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表題作TOKYO光オークション

千石 誠実
オークション商品
燕 光太郎
闇オークションオーナー

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

落札価格〈2円の攻め〉の“ご奉仕”は極上! ヒモ系ギャンブラー×社畜オーナー 令和の闇オークションBL…! 欲望の街、東京ーーかつては高額で闇取引が行われ、煌びやかだったオークション会場。 しかし不況の煽りを受けた今では、見る影もなく廃れてしまった。 そんな場末の闇オークションに売られてきたのは、借金まみれのギャンブラー・千石。 売れない在庫を抱える羽目になったオーナー・燕は、苦肉の策で彼を2円で落札し、解放した。 それがきっかけで千石に気に入られ、なぜか“ご奉仕”をされてしまいーー!? 異端児、時羽兼成の新骨頭 オークションエロコメディ!

作品情報

作品名
TOKYO光オークション
著者
時羽兼成 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784396785550
4.1

(92)

(42)

萌々

(27)

(19)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
378
評価数
92
平均
4.1 / 5
神率
45.7%

レビュー投稿数14

こんな奴隷あり?!

オークションの売れ残り奴隷を仕方なく2円で落札した闇オークションの雇われオーナー。
落札したとはいえ、さっさと解放するつもりでいたのに、何故かその奴隷に懐かれて、果てはセックス相手(攻)も務めると言い出され、家に押しかけられて……

闇を抱えつつも、外面はめちゃめちゃ明るく人懐っこいガタイのいい大型犬なお兄ちゃんが、オークションにかけられ落札されている時点で、BLでよく見る闇オークションではない?と笑ってしまいました。
シリアスよりもギャグ寄りな感じで軽く読めるのですが、読み返せば読み返すほどに、そのコミカルさの裏にある誠実の執着や光太郎の寂しさが伝わってきて、この二人は互いを救い合って、互いに救われているんだと思いました。
年上の光太郎がイかされるところはとてもエロいですし、欲望露な誠実の表情も雄っぽくて最高です。満足できる一冊だと思います。

0

疲れた年上好きな方に

疲れた年上が、ガタイのいい空気読まない(読めない)年下に押し切られる話です。
疲れたクタクタぶりが、酷くて良い。シャツのシワシワなところとか。口は悪いけど、人の良さが垣間見られるところもかわいい。
年下はいっぱい喋るわりに、なかなか本心が読めなくて、ストーリーに引き込まれます。

絵は好みが分かれるかもしれません。私はこのぐらい骨ばった肩が好きです。
ストーリーは、あっと言う前に展開します。この話には丁度良いテンポでした。

0

オークション!!

と聞いたら読まずにはいられない!
闇オクと真逆(?)な光オク!!

買い手がつかず店長が嫌々2円で買い取り、
自由にさせるも付きまとわれて…なかなか強い商品。
オークションなのに悲壮感がぜんぜんない。

考え無しのようで攻めるとこ攻めてくるのや、
店長が巻き込まれて絆されてくの楽しかったです!!

押し付けてるようで選ばせてくるのずるいよねぇ。
tkbにtntn擦り付けるプレイにはギャンってなりました!!

ちゃんとエッチで楽しくて、ストーリも読みごたえありました。

0

まさに令和のオークション

まず最高にエロいです。
ストーリーも更に良くて作品全てが良いです。
作品内のHの量はそこまで多くないですが、1回1回の描写がすごく細かくて最高にエロいです。
タイトルにもある通りオークション物ですが、コメディ要素が多くてシリアス過ぎないです。
2人それぞれのシリアスな場面もありますが、重すぎず読みやすいです。
ストーリーがまず良いので何回も読み返したくなるのですが、とにかくエロ描写がすごく良くて良すぎて何回も何回も読み返したくなります。
実際何回も何回も読み返しています。
とにかく最初から最後まで最高です。

3

光と鬱の絡まり合い

この時代にオークションBL⁉︎
いや、この時代だからこそ闇オークション、あるのかも。
なんて思って読んでみましたが。

冒頭、思った以上に鬱い!
主人公の落ちぶれオークションオーナー・燕光太郎の鬱鬱鬱〜な心境が伝染る…
逆にドレイとして競りにかけられた側の誠実(さとみ)のイジョーな明るさ。
あまりにも2人は違っていて、メンタル落ちてるのに明るいヒトに付き纏われたらそりゃ余計に落ちるわ…
…と、どっちかというと光太郎に感情移入して読んでたんだけど。
段々誠実の誠実さがありがたくなってきた。
正に救済BL。
もう何がなんでも光太郎サンを光に引き上げてあげて!みたいな気分になってくる。
ところが、長編にするためには仕方なかったのかなぁ〜、光太郎の上司みたいなのが出てきて「一波乱あるある」みたいな?
そこは「誠実は実は〜」的ご都合とも言える展開で一気に光のハピエンに。
とはいえ、根っからのネガティブ気質の光太郎さんだからそうすぐには素直になれなさそうかな。
光と闇、能天気と鬱屈、相反した感覚が交互に押し寄せるような新感覚。面白かったです。

1

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