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表題作幼なじみと恋

北瀬 柊馬
大学生
はずみ
大学生

同時収録作品大人の恋をもう一度

春日井真大
塾講師
左埜佑月
大学生

その他の収録作品

  • 幼なじみと恋 after
  • 大人の恋をもう一度 after
  • カバー下漫画

あらすじ

大学生のはずみは、かっこよくてちょっと過保護な幼なじみ・柊馬に告白をされお付き合い中。
ところが、付き合い始めて2年が経つというのに、柊馬とは未だキス止まりの関係で悩んでいた。
どうやら柊馬は、はずみがもう一人の幼なじみ・春央のことを好きだと思っているからでーー!?

忘れられない初恋を描いた「大人の恋をもう一度」も同時収録♡

作品情報

作品名
幼なじみと恋
著者
園瀬もち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866536958
4.1

(48)

(22)

萌々

(14)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
195
評価数
48
平均
4.1 / 5
神率
45.8%

レビュー投稿数8

幼馴染みたちのピュアな恋を

表題作と他1編収録。
どちらも幼馴染同士の恋を描いたピュア感満載なお話でした。

『幼なじみと恋』(全3話)

幼馴染みの柊馬とはずみは付き合って2年の恋人同士。
けれど、未だにキス止まりで、いつまで経っても
幼馴染みの関係から抜け出せないことに悩んでいて…。

元々は柊馬→はずみ→春央(彼女もち)という三角関係から
始まった恋人関係ですが、どろどろ感は一切ありません。

最初こそ春央に片思いをしていたはずみですが、
付き合ううち柊馬の優しさに絆されてゆき、
実はとっくにちゃんと両想いなのに言葉足らずから
すれ違ってしまうは人のもどかしさに震えました(๑º﹏º๑)

とにかく柊馬が一途で健気すぎて、はずみとは恋人なのに
春央の存在に気を遣ってしまったり、若干の物足りなさを
感じたものの、そんな底なしの優しさがじんわりと沁みました。

これまでずっと我慢させていた分、はずみには柊馬をたんまりと
甘やかしてあげてほしいな♡


『大人の恋をもう一度』(全3話)

本作も幼馴染みものですが、こちらは年の差+再会もの。

高校生の頃、お隣に住む年上の幼馴染みの真大に告白するも
失恋してしまった佑月。
以来真大のことは忘れようとしていたのに、就職と共に実家に戻ると
再会してしまい…。

はじめはフったくせにやたら馴れ馴れしい真大が一体何を考えているか
よくわからなかったけれど、後半で当時の想いが明かされると
彼も年上なりに葛藤していたんだなぁ、と。

とはいえ、両想いだったのならその後もアフタフォローさえしていれば
また違った結果だったろうに…。
離れていた時間がもったいない!

0

可愛い

こちらは2作品収録されており、それぞれ100ページくらいの内容でした。

2作品というのもあり、エロは少なめでサクッと読めるお話でした。
どちらも幼なじみのお話です。

表題作の、「幼なじみと恋」は両片想いでモダモダとしていて可愛かったです。
攻めの執着シーンをもう少し見たかったのと、両想いになった後のシーンももう少し読みたかったかなと思いました。


「大人の恋をもう一度」は、攻めが年上なのもあり受けがワタワタしているのが可愛かったですね。


どちらも悪い人のいない優しい読後感でハッピーエンドでした。




紙本購入
修正は白短冊です。

1

幼なじみ大好き!

表題作の2人がめちゃくちゃ好きだったのでこの2人だけで読みたかったです!
表題作だけでまるっと1冊だったら神評価だったかも!

もう一つ収録されている作品は再会ラブで、こちらも決して面白くないわけではないのですが、幼なじみ〜の2人の付き合ってからその後を凄く読みたかったです。

柊馬がはずみを思いっきり甘やかしているところが想像できてニヤニヤ…
続編期待してお待ちしております!

0

期待していただけに

園瀬もち先生の作品を初めて読んだのは「つま先立ちの、その先で」でした。今作は試し読みで惹かれて電子で購入したのですが、サラッと読み終わってしまってました。

幼なじみの三角関係がとても凄く萌えるシチュなんですが、いかんせん攻めと受けの表情が冴えなくて好みじゃありませんでした。
どちらも相手を伺うような顔が好みじゃなかったです。

それともう1人の幼なじみの反応がありきたりで残念でした。コミックスに2つの作品が入ってるので長さ的にこうまとめざるを得ないんだろうと思いました。

そして、もう一つの収録作の「大人の恋をもう一度」ですが、こちらも良くある両片思いで特に目新しさを感じませんでした。

「つま先立ちの、その先で」のレビューでこれからの作品を楽しみにしたいと書いていただけに残念でした。この作者さまにはじっくりと長い作品を描いて欲しいと思いました。
これからは、とりあえず新作は直ぐに飛び付かないで、他の方の反応を見てから購入することにします。

0

距離感に萌える

表題作は大学生の柊馬とはずみカップルのお話。
帯にある、「付き合ってるのに片思い」とはどういうことなのかなと疑問に思いつつ読み始めましたが、これはもうひとりの幼なじみ・春央の存在が大きく関係していて。
まさかの幼なじみトライアングル…?なんて思ったりもしたけれどそういう激しい部分は無く、付き合っているのに気持ちを上手く伝え合えない、そんなふたりの可愛らしいすれ違いが描かれていたのでした。

春央に片想いしているはずみの気持ちを知った上で告白した柊馬は、その気持ちが自分のほうに向いてくれるまで焦らずに待ってくれるという、とても優しくてあたたかい人。
ただ良くも悪くも直球勝負な人なので、はずみからは"好き"があふれ出ているのに言葉にされるまでどうやっても伝わらないし、柊馬はそういう人だとわかっていながらはずみも足踏みしているので、その様子にすごくヤキモキしてしまって。

でもそんな回り道をしたふたりが辿り着いた両想いはめちゃくちゃ甘くて、もだもだした日々があって良かったなと思える結末になっていたのでとても幸せな気持ちになりました。

同時収録も幼なじみ同士のお話となっていて、幼なじみとの恋を存分に楽しむことができた一冊でした。

0

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