電子限定描き下ろし漫画付き
言葉にできない想いは、すべて音に乗せて――
デビュー作の「されど女王蜂は恋をする」の時も画力とストーリー構成が優れていると思っていましたが、今作は全く違う感じの作品で色んなタイプの作品を描ける幅のある作家さまだと思いました。
実花もゲンも魅力的なキャラで彼らの表情はもちろん、ライブシーンでは彼らの音が聞こえて来るような作画にうなりました。
2人がお互いに惹かれて行く時の表情の演出が個人的に好きでした。あと彼らを取り巻くそれぞれのバンドメンバーや、友人たちも個性的でユニークなキャラで好感が持てました。
それと1番萌えたのは2人の体格差でした。私は当て馬キャラが登場するお話が好きなのですが、こちらの作品はそれが登場しない代わりに2人がお互いが特別な存在になって行く過程が丁寧に描いてあって凄く素敵なんです。
アダムとイブでのツーマンライブでのそれぞれのライブシーン、そして実花とトラとゲンでのセッションシーンが凄く良かったです。
打ち上げシーンの2人の空気感とかトラの謎発言最高でした。
2人の初めてのセックスでも対等な関係性が現れてて、体格差にも萌えられたし凄くお勧めです。
描き下ろし『 トミーの受難』では、人目を気にせずイチャコラする2人がめちゃ可愛でした。
2作目チェックしてなくて、発売からだいぶ経って読んだんですけど
すっごく良かったです〜
とにかく、キャラがまずいいですよね
メンバー含めてそれぞれが個性的で
音楽好き、バンドやってる人の自由で熱い感じもよく出てて、仲の良さとかも読んでて楽しい♪癖のあるイケメン揃いのイブのメンバー特に好きです。
そしてなんといっても、主人公2人。
アーティスト気質って感じで才能あるもの同士で互いのそれに惹かれあってる正にお似合いって感じが伝わってきてすっごくイイ❤︎
あと特に感じたのは、どこまでも男の子らしいってところ。
今でもたまに見かけるけど、女の子みたいになっちゃう(特にいたしてる時どうしようもなく)
のを気付いちゃうと冷めるんだけど、
2人はイチャコラしてても、いたしてる時も普段の2人からあんまりかけ離れることはなく
戯れあってるみたいな。
若さとか性格のせいもあるかもしれないですけど、その感じが出ててとっても良かったです。
ちょっと残念だったのは、
バンドのプレイシーンが少し物足りなかったかな…
音の表現は難しいと思いますが、せめて実花くんが自分の歌を聴いてと言ったところくらいは歌詞とか欲しかったかなぁ。どこをどう聴いて欲しかったのか?ゲンくんはそれをどこで聴きとったのかがイマイチ弱かった気がします。
でも他はよかったので、星5で。
この話は続いているのかな…?
にわかに知ったので、ちょっと分かってないんですけど、先生のXには連載中とあったから
続くのか?あったら嬉しい。もっと読みたいです!
イケメンハイスペなボーカルの攻めと一見無愛想なのに行動力のあるギターの受け最高です。
別のバンドだけど違いの音楽を尊敬してて甘酸っぱい一冊でした。
攻めは本当受けには心開いてるし、受けはまっすぐな性格で攻めに接するから自然と絆されちゃったのね。。。。
くっついた後のアフターストーリーでは周りを気にせず二人の世界で甘々です
進撃のリヴァイが好きな私は受けの見た目や性格が重なってめちゃ萌えました。
続きがあったらぜひ読みたい。。。
読み始めて既に3回くらい読み返してます。
すんげー良かった。本当に良かったー…
人気バンドマンのBLなんですけど、まずビジュアルが良い。美形×美形にうっとりしました。
そんでもって登場人物たちのキャラが立っていて、こちらもまたストーリーを盛り上げる意味で貢献度大。個性的なバンドメンバーたちのチームワークっていうのかな、そういうちょっとしたやりとりも含めてめちゃくちゃ引き込まれました。
バンドマンものは、そこまで積極的に読むジャンルじゃないけど、これは購入して良かったヤツです。ちょっとしたキッカケで知った作品でしたけど、発売のときに知っときたかったと激しく後悔…。
心情の動きが繊細で描きが丁寧で、しかも読みやすい。素敵ですね、こんな風にキャラに動きをもたせるの。初めての作者さんでしたが、ファンになりました(*´︶`*)
サバサバとぶっきらぼうなゲンが、マイクに恋をして、その気持ちに正直に素直に向き合える姿勢がとてもカッコ良かった。バンド活動への向き合い方とどこか通じるところがあって、ゲンのスッと芯が通ったところがとても好感が持てました。マイクのカッコ良くて可愛いところのバランスが絶妙な塩梅なのもこれまたGOOD。主役2人のキャラが魅力的すぎて、読むのが楽しかったです。
背景にあるバンドの動きも面白かったですが、BLの動きもすごく良かった。特に描き下ろしは秀逸!
うほーい。最高でした〜〜〜〜(=´∀`)人(´∀`=)
他のバンドメンバーでもスピンオフ作れそうなくらいみんなのキャラが素敵でした。
読後感もいいし、大満足の一冊です^ ^
バンドが題材のお話ですが、2人の気持ちにフォーカスされていたので、ギスギスした雰囲気ではありませんでした。
とくに受けの心情描写が丁寧で、攻めと関わりを持ってから恋を自覚するようになるまでがじっくりと描かれています。
表情のわかりにくい彼ですが、頭の中では必死に考えている様子。
バンドのメンバーを巻き込みながら、自分の中で答えを出していきます。
攻めは最初から受けに対して、好感度カンストでした。
懐かない猫に、じわりじわりと近づいていくような接し方は、大きな体躯とのギャップで可愛らしかったです。
音楽とバンド要素もしっかりとお話に絡んでいるので、設定がちゃんと活かされていました。
人との関わりが希薄だった人が、新たな出会いにより今までとは違った選択をしていく。
こういうのほんと良いですよね。それが味わえたので楽しかったです。