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表題作アクトアウト(下)

(受け攻めなし)ヴァシリー・ラザレフ
ロシア人振付師、元トップバレエダンサー
(受け攻めなし)名雪いばら
フィギュアスケーター

その他の収録作品

  • GARA/あとがき
  • カバー下:キャラ紹介

あらすじ

世界選手権を終え、迎えたシーズンオフ。いばらとヴァシリーは来季の話をするためいばらの母親のもとへ行くことに。いばらとよく似た顔の母親、志帆子。一見、普通の親子に見えるものの、その会話はどこか歪で…。一方、ヴァシリーのもとに父親の訃報が届く。なぜか葬儀への参列を頑なに拒むヴァシリーだったが、結局、いばらとともに故郷ロシアへ出向くことになり…。いばらとヴァシリーが互いの正体に触れた時、その出会いは運命に変わる。

作品情報

作品名
アクトアウト(下)
著者
冬房承 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
FEEL COMICS【非BL】
発売日
電子発売日
ISBN
9784396791711
4.3

(12)

(8)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
52
評価数
12
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数3

バックグラウンドが語られる2巻

そう、完結となっていて、これは上下巻での発売なのです。
しかーし!お話は終わっていない。作者さんが後書きで心残りだと書かれていたように、読み終わって一応一段落した体ではあるものの、ここからの続きが読みた過ぎてじれじれします。

対照的な二人の過去が語られ、それぞれに壮絶な人生を歩んでいたのだと分かる。読者に分かるけれど、自分でも見つめることを避けてきたその過去を、お互いだけに語るシーンが切ない。胸にぐっときました。

相変わらずきれいなスケートシーンと、次第に心を通わせる二人の人間ドラマにじーんとします。

祥伝社さんはどうしてこれをここで終わりにしてしまったのか?
onBLUE枠で続編ができないものでしょうか?
あるいは他の出版社さんでぜひ続きを掲載して頂けないでしょうか。
切に続編を望みます。

ふとこの作品を手に取る機会に恵まれて本当にラッキーでした。
作者さんの他の作品を探したのですが、BLが1冊しか見つからなかった。。

今後も注視していきたいと思います。

4

ナニはないけど なにかある

情報でお名前みつけて
あ~やっとこっち方面のお話を描かれたのか…と あまりの嬉しさになぐり書きです


ぶっちゃけこの【アクトアウト】にBがLしてキスやハグってのはないです
ただ うまく育てばそっちにいったのかな っていうふたりの繋がりはできはじめてたんですよ


高い技術は持ちながらもジャンプに失敗が続くスケーターと新たにつけられた振付師
スケーターと振付師 この組合せに思い出すアニメもありましょうが内容ぜんぜん違いますからね

何せあたしが好んで読むようなお話です 言わずもがな明るさ皆無
愛されることを知らず心に傷を持ちながら そこに没頭するしか自分の居場所をつくれなかったバレエダンサーと跳べないスケーター

読み込めば読み込んだだけ 抱えるものの深さ歪みを見せつけられ

彼らが抱えた生きづらさはもちろん 精神的負債につながるいろんなもんの詰め合わせがほんとに丁寧に描かれていて ふたりがより深い絆を育んでいくのがよかったんですよ

なのにさ  

過去と向き合いいざ日の当たる場所へ 貴方と自分の為に ってところはきちんと描かれてたし
駆け足気味でも上手くまとめたなと唸りはしたんだけど まだまだ滑走しただけ 本番はこの後すぐッ!ってところで終わっちゃって


何があってこんなかたちで終わったかはわからないし 作家さまの心残りは痛いほどわかる
もっと読みたかった欲でこっちの方が悔しくなって

でも これを読んでいたからお名前みつけて迷いなく6月の新刊購入即ポチできたし
あぁ ほんと楽しみ 正直言えばこの続きを期待してたんだけど

いや 見ようによっちゃ? 未来へ続く含みのある終わり方だったので まだまだ期待は持ち続けますよ ほんとに面白いので  

7

お互いがお互いに出会ったことで救済されていく美しい物語

ついに明かされる二人の生い立ち。
☆4までいかなかった理由は、意外と二人それぞれが経験してきた内容が重かったのと、ロシアでダンスの先生が生徒の頭を殴るシーンがあったから。
しかもその当時は笑い目的ではなかったにしろ、現在その逸話をなんとなく笑い込みで話してたのがな~…(笑いの理由はその行動そのものではないけども)
なんか昭和の日本っぽいな…と感じてしまいました。

<その他 モヤった点>
・あの眼帯はなに…?かなり後で着用理由っぽいものが明かされるけど、いきなりなので「殴られてないのに殴られてる?」となった
・またコロコロとシーンが変わる…必要なのかな?と思ったシーンがちらほらあった
・かなり悪質な暴力沙汰や、それでタヒにつながった事件などの犯人たちが、何のおとがめも受けていないどころか、内一人はベッドの上で闘病して終わる

でも一般的なBLみたいに男性が簡単に泣かないのがすごく良かったし、ちゃんと一番大事なところで泣くんですよ…
この作品がBLじゃなくて、少女漫画ジャンルで本当に良かった。

しかも!最終話ー!これホントにブロマンス止まり?
すっごいラブラブなんですけど!もう付き合ってるようにしか見えんw
<衝撃の内容>
ヴァシリー普段飲まないのに飲んじゃったん?→ひざ枕してもらう→いばらが肩を貸してホテルに帰る
→ヴァシリーが服を脱ぐのを若干手伝って(下も!)マッパでベッドに→布団かけてあげる

アイススケートの描写は全編を通して本当に美しいです、指の先までも。
本当に読んで良かったと思える作品でした。
作者さんのXによると、この上下巻には描きたかったことの30%しか収録されていないそうです。
打ち切りかぁ…他社レビューは続編を望む声しかないってぐらい、絶賛の嵐でしたね…
どんな形であるにせよ、今後なんとか本来のラストまで描き切っていただけたらなぁと願うばかりです。

<注意点>
・グルーミング匂わせ、暴力シーン、鼻血シーンあり
・メインキャラ2人にそれぞれ毒親あり
・メインキャラ以外の男女のセッシーンやタヒの描写あり

0

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