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表題作うみのお城

山田山(ヤマ)
工場社員,27歳
深井海(ウミ)
100年に一度の美形俳優,20歳

その他の収録作品

  • かきおろし「4年後」
  • カバー下(海の仲間達,山の仲間達)

あらすじ

「ヤマ、今行くから待っててね?」
顔しか評価されない若手俳優のフカイウミは、小5の学芸会で演技を褒めてくれた
“ヤマ”という青年の記憶だけを支えに厳しい芸能界を生きていた。どんなに頑張っても変わらない世間の反応に心が折れかけていた時、会いたくてたまらなかった“ヤマ”を見つけ―?
新人にして鬼才・蜂煮が描く抱腹絶倒のロマンチックラブコメディが堂々登場!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
うみのお城
著者
蜂煮 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866695815
4.5

(207)

(149)

萌々

(31)

(16)

中立

(8)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
41
得点
925
評価数
207
平均
4.5 / 5
神率
72%

レビュー投稿数41

狂気を感じてしまった時点で、私的には難しかったんだと思います

ギャグBL大好きなので、似た趣味を共有するレビュワーさんのオススメで読破。
うーーーーん…例えば私、和山やまさんは大好きなんですが、蜂煮さんはちょっと方向性が違うタイプのシュールギャグ作家さんでした。

要所要所で受けの目が血走っててガンギマリです。あと鼻血の量がパない。
絵柄がホラー漫画っぽくて、そちらの業界の影響をかなり受けられた作風なんだろうなとお見受けしました。
特にキツかった描写は:

・受けが攻めのことで頭がいっぱいになって、頼み込んでやっともらえた仕事であるシール貼り作業すら めっちゃくちゃ。攻めの仕事の邪魔ばかりするし、朝礼で攻めに告白するしで、ガマンできなかったです。
あぁそうだ、恋愛で仕事をおろそかにする描写が地雷だったんだ私…
(今後それらの点は覆って受けは大きく成長しますが、それでも無理だった)
・攻めに彼女がいる設定はいつもはそこまで気にならないのですが、今回はなんかすごく感じの良い女性だったので可哀想でした。
・マネージャーの親知らずの腫れが治ってないのも謎だった。
(もともとそういう顔だった、という笑いポイントなんでしょうが笑えなかった)
・サイコパスという言葉の使い方も うっ、となりました。
(全体に言えることですが、笑わせようとしてる箇所がことごとく外れる)

でもオーリガさんはすき。
受け自宅壁に時計仕掛けのオレンジー!w
なるほどぉ、作者さんがお好きな映画の傾向が少し分かった気がします。
手や腕のスジ・筋肉がしっかりと描かれてる作家さんは私的にすごく貴重なので、出会えて嬉しかったです。

この狂気にも見えるギャグ魂がクセになる作家さんなのだとは思いますが、私には合わなかったようです。
個性的なシュールギャグに興味がある方は、ぜひ試し読みで合う合わないをご検討ください。

<こんな方にオススメ>
受けにも攻めにも筋肉求む!な方

<注意点>
・攻めが今カノとヤる描写が普通に描かれます
・ガチストーカー出てくるので苦手な方は注意

2

ウミの可愛さよ

なんとも素敵な作品でございます。
コマ割り、セリフ、キャラクターの表情がまるで映画。
そこかしこに散りばめている笑いどころ。
たまりません。
ウミの可愛さ、またヤマの漢気に感服でございます。
笑えて、ゾクっとして、またキュンキュンと緩急が凄まじい。
もぉこんなに忙しく楽しく愛おしい作品に出会えたことに感謝です。

1

唯一無二の作品

BLジャンルでこんなにもおもしろく、シュールで、ストーリーもよく、それだけではなくキャラ一人一人を愛せる作品は初めてです。
一気に作品に引き込まれました。
これがデビュー作?信じられない。。
読み終わったあとしばらく余韻から抜け出せませんでした。

うみくんも可愛くておもしろく、ヤマの男らしさにもキュンキュンしました。


このカップル一生推せます。
だいすきです。。
ずっと2人のやり取りを、もっと覗いて見たいです。。

切実に続編希望です。。。

2

鼻血も勃○も脇フェチも隠さない漢の中の漢

 タイトルとぱっと見の表紙から勝手に時代ものかと思っていたんですが、よく見たら普通に現代人の服を着ていました(笑)。蜂煮先生のギャグ漫画テイストのタッチ、とても好きです。そして、なんといっても主人公・ウミの宇宙人感が突き抜けていてすごかったです。面白いとかを通り越して、すごかった。自分だけの世界を持っている彼は芸能界でもっと花開くと思います。社会人不適合者に見えて、目的が定まれば真面目に働くこともできるし、役者としての意気込みは十分なところがいいギャップでした。BL面では、彼女と切れていない状態でヤマとウミが関係を持つのを残念に感じたり、シュールな雰囲気からロマンチックな雰囲気へ私自身の気持ちの切り替えが追いつかなかったりして、すごく萌えたとはなりませんでしたが、今後の作品が楽しみな作家さんに出会えて嬉しく思います。

1

ピュア激重執着受け、ここにあります♡

新刊を読んで、前作であるこちらもダイスキなので書かせて頂きます。
電子特装版が出るようなので、そちらも楽しみです!

ウミは幼い頃に自分の内面をみてくれていたヤマに
想いを募らせて押し掛け女房しに行きます。
先生の描く、常軌を逸する激重執着受け、好きです…♡

ヤマの描かれ方が本当に秀逸!です
田舎の小さな工場を切り盛りしている
フツーっぽい青年。彼女もいます(㊟地雷注意

芸能人のウミに決して浮き立たず、
終始冷静で表情が変わらないのが本当にカッコイイ。
反してウミはずっとバタバタしてて、
この二人の静と動のバランスが絶妙です。

ラスト、ウミとヤマの気持ちのベクトルが合ってからの
展開が短く感じていましたが、
先生がた~~~っぷりXで二人のその後を描いてくれているので
頻繁に覗いています。
先生の二人への愛情を感じます、本当に有り難いです!
今後も楽しみにしております~~♡

1

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