特典付き
不敵な旅商人×逃亡する皇子 互いに癒し導き合う、 運命の逃避行BL!
電子で最初に試し読みした時からなんて可愛い受けなんだ、と惚れ、佐倉リコ先生の既刊を全て大人買いしたキッカケの作品で思い出が深いです。
このほど7回目の読了を迎えたのですが、アミルが可愛すぎて可愛いしか言葉がわからなくなり、私の脳内辞典から可愛い以外の言語が消えました。
そのくらいとにかく顔が良い。可愛いです。
あと食べる姿が可愛いです。なにあのお口。。。
ファンタジーチックな世界観や同性結婚できる世界での花嫁設定も大好きなので、また8周目以降も必ずすると思います。
第三皇子のアミルが政略結婚から逃げている時に旅商人のサイと出会い一緒に逃げるお話です。
アミルが長髪美人なので女の子にも見える可愛さがあります。気が強くて可愛い受けが好きな方にオススメです。
予想通りの王道ストーリーで最後まで楽しく読めました。
政略結婚が白紙になったり、たった一年でサイが旅商人からアミルを娶れる立場を手に入れていたりと二人の障害になるところはふわっと解決してハッピーエンドです。
シーモアは白抜き修正でした。
えっちは一回のみで初夜用のえっちな衣装に身を包んだアミルがとても可愛かったです。
とても雰囲気のすてきなお話でした。
物語の舞台は架空の国で、
イメージとしてはアラビア風な印象です。
王の第三皇子のアミルは大国の年老いた王との政略結婚から
逃げ出そうとしていたところに旅商人のサイと出会います。
会ったばかりなのになぜか「助けてやる」というサイに
ついてゆくことになり…。
服装や賑やかな街や旅の途中に立ち寄る風景など、
目に映る情景がとても魅力的でした。
自称旅商人のサイが秘密を抱えているもその正体や
その後の展開の予想がなんとなくついてしまったり、
ストーリーはそこまでの複雑さはありません。
ですが、少しずつ想いを通じ合わせてゆくアミルとサイの関係性に
キュンときたり、ロマンチックな大団円を迎えるラストはまるで
異国のおとぎ話を読んでいるような感覚でした。
受けのアミルがとても美人な設定なので、女性のような受けが苦手
という方はあまりハマらないかもしれません。
王道甘々なお話でした。
逃避行モノですが、そこまで危ないシーンもないのでほのぼのと読めます。
受けの皇子がめっちゃ可愛いです。
初夜の受けも可愛い!でも、下着がえっち…!攻めが暴走しないの凄いですね。優しいです。
途中のお触り媚香も良かったです。
小動物のティオも可愛かったです。
王道甘々が読みたい方にオススメ。
紙本購入
本編修正はトーンです。(少し書き込みありなので、トーン修正がオススメ。ページ数は少ないですが、エロ可愛い)
アニメイト小冊子の修正は白抜きです。…小冊子の方が修正厳しい…。
最近の佐倉リコ先生は乗ってるなと思ってしまうのです。
決して最近デビューしたばかりの作家さまでは無いのですが、とてもフレッシュな魅力に溢れていると感じています。
今作は読んでるうちに攻めのサイの正体にすぐに気がつくし、きっと最後の展開も想像が出来てしまうでしょう。
だからと言って決してつまらなく無いし、アミルの驚き喜ぶ姿が見たいとページを読み進めてしまいました。
案の定アミルは想像通りの行動を起こして、予想通りにサイとの再会を果たします。
でもサイの格好良さとアミルの褐色肌の色っぽさと表情の可愛さを堪能出来て大満足でした。
冒頭のちょっとヒネた表情だったサイが、アミルと一緒に過ごすうちに誠実で精悍な顔付きになって行く過程が凄く良かったです。
欲を言えばもっとこの続きが読みたかった事でしょうか?2人でどんな未来を切り開いて行くのか知りたかったです。
それと他レーベルですが「想定外のスウィートマリッジ」の続きも出て欲しいです。