SS付き電子限定版
大好きなお話でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
明るくて自由人な啓斗と自身を好きになれず不器用な生き方をしている月麦。
初対面から距離感とコミュニケーションがバグっている啓斗に苦手意識を抱きながら不承不承な態度で仕事する月麦だけれど全く意に介さない啓斗が面白かったです!そのせいで池に落とされちゃったのは笑いました(≧▽≦)
月麦のコンプレックスである「瞳」を一瞬で見抜く啓斗、池ポチャを引き合いに裸眼を見せることになった月麦。とても綺麗で強く惹かれたのだと思うけど突然の『キス』にはビックリしましたし、そのあとの軽い口説き…。
もう一つの月麦が抱えている「秘密」までも暴いてしまう啓斗。本心からの言葉なのか彼を気にして心配はしているようだけど…狡い大人な言葉に抵抗できない月麦に手を出すけど、最後までしませんが。
本当に啓斗がなにを考えているのかが分からなくて、月麦も私も翻弄されっぱなしでした♪
そんな唐突な出会い方をした2人の関係!
啓斗は相変わらずの飄々とした態度で月麦を構いに来るし、月麦の叶わぬ「恋」にアドバイスをするも言葉選びが良くなく怒らせてしまう。でも啓斗の言っていることが正しいと理解している月麦は告白をしフラれましたが、やっと前へ進めることができて良かったです♪そしてこの前の謝罪に来た啓斗と仲直りした月麦、彼と出会ったことで振り回されているけど変わることができたのも彼のおかげだと実感してお礼を言えるなんて偉い子だなぁ~と思いました(^o^)
ここから2人の関係にも変化が起こり、植物園に頻繁に来る啓斗と気軽に会話する関係に!月麦の語る「植物」の説明と啓斗の語る「鉱物」の話で『共通点』『興味』を持ち合い2人の『時間』がゆっくりと築かれているのが伝わってきました♡
啓斗の工房に訪れることになって、そこで知る彼の性格と感性‼︎
そしてここでも啓斗の狡い口説き…遂に身を委ねた月麦。今まで後ろめたい気持ちで身体を重ねて罪悪感を抱いていたけど、啓斗によって蕩けさせられ快感を知った月麦の吐露に優しく受け止めて包み込む言葉をかけた啓斗。このシーン、とても印象深くて好きでしたଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
明確に『好き』と告白をしないまま身体の関係で恋人みたいに過ごす2人…月麦は啓斗に惹かれているのが分かるけど、啓斗は飄々すぎてイマイチ本気か疑わしくみえる(笑) 好きなんだろうけど‼︎
月麦の「瞳」ばかり気にしてるから…彼勘違いしちゃってるし(´つω・`)
雨宿りのキスシーンとても好き❤︎
啓斗の兄・貴博の登場で…あぁ〜‼︎
お兄さんストレートすぎてキツいよ(泣)
でも助手・今井くんと兄・貴博から指摘されるぐらい啓斗は奔放すぎだということも分かりました。
離れたことで気づく相手のこと、啓斗も月麦もやっと心から『好き』で共に居たいと思える人に出会えて良かったです♪
2人の再会と会話のシーンとても素敵だなと思いました‼︎
本当に心から結ばれたシーン最高でした(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
精一杯月麦に尽くす啓斗の表情も甘やかされて蕩かされている月麦の表情も満足度Maxでした❤︎
啓斗に出会ったことで、自身を受け入れることが出来て変わることができたことを感謝し与えてもらうばかりでなく返せるようにと考える月麦の優しさにほっこりしました(๑ ̄∀ ̄)
これからの2人も穏やかに日々を過ごして愛を育むんだろうなぁ〜と感じた物語でした♡
キャラクターの表情や目の表現が絶妙な変化で心情が伝わってきて好きでした!
