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壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている 7

kabesa doujinsakka no nekoyashiki kun ha shounin yokkyuu wo kojiraseteiru

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7巻

ついに!2人の気持ちが通じ合った7巻です。
この場所に辿り着けてるガチファン二階堂よ仕事をしろ!一星を乗せたタクシーの運転手の可愛さよ(カバー下)。

さすがゲイ同人界隈の性癖公開自己紹介と、少女漫画のピュアさを併せ持つこの作品、告白巻は同人ターンすら清らか全年齢でした。
今時アイドルとゲイ同人の沼掛け持ちなんてあり得る話なので、あっという間に一星くんと骨肉先生が出来てることがバレそうだし、雄っぱい同人誌と一星の雑コラが出回るのも時間の問題…というような下品な話は無いことになるのだろうか。

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それぞれの登場人物の気持ちの描写が素敵で素晴らしくて最高

幼馴染の陰キャ同人作家と陽キャアイドルの両片想いのお話。
7巻にしてついにお互いの気持ちが通じ合います。
1巻から6巻、そして7巻と続く紆余曲折、すれ違いが、本当に丁寧に細やかに描かれていて、涙なしには読むことができません。
2人だけでなく、それぞれの友人、仲間、そうでない人たちの心情描写もとても丁寧で話しに引き込まれます。
両想いになるのにこんなに(7巻も)かかった、という感覚はなく、ページをめくり物語を追いかけ続けた幸せな時間を過ごしました。
7巻にミナモト先生のあとがきがなかったのは、ページの問題なのかもしれませんが、ラストからそのまま気持ちをひっぱってもっていてほしい、ということなのでは、と勝手に解釈しています。
1巻から再読してまた泣きました。

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