• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作姫榊神社のお姫さま

獅子矢いろは、神社でみた舞姫を探す転校生
姫榊漆、無形文化財の舞を継承する家の長男

その他の収録作品

  • 姫榊姫の後日談
  • あとがき

あらすじ

「3年前、姫榊神社の祭で舞を踊っていた姫を探している」

東京から引っ越してきた不思議な転校生・獅子矢いろは。
同じクラスの姫榊漆の家が地元で代々"一舞"を踊る家系である
と知ったいろはは一目惚れした姫は妹の藤だと思い込み
結婚前提のお付き合いがしたい!と突然の告白。
しかし、藤からあの日舞っていたのは兄だったと聞かされ
今度は漆に向かって交際を申し込んできて――!?!?

男だとわかっても翌日から猛アピールをしてくるいろはから
真っ直ぐで素直な気持ちを伝えられ続ける漆は
鬱陶しさを感じながらも嫌いじゃないかも…と思い始める。
今年も漆の舞を見たいと無邪気に言ういろはだったが
どんなに期待されても漆には舞を踊れない理由があり――?

押しつよ爽やか転校生×ツンデレ美人な神社の跡取り息子
運命的な一目惚れから始まるまっすぐひたむきな恋の舞!

作品情報

作品名
姫榊神社のお姫さま
著者
烏間ル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801979369
4

(13)

(5)

萌々

(4)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
51
評価数
13
平均
4 / 5
神率
38.5%

レビュー投稿数3

美しい舞姫を探して

今回は舞姫を探す転校生と神社の跡取り息子のお話です。

受様の舞に魅せられた攻様が恋を実らせるまでと
大学生になった2人の続編後日談短編を収録。

受様は奉納舞で有名な神社の跡取り息子です。

しかしながらその舞は
男子が舞うことを禁じられており

受様が舞を踊れたのは体調不良の双子の妹の代わりに
舞った3年前の祭りの時のみでした。

その時の奉納舞を見て舞姫に魅せられたのが
受様と同い年の攻様です。

攻様は心奪われた舞姫に再び会うために
東京から受様の地元の高校に転校してくるのです。

攻様は転校初日の挨拶で3年前に
姫榊神社の祭りで舞を踊った姫を探していると言い
"彼女"を知っている人を教えて欲しいと言うのです。

受様は面倒なことになったと思うのですが
攻様は受様の家が舞を踊る家系と知ると
受様の双子の妹に

「3年前に祭りで舞を踊っていた姫は君か」と訊ね
「美しい姫に一目惚れした」
「結婚を前提に付き合ってくれ」と告白します♡

当然ながら妹は自分ではないと返し
それが兄である受様だとバラスのですが
攻様は妹に謝ると

受様の手を取って「結婚を前提に付き合ってくれ」
と言うのですよ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

翌日から攻様は受様と登校したがり
授業でのペアを組たがり、昼食をともにしたがったりと
受様にアプローチしてきて!?

WEB雑誌掲載作に加筆修正しての紙単行本化で
舞姫を探して転校してきた攻様と
男子禁制の奉納舞に魅せられた受様の
ラブコメディになります♪

電子はほぼ読まない紙派なので
初出のレーベルがあんなことになって
もう読めないのかとと思っていたので

Qpaでの発売を楽しみにしていたのですが
とっても楽しく読ませて頂きました。

受様は舞を踊る事が好きですが
奉納舞は男子が躍る事が禁止されていて
受様が訴えても認めてもらえませんでした。

それなのに攻様はまた受様の舞を見ることを望み、
受様は「何も知らないくせに」と詰りますが
それでも攻様は「必ず何とかして見せる」と言います。

強気で一途な攻様の原動力は受様の舞なのですから
受様がそんな攻様に落ちないはずはなく
自分の気持ちに気付くまでぐるぐるします。

そして2両想いになったらなったで
同性な自分達がいつまで一緒に居られるのかな!?
なんて新たな悩みにぐるぐるするのです。

そんなグルグルを乗り越えさせたのも攻様で
性別なんか二の次で徹頭徹尾受様LOVEな攻様が
とっても良かったです♡

0

発売!

無事に発売されて良かったです!
配信に加筆修正もされているそうです。

ストーリーは、神社での舞のお話。
青春ラブコメでエロは少なめ。表紙はエロエロだけども…。(少なめ〜標準の間くらい)
舞っているところが少ないのが、残念ですが舞が綺麗で良かったです!
攻めからの猛撃で絆されますが、やり取り可愛いですね。攻めは天然さん…?

ハッピーエンドでした!!
描き下ろしもラブラブで嬉しいです。












紙本購入
修正は白斜線沢山です。

0

色々と突っ込みどころ満載

初読み作家さまです。試し読みで興味を持ち電子で購入しました。

とても癖のある絵だと思いました。横顔のラインがとても微妙なのと、いろはが全然イケメンに見えなくて困りました。イケメン設定なので漆や周りの人々が見惚れたり騒いだりする度に苦笑いでした。他の作品はどうだろうと思って見て来ましたが、それなりにイケメンだったのでいろはだけが変なのだと思いました。特に髪型です。
そして漆の左右の目の色のトーンを変えてるのはどうしてなんでしょうか?双子だけどオッドアイとかの設定は無かったと思います。(それとも見逃してた?)この作者さまの癖なのかと他作品を見て来ましたがやはり同じ色でした。

お話の内容も一目惚れして転校して来た割には最初に妹の藤に求婚してて、兄の漆だったと教えてもらった途端に躊躇なく乗り換える辺りにモヤつきました。そんなだからゲイって訳じゃないんです。

なのに手を出して良いと許可が出た途端にフェラって出来ますか?なんだか身体を繋がるまでが急ぎ足でした。

レーベル的なものかもしれないですが、個人的には萌えどころが無かったので中立に限りなく近い萌です。舞のシーンもたどたどしくて漆の顔のアップで誤魔化してる感じでした。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP