特典ペーパー／電子限定描き下ろし付き
ヤリチン隣人とのラブ
光汰×紘斗
21歳の貧乏大学生の紘斗が、
引っ越してきて、
新生活は楽しんでいるけど、
なんと隣には愛想の悪いヤリチン23歳の光汰が住んでいる。
壁が薄いせいで光汰の情事の音が漏れ聞こえて、
ちょっとした難点もある。
ある日、紘斗が酔っぱらって帰宅したら、
なんと間違えて光汰の部屋に入り込んで･･･
でも、それだけではなく
まさかのやられた展開にーー。
2人の関係が、
最初の光汰の強引さと
紘斗の戸惑い具合が良かった。
紘斗が光汰に料理作ってあげたりして、
お互いにお互いを意識し始めて、
ちょっと甘い感じで
乱波もなく、
2人の距離がどんどん縮まっていく。
大家さんのある事情で、
2人が一緒に住むことになるラスト。
エロが少なくて、
物足りない感じかもしれない。
あらすじに
「予測不可能なお隣さんとのトラブル♡ラブ」と書かれているけど、
個人的な意見としては「予測の通り」な展開が多くて、
全体的には「普通？」という感じかな。
でも、好みは人それぞれだから、
私の感じ方が合わないこともあると思います。
ふわっっっと、
引っ越し先のアパートは壁が薄く、お隣さんから聞こえてくる大音量の喘ぎ声のせいで寝不足の紘斗。
そんな騒音トラブルをきっかけにして始まるふたりの関係を描いたお話なのですが、とにかくツッコミどころが多いです。
まず酔っ払いすぎた紘斗が光汰の部屋に入ってしまうというハプニングから、その流れでセックスしてしまうのが有り得なさすぎて戸惑いました。
たとえ紘斗が前後不覚になるまで酔っていたのだとしても、光汰が男を抱ける人だとしても。
いきなりセックスは"ナシ"だと思います。
そんな事があったのにあっという間に仲良くなっていき、なんだかんだあって気付いたら両想いになるのもビックリ。
大家さんの「のっぴきならない事情」というのも結局何だったのかわからず、紘斗の貧乏学生みたいな設定も詳しくは描かれていないという…
全部がふわっとしていてめちゃくちゃモヤっとしました。
光汰と紘斗をくっつけるために周りの環境を変えてしまったような無理矢理感がすごく気になってしまった作品でした。
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