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高嶺の花は、乱されたい 2

takane no hana ha midasaretai

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表題作高嶺の花は、乱されたい 2

連雀馨,αのフラワークリエイター,30歳
雪下葉那,カフェ店員でΩ,26歳

同時収録作品高嶺の花は、乱されたい 2

鷹司ジョエル,スターニャックス本社統括でアルファ
雪下葉那,カフェ店員でΩ,26歳

その他の収録作品

  • 高嶺の花は、夜ひらく
  • 続・高嶺の花は、夜ひらく(描き下ろし)

あらすじ

連雀との仲を反対するハナの母親が、連雀の海外出張の隙をついて、勝手にハナとアルファの男との見合いをセッティングしてしまう。断ったハナだが、相手と意外な場所で再会し……!?

作品情報

作品名
高嶺の花は、乱されたい 2
著者
左京亜也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668555
4.4

(127)

(74)

萌々

(39)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
566
評価数
127
平均
4.4 / 5
神率
58.3%

レビュー投稿数16

ハナちゃんの可愛さにKO

『高嶺の花は、乱されたい』の2巻目。
『高嶺の花は、散らされたい』で恋人同士になり、『高嶺の花は、乱されたい』の1巻で登場したハナちゃんの両親のクソさに胸が痛くなり、そこから続くお話です。

母親から連雀さんとの付き合いを反対されメンタルボロボロのハナちゃんは連雀さんに首を噛んでほしいと切望するが―。

2巻では連雀さんのうちに秘めた想いが透けて見えてくるようになりました。連雀さんがハナちゃんの首を噛まない理由は?

まだその理由については描かれていません。
ちょいちょいと、連雀さんがオメガに対して複雑な思いを抱いているのだろうということは見えてきますが、まだまだ焦らしプレイ続行中であります。

ということで、2巻のメインは「当て馬くん、登場!」という部分でしょうか。

母親に、いわばだまし討ちのように連れて行かれた先で、ハナちゃんはお見合い相手と引き合わされてしまう。連雀さんラブのハナちゃんはきちんとお断りして帰ってくるが、その後意外な場所で、そのお見合い相手・鷹司さんと再会してしまいー?

と話は続きます。

えっとですね、この鷹司という男性がですね、

良い!
めっちゃ良い!

左京作品なのでイケメンさんなのが当たり前なんですが、何やら腹黒ぽくて良い。
彼が何を考えてハナちゃんとのお見合いを受けたのか、その理由も気になります。

ストーリーとしてはややシリアス展開ですが、ハナちゃんがとにかく可愛くって堪りません。連雀さんへの想いが溢れてくるハナちゃんを見ているだけでこちらもほこほことした気持ちになります。所々で描かれる、ハナちゃんの連雀さんおパンツへの執着心が健在なのも良い。

そして連雀さんも。
口では辛辣なことを言いながら、常にハナちゃんファーストなのが読み取れる。それなのに、いや、だからこそか?なぜハナちゃんの項を噛まないのか、その謎がクローズアップされてくる感じ。彼の過去編が待たれます。

ハナちゃんの、連雀さんラブ、から見えるハナちゃんの執着心は可愛いし、連雀さんのえっぴ(ハナちゃん命名)なところも素敵すぎるし、どのページをめくっても萌えとラブしか詰まってない。

当て馬・鷹司さんとの今後、連雀さんのオメガへの想い、そして、二人の恋の行方。続きが早く読みたい!

あ、あとアニメイトさんのアニメイト限定セットについてくる小冊子。
あれ、本編に入れてほしかった。読める人と読めない人がいるのは残念な気がしました。
これから買われる方には、ぜひともアニメイト限定セットを買うことをお勧めしたいです。

8

ハナを応援したくなる

ハナの身に波乱が。
ことの発端は、またもや母親でしたね。
弟くんの言う通り、着信拒否にしても良いのではないかと思うんですよ。
家族に対してそんなことをしても良いのかと悩むハナは優しいというか親からの洗脳のせいなのかと思います。虐待ですよね。
弟くんとだけでも、和解できて良かったなと思います。味方になってくれる身内がいると心強いです。

面接で嫌なことを言われて店長が「面接官ガチャ外れすぎ」と言った時に「ガチャは当たるまで回せばいい」と言ったシーンが好き。
研修先で「ヒートが来たら申請するように」と大勢の前でいわれて「オメガを理由にがんばらないのはイヤだ」と思っているところ、すごく前向きで応援したくなる。
本社のおちんちんこすった人、オメガに対して憎しみを感じているのかな?
ちょっと頭の悪そうなオメガを求めているようなことを言ってましたよね。
ハナに対してあたりが強いし、ハナの精液を大事なエプロンで拭うし。
おちんちんこすった人の心の闇が気になります。

今回の事で「オメガこわい」というキーワードが生まれました。
今後どうなるのかな。楽しみです。
連雀さんの仕事、出張多いのはわかりきっていたけど、ヒートの時に側にいれないかもと思うと不安ですね、ハナにはスタニャを辞めてほしくない。
どうなるのかな。
早く続きが読みたい。
今回の店長、最高でした!大好き。

5

男気たっぷり連雀さん!超絶可愛いハナ!

