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前作から溺愛がパワーアップしてます。
攻めが周りを見えなくなるほど受けに骨抜きで、二人の関係になんの支障もないよう思えますが…
今回は狐獣人の国の使者なるものが、二人の周りをかき乱していきます。
前作の冒頭にちょこっと書いてありましたが、狐獣人の軍が猫獣人の国に乗り込んできて、それを救ったがランフォードを筆頭とする狼獣人の国でしたね。
前回は本物の猫国の王子がとことんヒールでしたが、今回は狐獣人の女性がとんでもない性格の人物でした。
最後まで出ずっぱりでシェインを貶めようとしますが、シェインの周りの人たちがちゃんと守ってくれますので安心して読めると思います!
国王やその妻や子どもたちにもシェインが愛されていてほっとしました。
どんな非情な相手に対しても、怒りより悲しみだったり憐れみの感情を抱いてしまうシェイン。
慈悲深くて優しくて健気な子です。
シェインの代わりに感情をあらわにして、シェインの心を守ろうとするランフォード。
ランフォードがシェインを守るときに口にする「私の番」って言葉が今回も聞けて満足です!
そして前回、ランフォードの甥のカーライルが正義感からシェインを糾弾していましたが、彼がまさか…笑
しっかり叔父に釘を刺されて笑いました。
溺愛ハッピーエンドが好きな方におすすめです!
個人的にシェインが下働きしていた公爵家の仲間たちがどうなっているか気になります…
続きがあったら嬉しいなぁ。
「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」の続編になります。
前作を読まれてからのほうがより楽しめると思います。
死者の魂が帰ってくるロルヘルディでシェインが母親の夢を見てうなされたり、アンデロから来た使者のカテリーナが火のないところに煙を立てまくったりしますが、最後は全て丸く収まるので楽しく読めました!
悪いことをした人たちにはちゃんと制裁が下されるので清々しかったです!
シェインへの溺愛ぶりに磨きがかかるランスとランスの溺愛を受け止めるシェインの関係が素敵で、もっともっと二人のお話が読みたいですし、ずっとこの世界観に浸っていたいです!!
切実に続編希望です!!
もう、これ、他の方もおっしゃっていますが、全ての溺愛甘々好きさんにぜひぜひぜひぜひ!読んでいただきたい…!!
『狼殿下と身代わりの黒猫恋妻』の続編です。
王弟の狼獣人ランス(ランフォード)× 声の出せない猫獣人シェインの蜜月。
前作も蕩けるような攻めの溺愛っぷりに悶絶させられましたが、無事二人が結ばれてからのお話となるこちら、糖度がより増しております。(ましましです!)
「君が苦しいと私も苦しい。君が悲しいなら私も悲しい。君が不幸なら私も不幸だ」
…なにこれ。言われたい←
生まれ変わったらこんな台詞を言われる人生でありますように。(言う方でもよし)
今作も、ランスのシェインへの愛は止まりません。
「匂いづけ」が強過ぎる…と兄王や父親である前国王からも苦言を呈される場面が、何度も出てきます。(さいこう…!)
頭のてっぺんから足の爪の先まで、シェイン自身の匂いがもう分からないくらい、匂いづけされているんですって。最高✨
シェインを愛し、守り、慈しむことに全力を捧げるランス。
そんなランスの姿が可愛すぎて個人的に萌え転がったシーンは…↓↓
王妃の娘エリィに「にゃんにゃん」と呼ばれるシェイン。
シェインの尻尾に触りたがるエリィに対し、「(シェインは)叔父さんのにゃんにゃんだから、だめだ」と真面目な顔で言うランス…たまらんです。。
想像するだけでにやけちゃう。「俺のにゃんにゃん(そうは言ってないけど)」って、可愛すぎ。
やたらとランスについてのみ語ってしまいましたが、ストーリーもぐっと感動するところ、切なさを感じさせるところ、悪役に怒りを感じるところなど盛り上がる部分が沢山ありまして。
特にこのシリーズは悪役がとことん悪役で、最後には必ず報いを受ける”勧善懲悪”のスッキリ爽快感がたまりません。ランスが自ら手を下すというよりも、兄王のレンフォードが政の手腕を発揮するのがまた、格好いいんだな。。
そして悪を征伐した後の、寝室にある方が現れ…というシーン。
シェインーーーー!!シェインがー!!
私もランスと一緒に目を見開いて硬直……はしなかったけど、しそうでした。笑
感動とふわふわした高揚感に包まれて、今夜はぐっすり眠れそうです。
溺愛あまあま成分に存分に浸りたい時、ぜひぜひお手にとっていただきたい作品です。
狼×黒猫続編です!
前巻よりも溺愛度がめちゃめちゃにパワーアップしていて本当に最高でした!!
今回は城に狐獣人のやっかいな客が訪れすったもんだが起こります。もちろんシェインも標的になるのですが、どれだけいじめられても絶対に助けにくるランスがいると思うと本当に安心して読めますし、むしろどうやって登場してくれるのかウキウキします。
また前巻でもそうでしたが、敵というか悪役が本当に嫌な奴で同情の余地もなくひたすら憎らしいやつであること、そして狼獣人側がそれを本当にすっきりとやり返して追い払ってくれるので読んでいて最高に気持ちのいい作品です。
BLとしても物語としても読みやすくとても大満足な1冊でした!
シェインが話せるようになってみんなと仲良く話す未来も是非覗きたいです!
ようやく読みました。
前作がすごく好きだったので、今作のあらすじで不穏な感じがしてなかなか手が出せず。
兄王も前王も王妃も甥っ子姪っ子も医師もみ〜んな大好き!みんなでシェインを慈しんで大切にして守ろうとして。
そしてランスの溺愛!みんなが困るほどの匂いつけ。何度もシェインがそれで良いなら…と諦め顔で(笑)
今作も凝ってましたね〜。
正直に言ってカテリーナがひっかきまわすのがうんざりなのに、そこまで嫌ではなかったのはなんでかな?
いかにもな悪役だったからかな?
シェインがいわゆる国のお盆にあたる期間に夢を見て…。
はぁ。シェインが良い子すぎて逆に今作では影が薄かったかな。
家族のみんなのあたたかさと特に兄王と王妃の頼もしさが際立つお話でした。
ランスの揺るがない溺愛に安心です。
正論でシェインを諭してくれるところも、それでもシェインが納得しないと俺の我儘だと背負おうとするところは痺れました。
さらに続編あったりして?