気さくな輩系男子×クールな目隠れ男子が紡ぐ、ちょっぴり刺激的で心温まるステップアップ同棲ラブ!

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表題作食べたくなっちゃった

高橋仁,会社員(製造部),30歳
氷見野秋貴,会社員(製造事務),30歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(プロフィール帳)

あらすじ

新卒同期&バンド好きで意気投合した仁(じん)と秋貴(あきたか)。

家賃節約のため一緒に暮らしてあっという間に十年が経ち、家族同然の存在となっていた。

しかし些細な出来事からお互いへの好意を自覚した2人は気持ちを伝え合い、晴れてお付き合いすることに。

順風満帆な同棲生活が始まると思いきや、デートしたりセックスの“勉強”をしたり初めてのことだらけで──?



気さくな輩系男子×クールな目隠れ男子が紡ぐ、ちょっぴり刺激的で心温まるステップアップ同棲ラブ!

作品情報

作品名
食べたくなっちゃった
著者
小畑つねちか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265323
4.5

(262)

(165)

萌々

(70)

(23)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
24
得点
1177
評価数
262
平均
4.5 / 5
神率
63%

レビュー投稿数24

おかしいな、永遠に読み飽きない。。。

前情報もなく、軽い気持ちで試し読みて購入しました。読んだ後は穏やかな幸福感。あ〜ほっこりした、良い作品ねと、満足してその日を終えたのですが。

翌日、また読みたい。すごく読みたい。
展開を知っているのに、またドキドキきゅんきゅん。何度繰り返しても、レベルが下がらないんです。不思議な作品!

当て馬も出てこないし(要らないのでやめて〜)穏やかに2人の暮らしを覗き見している感じで、そのまま普段通りやってくださいな笑って願いました。

どこまでも2人が対等で、コンプレックス埋めるための恋愛ではなくそのままの存在を尊重し合って、好きになって恋人になって。ゲイで悩んだりしなくて心地よいです。仁の漢気スパダリホスピタリティぶりにときめき、秋貴の恥ずかしがりやなくせに発する色気とフェチっぽさにぐぎゅんと。仁が秋貴の発言に照れて、あの目で「へぇ」というのが好きすぎます!

ああ、大好き。今日も明日も読み耽り。
電子版連載読みながら、続編発売がめちゃくちゃ待たれます!

0

1話読み切りが良かったかな。

1話目は、二人とも可愛くて良かったです。
2話目以降は、自分の好みとはベクトルが違う感じでした。

10年も同居している親友。ココロの上でははもう、熟年夫婦並みの信頼関係がある。
それがある日、恋人になったら……いちばんの懸念事項はカラダの問題だよね。まあ、それはもちろん大事。
でもそれ以外にもいろいろあるよね。
ライブデートのところなんかは好きでした。今までに何度も一緒に遊びに行っただろうけど、それがデートになるっていう、嬉し恥ずかし感。こういうのをメインで見たかったんだけど、あっさり流されてしまって。すぐに話がベッドになだれ込んでしまう……。
事前にちゃんと話し合うとか、ゆっくり馴らしていくとか、二人の間で時間をかける分にはいいけど、そんなにページを割いて生々しく見せられると、私にはちょっとお腹いっぱい。

あと、秋貴の顔が私には逆効果で。
顔立ちというより、仁だけが知っている秋貴の素顔が、睫毛くりくりの美人……というのが苦手でした。

2

最高にほっこりします!

10年目にして、お互い好きって気持ちに気づいた仁くん秋貴くん、2人。気づけば熟年夫婦間でちゃったりするけど、知らなかった表情にも戸惑ったりして。穏やかな日常に、可愛い大人カップルがステップアップしながら愛を形にしていくストーリー。特別当て馬がいる訳じゃないけど、ほんと日常にいそうな人達との交流も大事にしてたり、美味しい物が登場したり。読後のほっこり感が最高です。続きの話しも連載が始まって、益々2人から目が離せません。仁秋オタクです!って言いたくなりますよ。

0

気は遣うけど気は張らない!完全に対等で尊重し合える関係は貴重!!

惚れた者の弱みと言いましょうか…
恋愛ものには付き物の想いの差や関係差、これらのもたらす萌えも大好きなのですが、酸いも甘いも乗り越えた大人同士のBLではそれらを越えて尚お互いを尊重し合うような関係性にも萌えるんです

ただ、、、なかなかこの「絶妙な対等さ」っていうのがあるようでそう多くはないんですよね。。。
比較的巡り合えるのが「ケンカップル」ですかね?
楽しいケンカップル属性ではあるのですが少々エンタメ感が強くなる事がままあるかと思います

そこに来てこの2人です!!
仁と秋貴、今回の2人にはその要素は全くなくホントに隣のお兄ちゃん達感が滲み出るんです

幼馴染でもなく社会人になってから出会った2人で同期入社、気の合う友人、そして同居人という素晴らし過ぎる背景!!!
この関係性だからこそ「惰性」もないし「パワーバランス」もなく、完全に対等な男性2人の物語を楽しめます

ちゃんとお互いを尊重し合っていて、遠回りしないように話し合って、気は遣うけど気は張らない関係性っていうのが凄く良く伝わります
どっちがタチネコ問題の解決方法とか今迄見て来た中で1番のほっこり名シーン位良かったです (ღˇ◡ˇ*)♡

なんでか自分でも謎なのですがいつか読もう、いつか読もうと、、、こんなに先延ばしになってしまいましたがやっぱり読んで良かったです♡
続編も始まったようですね
番外編も配信あるようなのでそちらも読みながら続編でまた2人に会えるのを楽しみにしたいと思います(´ ˘ `*)~♪

1

変わらない日々の特別感

10年間ルームシェアをしている相手。
ただの同僚ではまずないですし、もう家族愛にも似た感情があるんじゃないかなと思うんですよ。
ただ、そんな相手と恋愛関係になったら…?
長年知っている相手同士だからこその安心感のある日常の合間に、恋人同士になったからこその甘酸っぱさがとても丁寧に描かれた良作でした。

恋愛的な意味で好き!体繋げちゃおう!とすぐにはならないのがすごく良いんですよ。
付き合ってるってなんだろう?なんて2人で考えながら、いつもの日常生活の中でひとつずつステップアップしていく。
それが10年間友人同士だった2人かつ、30歳を迎えた男性同士だというのがかわいらしいやら微笑ましいやらで終始にこにこしてしまいました。
10年も一緒にいれば、相手のことは大体分かるじゃないですか。でもまだ「こんな顔するんだ」なんて新しい気付きがあったり、知らなかった部分がたくさんあるんです。
まるで遅く来た思春期のよう。かわいかったです。

愛ある性行為までの過程がゆっくりだったのも好みだったのですが、2人の生活がいつもと変わらないのが1番良かった。
10年積み重ねた変わらない良さに恋愛関係が加わる。
10年変わらないってすごいことですよね。そんな特別な日常に特別な要素が加わったら…それはもう最高の日常なのではないでしょうか?
この2人の日常が一生続けば良いなと思える、愛にあふれた素敵な作品でした。

2

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