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表題作愛のセリフはいりません

工藤海帆
モデル,22歳
結城昴
人気俳優,27歳

その他の収録作品

  • LAST SCENE
  • BONUS SCENE 昴の秘密
  • BONUS SCENE 海帆の秘密
  • あとがき

あらすじ

実力派の人気俳優・結城昴は、
その甘いマスクと清純なイメージとは裏腹に
プライベートでは男をとっかえひっかえし快楽に溺れる日々を過ごしていた。
いつものようにセックスの相手を探していたある夜、
駆け出しモデルの工藤海帆と出会う。

厳しい芸能界で生き抜くため、共演者とは絶対に寝ない主義の昴だったが
海帆の大きくて澄んだ瞳に見つめられると
なぜだか目をそらせなくなり思わず身体を重ねてしまった。
男は初めてだという海帆をリードするつもりが、
引き締まった体躯に抱かれ、奥まで突かれるうちに
自分が自分じゃなくなるほど乱れ、何も考えられなくなっていく……。

初めての感覚に戸惑う昴の元へ、ドラマの共演者として再び海帆が現れ
さらには「ドラマが終わるまでに昴さんの恋人になります」と
宣言されてしまい――…!?

豹変さわやかモデル×猫かぶり清純派俳優のシークレットラブ!

作品情報

作品名
愛のセリフはいりません
著者
小夏うみれ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526294
4.2

(60)

(32)

萌々

(12)

(12)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
248
評価数
60
平均
4.2 / 5
神率
53.3%

レビュー投稿数10

昴さん会陰攻め好きね

芸能界モノ、年下攻めです。
もっとドロドロした感じかなと思ったら案外2人とも素直でいい人達でした。
from REDレーベル的にドロドロ期待してしまってました。
お話的には読みやすく嫌な気持ちにならずに読める作品です。
役者としてストイックに向き合う恋愛はしないと割り切り派な主人公昴さんとモデルから役者にマルチに活躍し始めた新人工藤のお話。

ちょっと無理があるなーって思うところはありました。

①仕事の肥やしとして、会員制のバー(ゲイ専用?)で工藤は昴と出会う。
会員制なのに、工藤はどうやって入ったん?誰かに紹介か連れてきてもらった?ゲイでもないのに、なんでここにくる事が仕事の参考になんの?そんな役柄するわけでもないのに。

②その場で昴に誘われるがままにワンナイト。ノンケなのに、そんな迷いもなくいけるもん?

③芸能人だからスキャンダルは御法度。だからワンナイトで特定の人を作らない方がいいってどーなん?いくら会員制でも、肉体関係ある相手の数が多い方がどこからゲイバレするかわからんしリスキーではないか?

個人的に好みじゃない点は、昴が行為時可愛すぎて女性的な事です。あんあん喘ぐ系はあんまり。(実際には、アンアンは言ってませんがそんな感じの甘さ)
2人とも見た目は好き。感じ方が好きくない。

良かった点としては、工藤が悪巧みして接近してきた訳ではなく純粋に昴を好きってところと、昴は表裏あるタイプではなく、仕事に真摯な向き合い方をしていて共演者と競うのではなく良き作品を作るチームとして接しているところ。いい演技だったらちゃんと褒めるのがよかった。あんなん、新人でまだ自信がなかったなら惚れてまうやろー。

シーモアで購入
ライトセーバーと薄トーンのミックス

1

魅了される演技と瞳

小夏うみれ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
執着 3
豹変 2
な感じだと思います。

工藤さん×昴さんのカプです。

純情派俳優として人気の昴さん。だけどプライベートでは男性と一夜限りの関係を楽しんでいた。そんなある夜、駆け出しのモデルだという工藤さんと一夜を共にする。しかし、次の日、ドラマの共演者として工藤さんが現れる。

