普通のエッチじゃ興奮しない

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表題作エキセントリック ラヴァー

一ノ瀬 仁・26歳・パティシエの恋人
冬真・21歳・モデル兼俳優

その他の収録作品

  • 演じてラバヴァーSINCE:1
  • 演じてラバヴァーSINCE:2
  • 演じてダーリン
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下漫画

あらすじ

モデル兼俳優の冬真は、役になりきってエッチするシチュエーションプレイが大好き
スパダリなパティシエの恋人・仁に、おねだりして毎回付き合ってもらっている。
しかし、冬真が求めるのは、大人のおもちゃやSMなど、嗜虐的でハードなものばかり。
本当は普通のエッチで、優しくとろとろに甘やかしたい仁だけど…!?

作品情報

作品名
エキセントリック ラヴァー
著者
ぴい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
ISBN
9784866572673
3.3

(43)

(6)

萌々

(13)

(18)

中立

(0)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
8
得点
136
評価数
43
平均
3.3 / 5
神率
14%

レビュー投稿数8

仁の愛と懐は超超デカい!!!

単行本的には【噛んで噛まれて】のスピンオフ。
実際には、今回表題作後に収録されている「演じてラヴァー」が先にアンソロ収録されて
「噛んで噛まれて」はそのスピンオフだったんですね!初めて知った。
時系列的には、今回の表題作は「噛んで噛まれて」の小見×澤がくっついた後のお話です。


前作でケツの軽そうだった冬真が、パティシエの仁と付き合ってるお話。
普通に愛し合うセックスをしたい仁に対して
いつもシチュエーションセックスしかしない冬真。
そんな冬真の行動にも毎度付き合ってあげる仁が超かっこよかった!!!!
冬真が「素」でセックスしない理由が
可愛くもちょっとだけ切なくてキュンキュンしちゃいました。

冬真がどんなに悩もうと、どんなに照れて隠そうと、
全てをマルっと受け止め包み込む仁の懐の・・・愛のデカさは超絶スパダリ級♡
こんなに優しい攻めがこの世にいるのかぁ♡となりました!

恋に悩んだり惚気たりする冬真に振り回される小見も
見れて嬉しかったです♪

2

シチュエロ盛りだくさん

アンソロジーでのチョイ読みからスピンオフ、そして連載つかと仁と冬真の本編までの道のりが長く待ち遠しかった作品。

シチュエーションエッチが大好きな冬真に恋人らしい甘いエッチがしたい仁が振り回されつつも持ち前の包容力を発揮しています。冬真もシチュエーションエッチが好きなだけに小物や服装もバッチリ準備し仕事柄役へのなりきりもしっかりしてます♡

ちなみに、仁もシチュの巻き添えで色々着替えさせられたりしてますが、犬役・女装までは付き合っててレース下着はNGを出してるけどいつかOKしちゃうのではというラブラブ具合と甘やかし具合!!
恋人への溺愛ぶりは先生の作品の中で1番なのでは!?

飄々として掴みどころのなかった冬真のコンプレックスと仁だけは手放したくないという本心でようやく冬真のキャラを掴めました♪


0

甘辛プレイはいかが?

「噛んで噛まれて」のスピンオフ
ノンケ×ゲイ

ハードなシチュエーションえっちがしたい受けと普通にあまあまえっちがしたい攻めとの攻防戦ファイ!
義兄弟、教師生徒、女装、ガータープレイなどエロエロです!ほぼ1話1エロです。トロ顔泣き顔盛りだくさん!受けのたれ目で目の下にほくろ2つあるのがベリーキュート髪も柔らかそう。使ってるシャンプー教えてください。

攻めは受けで筆おろしをした回想があるのですが、初めてのときからシチュエーションプレイをしていてよくまっすぐ育ったなと感心しました。裏でモテるが気付かないタイプ。パティシエさんなので良い香りがしてえっちの度にお腹が空いてしまうのでは。

作中に元カレさん(受けにシチュエチを仕込んだ人)も登場し、ちょっかいをかけますが、別に本気で仲を拗らせたいわけではなかったように見えました。ただ受けどうしてるかな~みたいなそういう感じかな。
良くいえばいたずら好きのお兄ちゃんポジション。

ノンケばかりを好きになってなかなか本命にしてもらえないという過去の境遇からか、なかなか受けの気持ちが見えなくてもやっとししまた。俳優さんという仕事柄エッチの時に見せる顔も仕草も全部演技だったら切ないなぁなんて、最終的には笑顔満点。
表題作のみだったのでじっくり心の動きが見れてよかったです。
攻めはスパダリ。

最後に、ミニキャラ?でもあそこの描写をしっかり描かれているのは先生のこだわりを感じました。

3

頑張れ仁

噛んで噛まれて、に出てた小見くんの俳優仲間の冬馬だったんだ!何ページが読むまで気がつかなかった…。
冬馬のシチュエーションプレイ性癖丸出しについていけない恋人でパティシエの仁がちょっとかわいそうだったな。途中健気な仁が不憫に思えて萌えなかった…でも最後は冬馬がちゃんと好きという素直な気持ち伝えて、スッキリしました。
シチュエーションプレイが好きな人はおススメ。
小見くんとあとがきで澤もちょっとだけ出てきて嬉しかった!

アニメイト限定のの3ヶ月連続連動購入特典書き下ろし4Pリーフレットもらいました。
みんな幼稚園生!

2

健気な溺愛攻めに甘え放題です。

前情報なしで作家買いしたんですが、
この作品の冬真が「噛んで噛まれて」に登場していた、小見の俳優仲間だったと途中まで気付かす。
あとがきにありましたが、先にこのCPのアンソロ「演じてラヴァー」ありきで、
「噛んで…」がスピンオフという、ややこしい状態ですが、気付かなくても内容には差し障りなしです。

俳優の冬真が役になり切って、パティシエの年上彼氏 仁とシチュエーションプレイ。
内容の大半はこのシチュエーションプレイに費やされているので、
お好きな方は嬉しい一冊だと思います。

様々なプレイが楽しめますが、溺愛攻めの仁が毎回乗り切れず終わることで、
Mな冬真はちょっと消化不良気味というのが、個人的にツボでした。
甘やかしたいので、酷いプレイを熟しきれない仁というキャラがステキ。

ワガママですが天然で可愛い冬真に振り回されながらも、愛が増すというできた男が、
冬真から素で好きと言われた覚えがない事に気付いてからが面白い。
これがかなり後半で、それまでプレイ三昧なんですよね…。

今回、役になり切るシチュエーションエロに、自分が萌えない事に気付いてしまった…ショック。
けっこう何でもエロは美味しく頂けるので、とても残念でしたが、
シチュエーションエロで消化不良な分、
後半の仁と冬真の恋話、普通の恋人エッチに萌えまくりでした。

シチュエーションプレイをする発端になった冬真の理由が、けっこう可愛くて、
冬真の本音を知った仁の可愛がりっぷりが極あま…
甲斐甲斐しく冬真の世話を焼く仁とのやり取りも、二人共幸せそうで好きな場面でした。

※紙本:修正はトーン描写に短冊です。

1

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