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冬の澄んだ空気
満天の星空
凪がれ星
天の川
写真撮影が趣味の大学生:一宮 天惺 22(いちみや てんせい)はある日レンズ越し目を奪われたのは、顔に大きな火傷の痕がある男:獅倉 槇 27(しくら まきと)
槇人は事故により顔に火傷の痕が好きだったモデルという仕事が心が擦り減り、逃げる様にこの街にやってきた。
天惺も槇人も、互いが存在が心の安心で、
天惺は槇人を写真の中だけでも閉じ込めておきたいくらい深ーい独占欲で、
槇人は傷痕すらも美しいと言ってくれる天惺が重い心の澱を取り払ってくれた存在。
写真を通してお互いに惹かれていく中で、モデル時代の仲間という男が現れてーーーー。
槇人の元事務所のふたり(ヨウスケと瀬田さん)のそれぞれのスピンオフを所望したい!!
紙、修正、白げしげし。
特異体質というか 特殊体質のお話が読みたくって探しまくったときにみつけて すきッ!ってなった作家さま
いわゆる 作家さま買いなんですが
ただいまだに ピタッとはまってない感が っていうね
すきな作家さまで すきで読んでいるくせにはまれないってどぉゆうこっちゃねんッ!って自分で突っ込みいれる日々です ハイ
さて 出鼻から飛ばしすぎというか 展開が急というか
そこは一旦置いておいて
友人?のお陰で若干気分悪くなっちゃったんだよね
クズとかゲスとか それこそイカれ野郎は大すきだけど どうにも受け入れられないタイプのヤツってのがいて(毎度お口悪くてすみません)
出てきちゃったんだよね そんな奴が
で それに釣られてしゃしゃり出てくるヤツとか もぉほんとうぜぇ
確かに一番無難な結びつけではあるのでしかたないのかな?とは思っても
そもそもこのお話にプチ整形してる友人とか 元同僚のモデルとか必要だったか?と
やッ!お話はほんと優しくていい話なんですよ?
もらった一言に自分の今を受け入れ 傷痕以上に広がっていたキズを癒していく中で出会う安らげる場所 ってのが読めて
だからこそ いきなりチンコしごくんじゃなく 一目惚れと言うか その存在から目か離せないとか そこにたゆる欲情とか独り占めしたいって部分をじっくり読みたかったんですよね(そんな傷を負うほどの事故の詳しい話もなかったし)
んんん ごめんなさい
正直 スピンオフを考えてるなら友人とその連れも 元モデルとマネージャーもいいポジションどりはしてるしキャラもいいのかな?とは思うのですが 個人的には今回主役のふたりのことが読みたいので 余計な方向に話が膨らんでる感がにんともかんとも
なんだろうな 確かに厚みのある本だし スピンオフのさわりのようなものまで入っててお得だった って思えればよかったのかな?
いや うん ほんと個人的なことなんだよね あたしが思ってることなんてさ
作家様買いです。
やっぱりこちらの作家様の描く
お話の雰囲気がすごく好きです。
言葉にするのは難しいのですが
ほわわ〜っとしてて温かい気持ちになりました。
攻めが年下ワンコでいい感じなんです〜(*´ω`*)
ちゃんと槇人の気持ちを大切にしてくれる
素晴らしい年下ワンコです(*´ω`*)
そして、今回当て馬になるのか!?と思っていた
羊介と瀬田さんですが、どちらも良い方で安心しました。
個人的に、槇人の火傷の理由が明らかにならないのは気になりました。
なんの事故だったんだろう…?
後、天惺が最初に惚れた写真って槇人なんじゃないの!?って思った謎がとけなかったです。
私の勘違いかな〜。
今回も素敵なお話を読めてよかったです(*´ω`*)
元モデルで司書補の槇人はいつも元気でサッパリした人だけど、どこかミステリアスな雰囲気のある美人さん。顔の大きなヤケド痕も彼の魅力の一部になっているのがまた美しかったです。
そんな彼が働く図書館に天惺が通うカタチで仲良くなり、天惺の趣味である写真を通してふたりの距離は近付いていくわけです。
いつも冷静な天惺はアツくなったものには一直線で、被写体になった槇人を捉えた真っ直ぐな眼差しにはゾクゾクするものがあって。そんな彼を見て情熱と執着って紙一重なのかもしれないなと感じたのでした。
そこからふたりの関係も変わっていき、ゆっくり気持ちを育んでいくのかな?という時に、槇人の過去が見えてきてモデル時代の相方達が登場するという展開に。
離ればなれになってしまうかもしれないという状況で、静かに高まっていく独占欲に揺るがない天惺の想いが表れていてたまらない気持ちになりました。
最後にはきちんと言葉に出してその想いを伝えられて本当に良かったです。
そんな風にわりとキレイにまとまっていてふたりのやり取りもとても美しかったのだけど、天惺の友達の樟平くんの言動があり得なくて無理…!となってしまったのがすごく残念でした。
自分がまったく関係ない人の写真をSNSに上げようと思った意味ってなんだったのだろう。謎です。
瀬田さんと羊介はいいキャラだったし、仕事以外でもいいパートナーになりそう…!と妄想が膨らみました。
今回はカメラが趣味の大学生と火傷痕のある司書のお話です。
攻様が私設図書館で出会った受様の恋人になるまでと
受様の本編前日譚、本編後日談を収録。
攻様はカメラが趣味の大学生です。
撮るのはもっぱら風景写真なのですが
ある日、廃墟のようだと言われる図書館を覗き見して
興味を惹かれて撮影しようとカメラを除き
顔に大きな火傷痕のある青年と目が合ってしまいます。
その図書館は私設の図書館ですが
館長が年老いて荒れるに任せていたところに
街にやってきた受様が司書として整理を手掛けた事で
また人が通うようになってきていたのです。
受様も本を借りに通い始め
受様友徐々に親しくなっていきます。
攻様が借りるのは天文関係の本ばかりで
受様に指摘された攻様が趣味で空を撮っているのだと
カメラを見せると受様はちょっと複雑そうな顔をします。
その夜、
攻様は天体写真を撮るために郊外の丘に登りますが
受様も攻様と話をして欲しを見たくなったと
丘をやってきました。
受様は攻様の隣で星と夜景に見入っていましたが
攻様の目を引いたのは空を眺める受様で
思わず受様にカメラを向けるのですが
受様にレンズを塞がれてしまい・・・
電子雑誌掲載作をまとめての紙単行本化で、
人物写真に興味がない攻様と訳ありぼい受様との
センシティブな恋物語になります♪
受様は攻様の人物撮影の練習と被写体を引受てくれ
2人はカメラを通してゆっくり近づいていくのですが
攻様の撮った写真を友人の迂闊な行動で
受様の過去が暴かれる事になるのです。
受様はモデルとして活躍していましたが
巻き込まれた事故で火傷を負っていたのです。
物語の中で起こる出来事は受様の事故以外は
どこででも起こり得ることであり
特別な出来事ではないです。
それがかえって物語がどう転がっていくのか
予想しにくくしていてワクワク&ドキドキ
楽しく読ませて頂きました。
受様は傷を負いながらも前向きです。
そんな受様のバイタリティとポジティブさが
彼自身を煌かせ、攻様を惹きつけ、
好奇心旺盛ながらも人の機微を読む攻様だからこそ
受様の中に埋めるしかなかった不安を
柔らかく包み込めたのかなと思いました。
カバー下にキャラクター紹介と四コマがありますので
こちらもぜひチェックしてくださいね。
