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面白かったです。
「艶めく闇と溺れる光」上下巻の続編にあたる本作。
江戸川乱歩の世界観をもとに描かれたシリーズで、本書は「十字路」と「同窓会」の2編を収録。
このシリーズ、とてもいいです。
時代は戦後、昭和20年代で、帝都という言葉がしっくり来るレトリックな東京の街。
魔術や人外が現実世界に溶け込み、暗闇の残る夜にイミテーションの宝石が光るような、少しぞくぞくする雰囲気が良いです。絵柄にとても合っていると思います。
「十字路」は殺人事件と執着愛に彩られた佳作。「同窓会」は番外編の色が濃いですが、速水が小林にますますのめりこんでいる様子が描かれて気楽に楽しめます。
前作に登場した遠藤や明智先生は登場せず、速水と小林の二人にぐっと焦点が当てられています。
下巻はすこし薄暗いお話なのかな。読むのが楽しみです。
どちゃくそ良かった・・・!!!
私がBLに求める要素が余すことなく全て詰まってます。
何度読んでも飽きません。
本作は「艶めく闇と溺れる光」無印の続編です。
現在連載中の「怪人は探偵に堕とされる」はスターウォーズで言うところのエピソードゼロだと思います。
(違ってたらゴメンナサイ)
上下巻まとめてのレビューです。
絵が上手い作家さんは数多くいらっしゃいますが、私は沙槻さんの絵柄が一番好きです。
(次に好きなのはma2(まつ)さんと恋煩シビトさん(初期でなくここ数年の))
唯一の難点は、もうこれは沙槻さんの作風?とも言えるのか、大切な人を○○するためにはしょうがないんですが、受けモブられ含みます。
それ以外はもう、私的にはほぼほぼ100点満点、最後かなりウルっときました・・・本っ当~~~に本作を好きになって良かった。
前作(無印)を読まれた方がより深く理解できますので、ぜひ前作もご覧になってください。
「速水さんx小林くん」CPの話は前作の2冊+本作上下巻=計4冊で完結です。
最近、上述の最新作「怪人は探偵に堕とされる」(6話まで)を読んでからまた本作を読み返してますが、どちらの作品でも遠藤博士がめちゃくちゃ重要な役どころなので、やはり全部つながってると私は思います。
すべてのコマやセリフ・モノローグに意味があります。
上記地雷に加え、やや難解な箇所もあるため、万人向けではありませんが、個人的には超絶オススメです!
私が愛してやまない作品の続編。小林君に一目ぼれして試し読みしたらその絵の美しさに感動して、すっかり作品と作者先生に沼ってしまいました。凛々しい小林君が速水さんに浸食されて(いい意味で)乱れていく姿は最高です。美しく上品なエロスの場面は何度見ても飽きません。
続編(魔術師の夢)では二人を取り巻く不穏な空気が漂うなか、二人の切っても切れない縁、関係、思いが十二分に伝わってくるミステリーもラブも最高のお話だと思っております。
艶めく闇と溺れる光、続編です。電書も購入していましたが、紙本が切実に欲しかった作品♡
美しくまた官能的なエチシーンと、何より科学的な要素が大好き!謎を解明していくミステリーとのコラボは極上です。
個人的には同窓会のお話が好きで、小林くんの愛され度の半端なさに狂喜乱舞してしまいました。
彼を溺愛する速水さんの大人の魅力も、なのにちょっと嫉妬もしてしまう余裕のないところも楽しく読んでしまいます。
是非ともさらなる続編を望む物語です。
江戸川乱歩BL、続編上下巻電子も紙も両方購入。
絵が美しく独特な世界観が好き。ミステリーにラブにエロにと盛りだくさんで、設定も前作からの引き継ぎがあるのでじっくり読みたいシリーズ。
上巻の内容はバディものに近く、歳上の独占欲が強い恋人に素直で真面目な受けが振り回されつつも喜んでる様が萌えます。
不穏な事件や江戸川乱歩ネタがちゃちくないのが読んでいて満足度は高いけど、さらりとは読めないので人は選ぶかなと思う。