連雀さん(α)×ハナ(Ω)


連雀さんはよりパワーアップし、
今まで以上に圧倒的な愛を身につけた!
その姿は神々しく、
爆発的な嫉妬と専横な溺愛を呈し、
ヘビーな愛がやばい!
傲慢様は圧巻の激しさです!
まさに絶頂カッコいい最高の瞬間である!
男気たっぷりのウルトラマンの筋肉も拝見して幸せ〜〜!

連雀さんを想う度に、
身体中を熱く染め上げる熱情が溢れ出すハナ。
愛おしさに溺れ、
心は連雀さん一色に染まる!
焦る想いが炎のように燃え上がり、
その切なさが逆に可愛らしさを増す!
メロメロされた姿が、
まるで可愛さの極致です!

2人の愛の爆発的な熱は、
その鮮やかさと激しさで、
心を完全に溶かされてしまいました!


母親に大好きな連雀さんと別れるのを強要されたハナ。
気持ちがわからなくて不安になっていく。
もっと連雀さんから愛されていると実感したくて、
連雀さんの愛の証として、噛んでほしい。

ハナを不安にさせないように、
もっと言葉で愛を伝えてほしいですね・・・。

だが

愛の証なんていらないという連雀さん。
彼は噛むということが絶対的な証とは思っていない。
自信満々で、ハナはすでに彼のものであり、
向ける熱っぽく高まる狂熱は、
ガンガンとハナの心の隅々まで愛情を施す。
そして、「チョーカー外すな」という言葉で、
抑えていた独占欲がついに本能的に爆発する。
その傲慢な男の振る舞いも、
連雀さんとっては、
ハナにだけのーー愛の証となるのでしょう。

母親に無理矢理お見合いさせられることになったハナ。
そのお見合い相手は、
鷹司という容貌の優れたα男。
堂々と当て馬として登場し、
ハナを困らせる。

その鷹司が、
連雀さんの中に充満していた嫉妬ガスに引火する。
おかげさまで、
連雀さんのハナへの引火性の高い愛を、
実際に目撃することができました!
普段クールな連雀さんが
破壊衝動を持つ一面を見せるのは真骨頂です!

ハナは、
連雀さんに溢れるヒートの熱を慰めてもらい、
その愛で不安と悩みも消し飛ばす。
エロキュンな一面も、
より一層ーーもえやすいです!

2人は、家柄などには関係なく、
心も体も深すぎる愛情に絡まれた番。

連雀さんは、心からハナを愛しているため、
自分の事務所で働くように誘う。

2人の真の愛が、
もっと幸せを掴めるようになるでしょうか。
次巻も楽しみにしています。

5

続きを読むのが怖い

『高嶺の花〜』シリーズ4冊目です!(*´ω`*)

連雀さんに、首を噛んで欲しいのに噛んでもらえないハナの気持ちが
とても切なくて辛かったです。

連雀さんが言葉にしないから
ハナが不安になるのすごくよくわかるし
ハナもその不安を隠そうとするから
ハナの不安な気持ちが連雀さんに伝わらないんですよね…。

そしてそんな中新しい人の出現で
これからどうなっていっちゃうんだろう…って感じです。

甘々な二人がたくさん見たいのですが
そうもいきそうにない雰囲気を感じた2巻でした。

母のこと、見合い相手のこと、
噛んでくれない連雀さんのこと。
まだまだたくさん困難がありそうです。

早く続きが読みたいけど、
ハナが辛い思いしてほしくないなぁって気持ちです。

5

連雀さんがカッコ良すぎる…神すぎる神作品

オメガバ苦手…少女漫画BLもちょっと苦手…で要素的には自分の好みとは真反対なんだけどこれを読まずに何を読む!?的神作品だと思います。眠っていた乙女のコスモが呼び覚まされて燃えて萌えて仕方ない!連雀さん王子様======!カッコよすぎんじゃい!もうこの一言につきます。

絵の美しさが異常。綺麗な絵を描く先生はたくさんいるけど左京先生に並べる人はいないと思う、文句のつけようがない、洗練の極み。連雀さんに本当に見つめられている気分になれました。

そしてここまで姫で天然で連雀さん♡♡なハナちゃんが全く嫌じゃないというのが奇跡。ハナちゃんは見た目も性格もメスであり姫でありオメガでありで1番受け付けない部類の受けなんだけどそれだけじゃないというところを描けるのがすごい。他の先生にこれはできないと思う。ガチの苦労と孤独を極めてそれでも明るく生きているし自分の欲望には素直で天然、一生懸命生きている、本当に応援している。ハナちゃんと連雀さん♡って気持ちをシンクロさせて読んでます。

ストーリーもただのオメガバじゃないというか、そういえばこれオメガバか?ってなる不思議な魅力を持っていて、さすがは左京先生だなあと思います。どんどんストーリーに深みが増して行って、オメガの宿命みたいなものの掘り下げ方も洗練の極み、決してシリアスにするぞ〜って感じじゃないのにハナちゃんの苦労とか悩みとかがさらっとだがぐさっとくるモノローグで表現されていてすごいってなりました。連雀さんの愛の深まり具合も見事に深まらせている、どんどんハナちゃんにハマっていってる感の描き方神、その目線、その微笑みで全て表現。まじ神作家だと思います。

当て馬も主役級だし、脇役もみんなキャラが濃くて魅力的(ハナ母だけは大嫌い)早く次々をくださいッ!

2

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