ボタンを押すと即立ち読みできます!
最高ですね!
描き下ろしまで隙なく最高でした‼︎
タイトルの『ありえない二人』は、
表題作の二人のことなのてしょうが、
各話のカップルにもあてはまると思いました。
特に、ママ×水野とか(笑)
表題作よりも次作の【ああ爆弾】の方が大作で、
ちょっと表題作の二人の印象が薄らいじゃったかな^^;
まぁ、どの話も良かったのですが、特に【檻】が良かった!
皆まで言わない匂わせ感……
ハッピーエンドではないのですが、
読後感は清々しいものがありました。
お見事としか言いようがないです!
時々読みたくなるユギ先生の作品ですが、
なにを読んでもハズレがないのが素晴らしいです。
義兄弟、専門職、+当て馬と好きな設定もりもりで、
そしてユギさんの安定感。
これで私が好きじゃないはずがない!
かばん屋(鈴木)の方は無口でこだわりの職人。
専門職の人ってそれだけで男前度UPしてしまう。
手を使う職業の人なら、やっぱり手元がセクシーだったりね。
そういう所を見ちゃうと、段々興味が出てきちゃうのって分かります。
自分に出来ないこととか、違う知識や視点を持ってるって
驚きと共に尊敬出来る部分だと思うし。
章人もその辺に惹かれたのでは…と推測してみる(笑)
あとは短編ふたつとシリーズものひとつ。
短編のひとつは拘束もので、男らしい方が攻めってのも
相まって好きでした。
シリーズものは、クールなバーテンと報われてるような、ないような
スポーツインストラクターのドタバタラブコメギャグ。
さっくり軽い後味。
『ユギさん欲してる病』はまだまだ健在。
何の予備知識もなく読んでも、本当に裏切られない!面白い!
ユギさんはもう素敵過ぎて困ります。
表題作の他、【死ぬ前にやっておきたいこと】【ああ爆弾】【檻】が収録されており、描き下ろし等々あります。
中でも私が好きなのは、【ああ爆弾】。
やはりユギさんのギャグはいい。
色気を出したり、男らしさを押し出したり、ダメ男だったり阿呆だったり色々な引き出しが有りつつ、そこにひょいと入れ込まれるギャグがツボ過ぎる。
ギャグと言っても言葉で表現ではなく、登場人物の表情や行動・顔の角度で表現しているのが本当に凄い。
(特にあの嬉ゲロって何ですか・笑)
【檻】のような黒いのも大好きで、終始2人の顔が崩れませんでした。
2006年作品との事ですが、凄くしゅっとした端正な顔を描いてらっしゃる。
ユギさんを読んだら最後。
いつまで経ってもこの病からは逃れられそうにありません。
ママ おめでとう!! 涙・・・が出るわね。
やっと彼氏(水野ちゃん)ができたわね。
ママの優しさをわかる人が現われて 本当に良かった。
私 とってもうれしい!
ずーーっと ママの事 カゲながら応援してたの。
予想はしていたのだけど やっぱり「攻め」だったわね!
ベットで水野ちゃんと 肩を組んでいる場面は 最高だったわ!
私 泣いちゃった。(嘘 笑っちゃった。)
新しい恋が続くように 私も祈るわ。
ママ でもヤリ過ぎに注意してね。
水野ちゃんが 壊れてしまいそうよ。
これからも「ピーチパイ」がんばってね!
私は最後の6P「水野編」で萌えました。
だって ママ大好きなんです。
表題作、単純に恋愛要素だけじゃなくて、家庭の問題とか仕事とかしっかり描かれているからより萌えた。
両親が離婚したせいで離れた父親の、再婚相手の連れ子との恋。
無骨で温度の低そうな鞄職人は個人的に結構好みです。
ああ爆弾シリーズのテンポのいいコメディだったり、檻の重さだったり、ホントに作品の幅の広い作家さんだよね。ユギさん。
しかもどれも面白いから作家買いがやめられないんだ。