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ここでもヴィハーンが良い夫
電子書籍についてました！
シシィの叔母さまがシシィに会いに来てくれることに。連絡が行き違い叔母さまが二日待たされるのを、こんな尊い方を待たせるなんて！とお怒りな護衛の騎士さん。
暇つぶしに迷宮に行ってきなさいとの言葉をもらい、ならばと行ってみることに。
俺たち騎士だからさと、止めるのも聞かずいきなり15階層まで行ってしまい、案の定魔物に歯が立たない騎士たち。
そこへリフトが上がってきて助かった！助けてもらえる！と思ったらひょろっとした男の子とちびっ子でがっくりしてたら…。
シシィは強いんだぞ！公爵に大切にされてるんだぞ！と知らしめるお話でした。
百聞は一見に如かず
本品は『獣人アルファと恋の攻略』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、シシィの叔母がアブーワに立ち寄るお話です。
シシイの叔母であるグウィネスは王家の依頼で
ジャジャラディ王国に住む人物の治療をする事となります。
ところがグウィネスの仕事が早くに終わり
シシイに会うためにアブーワを訪れますが
シシイは侯爵と共に迷宮に潜っていて戻るのは
2日後という知らせを受けます。
グウィネスの護衛として同行していた騎士は
「グウィネス様を待たせるとは何事だ!!」と憤りますが
グウィネスは特に怒るでもなく
騎士達に「魔物との戦いは人間相手と勝手が違う」から
良い機会だと「迷宮に行ってこい」と言い出します。
名だたる騎士でも苦戦するらしいと言われても
神殿騎士が魔物に手こずるハズなどないのです。
騎士達はグウィネスの命に従い
職人街で装備を揃えて通行許可書を発行してもらい
翌日には迷宮に向かうのですが･･･
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームで神殿騎士達が迷宮に入るお話です。
門番の竜人に
初めてなら第五階層が妥当と助言されても
素人ではないと第二十階層を目指しますが
第十五階層で昇降機を乗り換えようと
歩いている間に遭遇した魔物にさえ勝てず
絶体絶命の危機に陥ってしまいます。
そんな彼らを救ってくれたのが
帰路についていたシシィとヴィハーン一行で
迷宮の危険性とシーカー達の優秀さが良くわかる
とっても楽しいお話でした。
他の特典はシシィを知る人達視点でしたが
本作はまったく無関係というか関わりない人にとって
シシィという存在がどう思われているのかが見えたのも
面白かったです。
※他店舗特典(レビュー済)
アマゾン特典はシン視点のお話、
フェア店特典はロニー視点のお話になります。
はぁ〜スッキリした！
すっごく面白かったです。これから購入する方はコミコミさんのこちらの小冊子付きをお勧めします。こちらは本編後まもなくのお話でした。
本編ではシシィの生い立ちが判明し、両親は既に亡くなってはいたものの祖父母や叔母が健在でした。ヴィハーンのおかげで再会を果たし、それからも良好な関係は続いていたようです。
そしてこちらはシシィの叔母がアブーワに立ち寄ってシシィに会いに来るのですが、その護衛をしている神殿騎士視点のお話でした。
この騎士がハッキリ言って本編に出てきた王女付きの騎士と同じくらい愚かなんですよ。
まずシシィをヴィハーンが仕立てた偽者だと疑っています。アブーワ迷宮を巡って王族と対立していたのを、シシィの親族を味方につけて王族を上手く黙らせたと思ってるんです。
余談ですがあの王女は無礼を働いたという理由で修道院送りになったそうです。(ザマーミロw)
そしてシシィが迷宮から戻って来るまで、神殿騎士たちも叔母の勧めで迷宮に赴く事になるのです。ここでも騎士たちは王女付きの騎士たちと同じく自分たちの力を過信してました。
もう、どうなったかは想像が付くと思います。www
プライドをへし折られオムから王女の真実を聞かされ、ヴィハーンにはシシィに近寄るなと威圧されまくりとそれ相応な目に合ってました。
何と言ってもヴィハーンがシシィの後ろ盾をしっかりさせた事で、あの王女に天罰が下った事を知りスッキリしました。
こちらでもシシィの弟のオムが活躍してたので、ますますスピンオフが読みたくなりました。
ダンジョン攻略
シシィの叔母にあたるグウィネスの護衛の任にあたる神殿騎士視点のお話でした。素人がダンジョンに入るとどうなるかというお話です。ダンジョン攻略は大変なんだよ。
＋＋
到着が早まったという連絡が届いておらず、シシィがダンジョンに潜っているとわかったグウィネスとその護衛たち。せっかく訪ねてきたんだし、しょうがない待つしかないとなって、「せっかくだから迷宮に行ってこい」などとおっしゃるグウィネス様・・（殺す気ですか）
主の言うこと、聞かないわけにはいかない、周りの止める声も聞かず、神殿騎士たちは剣を持って一気に第十五階層まで行ってしまいます（あーあ）。案の定、現れた魔物に吹っ飛ばされ・・
シシィのしなやかな強さ、オムの可愛さ、ラージャの圧などを再び楽しめる小話でした。楽しいんだよ、ダンジョン。私は死にたくないから上で待ってるけどね。
