エロティックアクター 下

宇宙猫になる

上下巻だったので、同時に購入。

上巻読んでストーリーが入ってこず、、唸りながら下巻を読んだけれど、放り出されました。

元天才子役のひじりは、主演が鏡太郎が用意してくれたもので、実家が絡んだもので、女王様をしていましたが本心では落ち込んでしまいます。
"元"天才子役なのも子役時代は天使の歌声とされましたが、声変わりし舞台が爆死、休業していたから。その時に塞ぎ込んでいたひじりを見つけてくれたのが鏡太郎で、ひじりは鏡太郎に心を許すようになっていたのでした。
と、鏡太郎×ひじりの出会いエピソード。
しかし、子どものひじりを初めに見つけたのは実は愛吉で…と修羅場？！となったけど、ほわほわ〜と流され。
ストーリーが雑すぎでは…ない…でしょうか…
3人のキャラクター性は確立されているのに、物語が広く浅くで読者置いてけぼり。
3人の主演映画「東京シャーロック」の役柄の関係と本人たちの関係も一応繋がりはありそう…？

お話として深みがないのか、表現力の問題なのか、2冊だし内容的にもページ数の問題ではなかったと思います。
思考を放棄させる作品で、合わなかったです。