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ぐぅのねも出ません
面白いですｗｗ
かといって、何がなにやらという意味でもあり((´∀｀))ヶﾗx2
恋人同士の甘い～甘い～話～な展開ではなく、ホテルマンがどれだけお客様のために。
というお話です。
やってくるカップルが全部ホモでなければ普通のギャグマンがだったかもしれません。
いや、もしも普通のカップルがやってきていたのならば、この話は成立しなかったでしょう。
すごくアホ臭いんだけど、登場人物はいたってマジメ。
目が笑ってないところが可笑しいんです。
九州男児先生らしい作品で、今回も大満足です
お客様の恋愛成就のために尽くします！
ア◯ゾンのレビューで九州男児氏の最高傑作！と書かれている方がいたが、確かに。よくまとまっているし、腐女子じゃない人にも通用するネタだ！
お話の構成としては都内の超高級ホテルを訪れたお客様の願いを、従業員たちが誠心誠意を尽くして叶えてあげるというもの。ただしそのお客様の願いが毎回ただ事ではない。
第一話は「ハッテン公園での出会いを本当の恋愛に発展させて欲しい」第三話は「ライバル会社のやり手社員への恋を成就させたいエリートリーマン」など徹底的にBL設定だ。ほか教師・生徒もの、アラブの大富豪×庶民と様々なジャンルの恋愛を楽しめるのもオイシイ。
ここで面白いのが、従業員側はゲイ関係の知識がゼロであり、そこが「腐女子じゃない人にも通用する」とした根拠。BL設定の客の言動は珍奇であり、笑いの元として描かれている。そこに九州男児氏のBLジャンルへのまなざしを見て取れるように思う。
美化フィルタのない風刺の視線である。だがしかし、同時に愛着も描かれる。ホテルの従業員たちは若干トンチンカンながら、客の幸せが１００パーセントになるよう、渾身の努力を惜しまない。この気持ちも、九州男児氏の書き手の気持ちに重ねられるのではないだろうか。
皮肉なタッチでありながら、いやな気持ちにならない、非常に爽快な読み口である。おすすめ！
当事者でないのが良い
表題作は８ページで２０話の連作集です。
同時収録の「ＧＩＶＥ ＡＷＡＹ」も８ページなので、コンパクトに話をまとめられた本になります。
舞台は超高級ホテル。お客様の様々な悩みを遠藤コンシェルジェが中心となり、解決していくという内容です。最初は戸惑っていたのに、最終的には「男同士の縁結びサーヴィス」で有名になるようです（笑）
お客に惚れられて、恋愛関係になるホテルスタッフもいますが、基本的にはお客同士の恋愛というのが毎回新鮮でした。毎回登場する遠藤コンシェルジェも、彼自身は恋人を作ったりせず、サーヴィスに留まったのが良かったと思います。
この作者さんの他の作品が合わない方も、この本は試してみて欲しいです。
おもてなし！
面白かった〜‼︎
くすくす笑い、プッと吹き出し、ドテッとずっこける…そんな面白さです。
都内、ある超高級ホテルにて。カップルのお客様に、今日という日を素敵な記念すべき日とするために全力を尽くしてお手伝いさせていただく……！それが使命の「ロマンス・コンシェルジュ」を中心としたホテル従業員たちの奮闘ぶり。
その客たちたるや、
1.ハッテン場でナンパした美学生とこれっきりにしたくない病院の跡取り。
2.幼馴染3人のうち2人がくっついた。それをカムアウトしたいのだが…
3.ライバル企業の2人が大企業との契約を巡ってカラダを条件に…
4.ゲイSMの漫画家がファンの男性と初めて会うのだが、実はSM趣味はなくて…
5.酔った勢いで好きな相手と寝たはずだけど、酔いすぎてて本当にその相手かわからない…
6.高校教師と教え子。彼が20才になったけど…
7.出張中の普通の同僚なのに、部屋の雰囲気に流されて…
8.愛人契約をしたのにヤらせてくれないからなんとかしてくれ、という会社社長。
9.ホストに恋した世間知らずのボンボン。
10.罰ゲームで鬼部長に告白させられた会社員。
……とこんな具合に20のエピソードが続きます。
男x男の無理難題に誠心誠意応えようと奮闘するホテルマン達。
読後感は、ほのぼの、ほっこり、なぜか爽やか。
エロシーンはほとんど無し。初心者から上級者までそれぞれに楽しめます。おすすめ！
ギャグＢＬがお好みの方へ、オススメ
高級感あふれる一流ホテルのコンシェルジュ。”ホテルにおける執事”ともいえる彼が、お客様よりの様々なご要望に応えるべく力を尽くします。
さまざまな要件を持ち込んでくる2人組男子のお客様（時には3人組も！）。
お客様の期待に違わぬよう、コンシェルジュを先頭にベルボーイ・フロントマン達ホテルマンが額に汗して、お客様の幸せのお手伝いをします。
用件の内容は、傍から見ている限りではＢＬならではなのですが、その要望をかなえようとするプロ根性には、脱帽です-u-ゝ
どのカプ（及びトリプル）も彼らのお陰で、幸せな時間を過ごすことが出来ました☆
皆をまとめるコンシェルジュ氏の身の振り方には、ビックリでした＼(◎o◎)／
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