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表題作秘恋は咎に濡れ

代議士
政策秘書

あらすじ

椋一が政策秘書を務める与党議員・藤末彰良。椋一にとって従兄の彰良は絶対で、過去には性の道具にもなった。その彰良が、闇献金リストをネタにある法案に賛同するよう持ちかけられる。脅迫者は四堂匡鷹。元新聞記者の野党議員で彰良の政敵だ。椋一は「元恋人は男」という四堂の弱点を探り当て交渉に赴くが…。「俺に逆らえるのか?お前の大事な先生の弱みを握っている男だぞ」彰良に貞節を誓った場所に四堂の楔を刻み込まれて―。

作品情報

作品名
秘恋は咎に濡れ
著者
沙野風結子 
イラスト
砂河深紅 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829654910
3.1

(8)

(1)

萌々

(2)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
23
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数2

攻めのおかげで

代議士(34歳)×秘書(27歳)の政界もの。
でもそんな堅苦しい感じではありませんでした。
主人公の椋一(受け)は彰良の政策秘書をしています。
しかし彰良と対立している代議士・四堂(攻め)に彰良の弱みを握られてしまいます。
このままではいけないと、椋一も四堂の弱みを握り、交渉しに四堂の家へ向かいます。
そこで怒った四堂に椋一は手を出されてしまいます。

とにかく椋一が健気だった。
椋一と彰良は昔肉体関係もあり、彰良を好いていました。
でもそれを知ってか彰良は椋一を利用します。
そのせいで椋一は薬を盛られおっさんにヤられそうになっちゃいます。
確かに彰良に救われた部分もあると思いますが、ほんとに椋一は彰良の言いなり状態でしたかんね~
なので四堂が登場してくれてよかったです。四堂は救世主ですねw

エロ度は高かったかも。
初め、四堂に万年筆でイタズラされちゃうし、四堂との関係を知った彰良は椋一を裸+手錠つけて監禁しちゃうし。
でもストーリーがちゃんとしてたのでそれなりに楽しめました*

5

さっさとやめとけよ(怒)と思ってダメだった・・・

笠井先生の方で購入したかったのに、何を間違ったのか、手元にあったのは
こちらの方・・・・しゅん。
(先生ごめんなさい)

他のおねえさま方が記載していただいているので、
詳細は割愛。
私は、「自分らしくなくなるなら、やめてしまえ!」と思って
受けに「いらっ」としてしまいました。
それで★1。

そんなふうに割り切れないぐらいの恩義を
感じてたんだろうなあ。。。。とは思うものの。
でもやっぱ妹まで差し出したら あかんでー。
妹も妹やで、ほんま兄妹してしっかりせな(怒)
と最後まで、正統派意見しか感じられなかった次第。

本当に受けがそう思うのもしょうがないーと思わせられるほどの
感情移入ができなかったんだと思います。
おかしいなあ、いい感じの素材、シチュのはずなのに。

ひょっとしてひょっとして、挿絵の影響 ちょっとありか?
というのも、キレイなんですが、なんせ めちゃくちゃ目力つよい挿絵で、
いい人のはずの攻めさんも、めっちゃ怖かったんですー(泣)
うーん。
笠井さんバージョンの挿絵だけでいいから 見てみたい・・・
砂河先生ごめんなさい・・

1

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