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表題作イグナートの花嫁

イグナート
リタ

あらすじ

「どこに居たって 意味のない命ならーー」

村のしきたりで〈竜の花嫁〉に選ばれた、ひとりぼっちの少年・リタ。
古くから伝わる雪山の竜の存在は、今となっては伝説に過ぎない。
しかし村での役割を見つけられないリタは
それが口減らしであると悟りつつ、生贄になることを受け入れる。

竜を探して吹雪のなかを彷徨い、死にかけたリタを救ったのは
人の姿をした美しい竜・イグナートだった。

本当に竜がいたことで〈花嫁〉としての役割ができたと目を輝かせるリタ。
だが、イグナートは「花嫁は必要ない」と言い放つ。
それでも諦められないリタは【人間を“竜化”する儀式】の秘密を知りーー。

寡黙な竜×怖いもの知らずの生贄
凍てつく心を癒す、人外嫁入りファンタジーBL!

作品情報

作品名
イグナートの花嫁
著者
もりもより 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
電子発売日
4.9

(10)

(9)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
49
評価数
10
平均
4.9 / 5
神率
90%

レビュー投稿数2

「誰かの必要」でありたいリタ

楢山節考的?、ファンタジー。
神秘的な描写で、全体が綺麗。

人身御供;口減らしのしきたりを持つ村。
身寄りがないリタには、鱗に似たものが皮膚にある。
リタは、村の掟、竜の花嫁になって、村人にとって大切な存在でありたかった。
リタを陰から見送る青年は、多分幼馴染。

山で倒れたリタを助けたのは、竜人。
竜人イグナートに「要らない」と言われてリタは戸惑う。

リタは、貰った鱗を粉にして煎じて飲み、竜化を試みる。
・・リタは、竜化に成功するのか否か、の場面で、続く。


・・今後の展開に興味津々。

2

画風が素敵

初めはちょっと重たい感じのストーリーかなと思い読んでみたのですが、イグナートの優しさが染みるくらい素敵な作品です。
まだ序盤しか見れて居ないのでこの2人がどの様になって行くのか楽しみです。

3

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