、自分が絶対に入り込めない世界を覗き見ている感、楽しかったですね。

もひとつ見どころ?としては、話が進むごとに国哉さんのめんどうくさいDom性と、それを自分で受け入れて貫いちゃってる国哉さんの異常性(言い方悪笑)があきらかになっていくところです。私はこの話、国哉さんのDom性に奏和さんがほだされる話だと思ってる節がありまして(おい笑)、奏和さんが受け入れてくれてよかったね、ダメだったら国哉さんアナタ死に至る系の身体不調和起こすでしょうよ……

あとよかったのが、絵とプレイ!!
二人ともなんだかんだ溺れてるし(国哉さんに至っては確信犯でしょうが)、考えと行動が一致ししないままプレイに没頭してる奏和さん、よき。
国哉さん、イイ身体してるしベスト決まってるし地味に体格差だし……眼福だったよ……

保証されたハピエンと眼福ということで、そのうち再読するでしょうね笑

1

めちゃめちゃえっちです!!><

BLの作品の中で1番好きな作品です!

Dom×Subシリーズを読むのは、この作品が初めてでしたが、読んでいくうちに関係性が理解しやすかったので読みやすかったです!
ストーリー性も良く、♡のシーンが多めだったのでわたしは満足でした‎><♡

1

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