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鳥のフンから自動車事故まで防ぎます！
南生は人の危険がわかる不思議な力を持っていて、どういう経緯か分かりませんが鷹篠の祖父から長男・上総のボディガードをお願いされる。
紹介状には「南生を傍に置くように」としか書かれておらず、実は上総には南生が危険を察知出来るボディガードというのは内緒で。
まぁ、こんな細っこくて可愛い子が武術の達人にも見えませんし、ボディガードには見えませんね。
上総は南生の愛らしい容姿を見て「ペットとしてなら」傍においてもいいかと南生を自宅マンションに連れ帰るのでした。
何がいいって、身長差と体格差です！
スーツの似合うがっしり大型体型の上総とほっそりすらっとした南生の体格差に萌えます。
ふたりが並んでいるだけでも萌えますし、イタしてるシーンで上総のでっかい掌が南生の体を好き勝手しちゃってるのも堪りません。
これだけ体格差があったら抵抗できないよねーって。
もともと、南生は初な子なのでキャンキャン吠えるけれど基本的には上総には力負けして抵抗できない。
でも、南生の上総を守りたい！という行動力凄いです。
頑張ってます。
南生は子供の頃に両親を亡くしていて。それは危険を察知していたのに、子供の自分ではふたりが出かけることを止めることができなかった…という後悔があり、好きな人を守れないんなんて嫌だ！という気持ちが南生の行動力に繋がっているのかなと思うのです。
家から出るなと言われて、無体をされても上総の危険を察知して動かない体を必死に動かして駆けつける南生の必死な健気さ良いです。
上総はちっともいう事の聞かないペットの南生に苛立って、無茶をしたりしますが、そこまで苛立つのはたかがペットごときと思いながらも、心乱されてるからだよね？と思ちゃうのです。
□一途な輝石
上総の弟で性格が女王様な弥と上総の秘書の結城の、弥の一方的な片恋のように見えて実は本当は両想いでした、という話が鷹篠家兄弟シリーズの話としてもう一本収録されています。
弥はかつて家庭教師をしてくれた結城に片思いをしていて、事あるごとに告白＆強引にキスを奪うというのを繰り返していた。だけど、結城はちっとも取り合わない。
どうして取り合わないのか？それは鷹篠家御子息である弥と使用人の結城の間にある身分差。
分不相応だから、気持ちに応えるわけにはいかないのです。ということですが…結城けっこう悪い男です。
弥の方から必死になってアプローチして、好き好き言ってるのに、知らない振り。
思い余って弥が結城を拉致するというとんでもない行動に出ても一向に焦らずけっこう冷静で、一方弥は結城をなんとか自分の物にしようと必死で。
涙ぐましい。
結城になんか惚れなければ、引く手数多だったんじゃないかと思うんですども。
しかし、弥の想いを受け入れて「片思い」が「両思い」になった瞬間から結城の、懐に飛び込んできた獲物を逃さない狡猾さのようなものがぶわっと出てきて、我慢の限界突破で弥を奪っちゃうのですよ。
弥は多少強引にされても、結城が自分を抱きしめている、ということの方が喜びが勝り感極まってしまって…。
ああ、両思いになれて良かったね！
勇気を手に入れる為に弥は良く頑張った！と思うのでした。
他には元教え子と保健室の先生の年下攻めの話が一本入ってます。
エロだくさん！
俺様社長と健気ペットのエロんたっぷりストーリー(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ
祖父の紹介状により上総の元にボディーガードとしてやってきた南生。
しかし、見た目のせいか信じてはもらえず、
ペットとしてそばにいることになる。
上総を危機から守りたい一心で必死に
上総を守ろうとする南生がもぅかわゆすぅ'`ｧ,､ｧ(*´Д｀*)'`ｧ,､ｧ
ペットから恋人になった後のエッチはもう最高(´∀｀*)ε｀ )ﾁｭｯ
ラヴラヴエッチは鼻血もの～(*´σｰ｀)
同時収録の「一途な輝石」では
上総の右腕・結城×上総の腹違いの弟・弥！
来ました来ました、このカップル(*´Д｀)/ヽァ/ヽァ
必死に結城にアタックしても相手にしてもらえず
拉致までしてしまう弥。笑
結城にベタベタ惚れなんだなぁ～かわゆすﾓｼﾞ(((´ω｀ *)(* ´ω｀)))ﾓｼﾞ
結城に必死に絡む姿はヤバスヤバス( ；´Д｀)( ；´Д｀)
他にも短編があり読み応えありエロ満載の１冊です☆-ヽ(*´∀｀)八(´∀｀*)ノｲｴｰｲ
王道カップリング
ボディーガード物が好きなので手にとった作品。結果、ボディーガード物ではなかったけど、孤独な権力者とその唯一の癒し、みたいな王道カップリングでそれなりに楽しめました～＼(●＾▽＾●)/
こういう場合の受に求められるのは、元気・ひたむき・諦めない！という要素だと思うので、南生くんは頑張っていたと思います。
にしても、やはり初対面の相手にむかって「お前が役にたつのはセックスだけだ」ってのは酷い…。アホエロ作品だからなせる技ですね。笑
そういうぶっ飛び方もある意味王道なので、王道好きなら楽しめるかと。
《個人的 好感度》
★★・・・ ：ストーリー
★★・・・ ：エロス
★★★・・ ：キャラ
★・・・・ ：設定/シチュ
★★・・・ ：構成
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