咲田さんは××でシてほしい

大好きな設定！

表題作のほかに、短編一作が収録されています。
こちら2作どっちも定番の設定で、物語面とエロ描写のバランスがちょうどよく、読後の満足感が高いです。
絵柄もかわいくて読みやすいです。個人的に日高先生の描かれる受けの体がすごく好みでした。
サクッと読める一冊だと思います。


以下はネタバレあり感想
表題作(攻め視点)
ボロアパートに暮らす攻めが聞こえてくる隣人のエッチなの声に悩まされています。
ある日偶然彼と知り合い、彼が大人のおもちゃを毎晩試してはレビューを書いているもの知り、ひょんなことで一緒に大人のおもちゃを試すようになる。

性に積極的なエッチ受けが大好物です！大人のおもちゃ初心者の攻めに口で体でおもちゃで責めて、読んでてニヤニヤが止まらない。
きっとハッピーエンドになるとわかっていても途中のすれ違いで、結構本気にふたりのことを心配してました。
私的な、攻めは受けをさん呼び、受けは攻めをくん呼びのところが性癖に刺さりました。


もう一つの収録作品:
社畜受けがたまたまポケットティッシュの出張マッサージ広告にひかれ、初めて頼んでみました。
やってきたマッサージ師攻めに体を触れだんだんエッチな気分に。

好きすぎる設定で、翌日顔面筋肉痛確定するほどずっとニヤニヤしながら拝見しました。
特に施術シーン、攻めが受けの体をほぐしていく描写が愛撫描写のように見えるし、慣れないマッサージで感じて悶える受けの恥じらい顔もまたよくて。
マッサージものの萌ポイントをすべて押さえてくださって感謝しかないです。
エロ中心の設定に見えますがドラマパートもあります。多少未熟な感じはしましたがそれもまた良き。
これからも日高先生の作品をチェックしていきたいと思いました