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表題作が私は萌えました!
お兄さんの友人である昇をずっと好きだった光也。
社会人になってポーカーフェイスバリバリ、というか無表情鉄仮面みたいな感じで淡々と日常をこなしていたのに、ある日アパートの隣人として昇と再会。
常に光也は淡々としてるし無表情なのですが、昇と再会後、意を決して告白するんですが、その時のシーンで中学生の時の光也の表情がダブるんです。その表情がとにかくツボでした!!
溢れる感情を必死に抑え込んで目を逸らしたまま告白するその姿に萌えまくりでした。
その後色々あった末、二人は付き合うことになるのですが昇にどんどんリードされていく姿がなんだか可愛くて、無表情が標準装備なだけにちょっとした表情の変化もグッとくるし、Rシーンで歯止めが利かなくなるところも光也の一途さが溢れていて良かったです。
男の子の恋だなぁ~って思いました。
兄ちゃんを好きだった3軒隣のお兄さん。
そのお兄さんが大好きだった。
ほら、中学生ぐらいの頃って、1歳2歳でも歳が違うと大きく感じたじゃないですか。
主に描かれるのは大人になった二人なんですが、学生だった二人の場面から描くのは上手いと思った。
二人にある事件がって、それ以来離れ離れだったのに、あるとき、また3軒隣にお互いが住んでいることをしる。
影を潜めていた、あの初恋の衝動がよみがえり・・・
というのが話。
年下の攻クン。
表情が無いのかとおもいきや、好きな相手が現れて、動揺するような表情や言動が面白い。
面白いウと言うか、あの中学生そのままというかねww
見た目に反してかわいいというか。
隣のお兄さんもお兄さんで。
避けてるのかと思いきや可愛い顔してやってきたりとか。
予想外にエロイとか'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
「かわいい」といわれていってしまう攻は最高ですbb
読めばいいよ。
読めばわかるさ。
幼馴染み・再会ものです。
めっちゃ面白かった。きゅんきゅんしました。
主人公が中3のときに恋してたのは、三つ年上の幼馴染みです。無理矢理キスして暴言を吐くという、後悔しまくりの苦い幕切れの初恋でした。
その初恋の人と、10年ののちに再会します。気持ち再燃。
主人公の性格が良かった。無表情で無口で、何を考えてるか分からないタイプ。恋人に捨てられもキニシナイ。
そういうタイプが、初恋の人を相手にすると真っ赤になったり泣いたりするもんで、萌えまくりました。
10年ごしの告白シーンが超良かったよ。
『ちゃんと告白するからふってほしいんだ』
ずいぶん昔の作品を掘り出したら紙が黄色くなっていました。
鈴木ツタ先生の作品好きなものが多いのに、まだ一つもレビューしていませんでした。
好きな作品ほどレビューをしていないことが多い私ですが、ぼちぼちレビューして行こうと思います。
私は基本的に幼馴染萌えが全くない人間です。
ですが、こちらの作品は幼馴染に何のロマンも感じない私が、「幼馴染ものも良いかも」と思ったのです。
ただ幼馴染だから好きとか、幼馴染の縛りから抜け出せない二人だけの世界を創るような人たちが苦手で。大抵BLの幼馴染みものは二人の世界で完結したがるものが多いから余計に好きではないのです。
が、こちらの作品はそんなことなくて。
二人が若い頃に、まだ子供臭い部分があったゆえにすれ違ってしまったことを、大人になってきちんと向き合って、うまく解消できるまでに至った点が良かったです。得に攻めのほうが向き合おうとした部分はいいな、と思いました。
ただ、昇くんが「付き合ってみる?」と言い出したのは早急に感じて、そこだけ残念でした。
相変わらずシチュエーションの上手い作家さんですが、
今回も王道からちょっと外れたカップリングで、
私的に思い通りにいかない展開に振り回されました!
初恋は上手くいかず、
大人になって似た人に出会って上手くいくのかと思ったら、
再び初恋の人登場!
ダメ元で告白したら、今度はぐいぐいとそのまま重なっちゃって、
ここがデキちゃうのか⁈と。
まぁタイトルを考えると、そうならないとウソなんですけれどね!
危うく苦情係くんが弄ばれそうになって、
その辺がちょっともやっと。
もう少し長い連載なら、このもやっと感を払拭してくれそうな
岸本兄と苦情係くんの詳しいところも書き込めたのかなと。
そして、先の方も書かれていらっしゃいますが、
同時収録の短編が良い。
このお話がとても印象に残って、ぴりっと来た!
評価としては、この短編を含めた上での「萌×2」!