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二人を満たす幸福は、幻想なのか――。
サンウがほとんど遊びを知らないウジンを遊園地とスキーに連れ出し、まるで恋人同士の様な時間を過ごしている二人。一見ほのぼのに見えるますが、不穏さもモリモリです。サンウの行動に引きつつ懸命に幸せを見出そうとするウジンが痛々しく感じます。ようやくサンウの過去が判明して、理解はできてもサイコの心情には寄り添えませんし、行動が予測できなさすぎて恐ろしいです。益々ぶっ壊れたているサンウが齎したラストに驚愕しました。
ゆっくり進むストーリー。やることなすこと救いようがないけど、今巻は病んでる2人の人間らしいところも見えたりして、ついには恋愛要素も出始めてきたような感じ。あんなに残酷なことをしたという現実があるのに、2人でデートらしいことをして幸せそうなのがなんとも…。
サンウもウジンも辛い過去があって壊れてしまったわけだけど、壊れているのにまだ苦しんでるんですよね。1巻からハードなストーリーでしたけど、読者も残酷な描写をみたしんどさから、彼らの心情を思ったときのしんどさにシフトしている感じです。