ドラマのキャスト同士でセフレにはならない、という昴さんの発言に、ドラマが終わるまで昴さんの恋人になる、と言い出す工藤さん。それからはグイグイ接してきたり、脇役キャラと昴さんの関係に嫉妬したり、昴さんへの好意や執着が程良い感じですね。
でも最初に昴さんと出会ったバーの感じからのドラマでの豹変というのが、あまり豹変って程の変わりようではないかなと思いました。もう少し劇的な豹変っぷりが味わいたかったですね。

SNSなどの情報社会ならではの展開があって、ありもしないスキャンダルにも負けない昴さんと、昴さんの頑なな思いにめげない工藤さんによるお仕事、芸能界要素も味わえるので、是非とも読んでほしいです。

1

強引なモデル✕清純派俳優

会員制のバーで出会って一夜を過ごした工藤と昴が恋人になるまでのお話です。

共演者とは寝ないという昴に恋人になる宣言をする工藤が最後は宣言通り恋人になっているので最高でした。

昴と親しいフリーライターの四十万に嫉妬する工藤が可愛くて、そこでようやく工藤に好かれていることを自覚する昴も可愛いです。

昴が週刊誌に噓の不倫疑惑をかけられ、周りが避ける中、工藤が昴を庇うところが格好良かったです。

シーモアは白抜き修正でした。
最初にセックスした後は両想いになるまでキス止まりだったので、両想いになってからのセックスがえっちで最高でした。

2

満足度が高い

一冊で綺麗にまとまっていて、読後幸せな気持ちになりました。

距離が縮まっていく様子が自然で、入り込んで読めました。ふたりともピュアで一生懸命で、応援したくなるキャラでした。仕事に熱心で努力家同士、惹かれ合うのも納得です。

昴は、演技の実力もあるし、周りをよくみて現場の雰囲気づくりをしているところが、人気俳優であることに説得力がありました。海帆の演技をみた時、素直にテンション上がっていたのが、意外な純粋さと心底演技が好きなのが見えて好きです。頼れる相手ができてよかったね。

海帆は積極的だけど昴を大事にしてるのが伝わってきたし、強引というより行動がストレートな印象。年下の可愛さもあったし、昴の性格的にもあれぐらい踏み込んでくる人がちょうどいいので、気持ちよく読めました。

そして、絵が本当に素敵。キャラがかっこよくて美しくて、画面が華やかで。瞳の描写がとても綺麗です。絵だけでみていられます。個人的に、特に昴はドンピシャのビジュアルです。髪の流れがすごく好き。

四十万との関係性も好きです。腐れ縁で理解者だけどサラッと一線引いてはいて、でも未練はない。いいキャラなので、過去編があれば読みたいです。

小夏うみれ先生の次の作品が楽しみです。

2

想像よりも清純でした

芸能界の話って、なんとなく性が乱れているイメージがあります。
結城さんはベテラン俳優ということで、夜はいろんな相手と寝ているイメージでした。良い演技さえできれば良い、みたいな。
確かにワンナイトの相手としかセックスしない、恋人は作らないタイプでしたが、仕事に対して真面目だし、誰に対しても優しい。それは周囲からの評価を気にしての事なんですが、それをずっとやり続けているんですから。
結城さんは清純派俳優と呼ばれているようですが、本当にその通りだと思いました。

普段、結城さんに助けられている現場の人達でも、浮気の報道があったら、あんな態度になるんですかね?確かに浮気報道は私も嫌いですけれど。もうちょっとマネージャーさんもくっついていれば、あんな写真撮られなかったのに。マネさんしっかりしてほしい、と怒ってしまいました。

工藤がいつの間にか本気になっていて可愛かったですね。
こんな美人で優秀な人にはちょっと生意気な年下ワンコがお似合いです。
これからは見事な忠犬になりそうな予感がありますね。
食事とか作って、尽くしそうです。

芸能界の話ですが、結構心温まる話だったなと思っています。
また続編が読みたいなーと期待しています。

3

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