啓斗といる時の月麦の表情がコロコロ変わって可愛かった(。◕ ∀ ◕。)
えっちの時は蕩けていて快楽に弱い月麦だけど意外とガッツリさもあり若いなぁ〜って思った‼︎笑
今まで啓斗に振り回されていた月麦だけど…今度は月麦が啓斗を振り回してほしいなぁ〜(*⁰▿⁰*)
啓斗、これからも頑張れ‼︎笑
他の方のレビューを見てて、アッサリしてるのか…と思いつつ、でもこの作者の他の作品が大好きだったので購入してみましたが…驚くほどアッサリ!想像以上にアッサリ!受けの子が、ちょろすぎる…1巻完結だから、話が進むのが早いのは仕方がないんだけど…それでも、びっくりするほど話が進むのが早い印象でした。
1話と2話はじっくり読んでいましたが、あまりにもアッサリなお話だったので、サラッと読了しました。
アッサリと話が進む割に、えちちなシーンは割りと多め。
日本人離れした瞳の色がコンプレックスで暗い色のカラコンをしていたり、人の顔を見て話すのが苦手だったり、職場の既婚男性に片想いをしていたり…
月麦についてのエピソードは冒頭部分からいくつも明かされていて、それを啓斗との出会いに絡めて回収していくような展開になるのかなと思っていましたが…
ひとつひとつをあっさりとクリアしていくので、月麦のコンプレックスや悩みが軽いもののように感じてしまいました。
彼の性格からいって片想いしていた相手にももっと色々考えていたことはあっただろうし、顔が似ているだけの人に抱かれる虚しさに苦しんでいただろうし。
それが啓斗の軽いノリと同じ流れで過ぎていってしまったのはちょっぴりもったいなかったなと思いました。
でも個人的には啓斗のような軽くて運だけで生きているようなキャラは好きなのでアンバランスっぽいふたりのやり取りも楽しめたし、実は啓斗のほうが月麦との出会いで人生変わっていくんじゃないかなーというような結末も良かったです。
月麦のコンプレックスの部分を詰め込まずにもう少しスッキリしていたら、ふたりの関係が変わっていく様子がはっきり見えてもっと萌えられたかなと思いました。
過去作も何冊か読んでいる作家様です
今作は、設定の意味も恋模様もよく分からないうちに終わってしまいました。
読み応えなく、モヤモヤが残ってしまった。
植物園職員の月麦は、既婚者の上司に片想いし、似た男性と関係を持つことで自分を保っていました。そこへジュエリーデザイナーの啓斗が取材にやってきます。土足で踏み込んでくる啓斗に苦手意識を持ちつつも、背中を押してくれたり、天然な一面を見て、次第に一緒にいることを心地良さを覚えていきます。
月麦はクウォーターで日本離れした瞳にコンプレックスを持っていましたが、啓斗はそれに惹かれます。ジュエリーデザイナーとかけてタイトルのように"宝石"と比較しているのだとは理解できました。
ただそれだけで、"瞳"も"宝石"も"植物園職員"も"ジュエリーデザイナー"も物語の核心かと言えばそうとは感じられず、、設定が活かされていないように思え残念でした。
大きくは、正反対のふたりが交流するうちに意外な一面を見つけていき惹かれる物語、だと思います。
そこに彼らの属性があって深みや物語の特徴が出るのかと思いますが、数回触れる程度で、その設定や属性を持たせた意味が勿体なく感じました。
設定は珍しい感じだったのに、そこに踏み込まれなかったので、スルスル読めて、恋模様もよくあるようで結局どこに惹かれたのかわからず、スッキリしないままサクッと終わってしまいました。
軽く読めるのに、雰囲気だけで、疲れてしまう1冊でした。
野外のHはなかなかよかったです。
月麦が働いている植物園にジュエリーデザイナーの啓斗がやって来るところから始まります。
月麦は同じ植物園に勤めている妻子持ちの山川に片想いしており、山川に似ている男に抱かれています。
片想いを拗らせている月麦が啓斗に窘められてすぐ山川に告白するので、展開が急だと感じました。
また、啓斗は月麦に振り向いて欲しくて、月麦もそれに応えてセックスしたはずなのに恋人ではなくてセフレ関係になるのも腑に落ちません。
啓斗兄に「たぶらかすな」と言われて反論もせず月麦を追いかけない啓斗にも違和感しかなく、ツッコミが追いつかなくて興醒めしてしまいました。
シーモアはトーン修正でした。
ハイキングで雨宿りしている屋根付きのベンチでえっちするのはナシだと思います。
描き下ろしで月麦が一度では足りなくて啓斗を襲うところは可愛かったです。