電子限定描き下ろし漫画付き
この蜜月が極甘い♡ プレイボーイ社長令息×恋に臆病な美人歯科医 同棲編
前巻から続けて読むと更に尚が幸せになっていく様に泣けました。
前巻が好き過ぎて、正直こちらを単話で何度か読んだ時はベタな展開が多いためウームだったのですが、続けて読んだ時の多幸感たるや。
両想いになった後の続編といえば、旅館と親挨拶と結婚と…ベタというか流れとして通例で、食傷的になることも多いのですが、辛かった恋から踏みだした尚が(泣)と思えばホワホワと、しかもエロありでちゃんと幸せを噛みしめられるまで丁寧にまとめられていて良かったなぁと思いました。尚が男性らしさがありつつしなやかで繊細なエロス。。
前巻の来栖さんが、尚が気に病まないようソツなく心を砕く様子がとっても素敵で、大人として尊敬する程だったのですが、今回も、尚が笑うことに幸せを感じる来栖さんがやっぱり素敵だなと思いました。
スパダリといえばそうなんですが、来栖さんがスパダリなのは外見良いところでも高級旅館や海外旅行取っちゃうところでも全然ない。単純な優しさや気配りでもなく、その人だけに合う心配りをもって伝えたり勇気づけたりするところで、側から見ると一つ一つは全然派手なことじゃない。実生活も然りですよね。
あまきいおさん独特のタッチやキャラクターの色気、甘さにずっと浸っていたくなります。
タイトルに「sweet time」と付いてる通りの内容でした。前作で恋人同士になって同棲生活を開始した2人でしたが、お互いに相手に夢中なので心配する事が一切無くて甘々で砂を吐きそうでした。
大人で包容力のある来栖が瀬戸との未来に向けて、誰にも文句を言われないように密かに頑張ってるのが凄く良いのです。
そんな来栖を少しでも癒そうと手料理を作る瀬戸も一途で健気でした。
個人的に来栖が素敵だと思ったのは、自分に来ているお見合いの話を瀬戸に黙っていないで安心して欲しいと話したところです。この事があったからこそ瀬戸は来栖を信じる事が出来て、彼の父親と会った時にも勇気を出す事が出来たのだと思いました。
この父親がまた出来た人物なんですよ!身体を壊していて復帰したからなのか、大局を見る事の出来る経営者でした。
ちょっと心配したのが大企業の跡取り問題でした。「噛みあとにキス」CPの来栖の弟もお相手が同性でしたもんね。でも、前作で瀬戸が来栖のお相手と誤解した妹に子どもがいるので、全く後継がいない訳ではないと思います。そこは勝手に安心してます。
個人的には勘違い当て馬が登場して、歯牙にも掛けない来栖の姿が見たかったかもです。余りにも幸せそうだとちょっと物足りなく感じてしまいました。
来栖のパートナーとして頑張る瀬戸と瀬戸を得た事で更に地位を揺るぎない物とする来栖を見たいので、是非とも続編をお願い致します。
楽しみにしてた傷あとにくちづけの続編です。sweet timeとタイトルにもあるようにあまっ甘で溺愛甘々好きの私には大満足の続編でした!
来栖さんの溺愛スパダリに更に磨きがかかって最初から最後まで2人の幸せを見届けれる1冊でした。お互いがこの先も一緒にいる未来しか考えてなくて、相手を幸せにすることを第一にお互い考えてるところも読んでてジーンとしました。
来栖さんの立場上家や会社のこともあり悩んでましたが2人の決意がお父さんに伝わってよかった…!
エッチシーンも多く大大大満足でした(*^^*)描き下ろしは本編で言ってたハネムーン♪欲を言えば新婚編も読みたいくらいです!
尚の笑顔がたくさん見られて来栖さんにしか尚を笑顔にできないな、とすごく私が笑顔になりました。
素敵なお話をありがとうございました(✿︎´ ꒳ ` )♡︎
作家買いしている推し作家様の一人です。
『傷あとにくちづけ』に惚れ、作家様を追うようになりました。そちらの作品の続編とのことで期待も大きかったです。
物語は終始甘い。帯通、極甘。
前作も激甘と他にないくらい甘々でしたが、今作はそれを超えて全部が甘い。大満足です。
前作は期間限定の恋人から、尚の元カレの登場と少しビターも入って、大人な甘いストーリーでした。今作は同棲蜜月と両想い、条件のない恋人同士の新婚生活を垣間見れました。二人ともいい大人なのに、初々しくてラブラブで幸せを分けてもらえたようです。
事件とすれば、来栖父の登場でしょう。
来栖さんは大企業のご子息で、現在は社長代理で縁談も持ち上がります。やはり同性同士とのことで懸念…となりますが、そこは二人の想いと強さで説得します。尚が強く変化していることを感じられた感動の場面でした。
大きく反対されような障害ではなく、茶目っ気のあるお父様に愛着が持てました。
描き下ろしは、二人の結婚式。
お互いに物を送り合うのですが、表紙で回収されていて、感動も倍増でした。
続編と言われると嬉しい半面、不安がよぎるのが正直なところです。
売れたから続編、評判がよかったから続編、もともとなかった物語を足していく際に、当初の設定がどこかへ行ってしまったり、前作の新鮮さに劣ってしまったりすることが多いと思います。
それでも今作は、前作の甘いを超えてきて、そして、前作の重要な・印象的なシーンも取り入れて回収して、造り方にも天晴れでした。
尚は来栖さんと出会って強くなって、相変わらず変に大胆で。来栖さんは何時でも欲しい言葉を与えてくれて、甘やかしつつ、信じてくれて。
二人がお互いにいい影響で変わりつつも、底にあるものは変わっていない安心感もありました。
大人な、甘ーーーい、とってもロマンチックなお話でした。お二人に出会えてよかったです。
『傷あとにくちづけ』の続編。
二人の甘々同棲生活がたっぷりと読めます。
とにかく甘々ですごかったです!!!!
来栖さんは社長補佐なので仕事が忙しいのですが
そんな来栖さんを支えようとする尚の健気さ。
胸にグッとくるものがありますね。
来栖さんにお見合いの話が上がった時に、今までの尚なら身を引きそうだなぁ…って思ってハラハラしたのですが、ちゃんと自分の意思来栖に伝える尚はかっこよかったです。
来栖さんに愛されて、来栖さんを愛して変わったんだなぁって勝手に思いました(*´ω`*)
来栖さんも、お父さんに尚を紹介したときに
尚への揺るぎない愛を語ってて
二人の関係が素晴らしくて泣いちゃいました。
尚は辛い思いを過去にした分、いま幸せそうよかったです。
二人の恋をここまで見守ることができて良かったです。
幸せをおすそ分けしてもらいました(*´ω`*)