片想い中の幼馴染から 念入りにマーキングされて… 寡黙な過保護弁護士×控えめ美人研修医 高貴なる人外ヒエラルキーBL第2弾♥

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表題作ペディグリー 2

浮石 崇靖
上級の妖怪
浮石 千化八
崇靖の幼馴染で下級の妖怪の医者

その他の収録作品

  • トップグレードの世界へようこそ(描き下ろし)
  • カバー下表紙(描き下ろし)

あらすじ

浮石千化八と浮石崇靖は家庭の事情で親元を離れ、幼い頃から兄弟同然に育ってきた。
千化八たち「人ならざる者」――いわゆる妖怪は下級が上級に絶対服従を強いられる階層社会。
力が弱く下級の千化八は苦労してきたが、いつも助けてくれる上級の崇靖にいつしか恋心を抱くようになっていた。
成人した妖怪は漏れ出るフェロモンを他者が舐めとりマーキングする「妖舐」が必須となる。
崇靖に全身くまなく舐められると千化八は恥ずかしさと快感でいっぱいになってしまうが、崇靖は行為中も平然としている。
その様子を見るたび彼は自分のことを何とも思っていないのだと思い知らされるようで…。
そんな中、二人に「青年社交宴」こと大お見合いパーティーへの参加要請が来て…!?

作品情報

作品名
ペディグリー 2
著者
丹下道 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ペディグリー
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292352
4.2

(124)

(61)

萌々

(41)

(16)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
522
評価数
124
平均
4.2 / 5
神率
49.2%

レビュー投稿数14

No Title

2巻は登場人物が変わって「人ならざるもの」妖怪の2人のお話。(摩宗もチラッと出てくる。)
下級妖怪は上級に絶対服従な世界、幼い頃に神社へ預けられ共に育った崇靖と千化八。下級な千化八をいつも崇靖が助けてくれてずっと一緒にいるけれど、お互いの家庭の事情は知らぬまま。募る恋心を隠して暮らすこちらも切ない両片想い。
お互いの属性が明らかになってまさかのどんでん返しなのだけど、人外要素と幼馴染ラブでたまりませぬ。
丹下先生今作で初めて読んだのだけど、エチの時吹き出しと擬音が怒涛の連なりなのはデフォなの?(笑)エロさ抜群なのに何だか面白くなってしまいこれもツボ。来年から3作目が始まるそうで、また摩宗と朱允にも会えるのか?とドキドキが止まらない〜。

0

No Title

性癖ど真ん中の丹下道先生。
恋インに続き、ペディグリーも最高。

もともと人外、モフモフ、鬼、妖、大好物♡
今回は(最後までわからなかったけど)
鬼×九尾の狐。
丹下道先生が描くケモ耳。
はぁーため息しか出ない♡

諸事情ありで親元を離れ、幼少期を一緒に過ごした
崇靖と千化八。
あっきらかにお互い惹かれてるのに、
恋人関係にはなれず、同居人のまま。
そして治療という名の「妖舐」
なんじゃこの設定っっ最高か♡

最後は汁っけたっぷり、しつこい攻めに
ぐずぐずに溶かされた受けに大満足♡
…からの!!
更に上をいくエロエロ千化八がシメてくれますw

0

最後まで気付かなかった

丹下先生の作品なので、もう間違いなしのスパダリ溺愛系の作品です。
パートナーファースト極めてるってセリフ、気に入りました。
これから使っていきたいと思います。
現代の話から始まり、2人が付き合うちょっと前に時間はさかのぼります。

今回の二人は物の怪のたぐいのようなので、1巻の動物より難しかった。ヒエラルキーというか、どの種族が上になるのか、表を見ないと理解できなかったです。でも神獣や物の怪がテーマって素敵だなーと思いました。
彼らの集会みたいなところは上級が指名したら下級は逆らえない制度があるそうですが、そこは嫌だなと思いました。でも、しきたりを重んじる所は、ガチガチの縦社会なんでしょうね。
千化八の正体、最後まで分かりませんでしたよ。そして下級かと思ったら超上級なんて・・・
丹下先生らしいシンデレラストーリーでした。

0

一巻よりは良かったです

前作CPの婚前契約担当弁護士の同僚として登場したのが今作の攻めの崇靖でした。
回想という形で今作のCPが結婚されるまでが語られているので、時系列的にはこちらが先で前作の受けが学生姿で回想に登場してました。

個人的には一巻よりは二巻の方が好みでした。それは多分ですが千化八の性格の方が好みだったのと、前作よりは世界観が分かりやすく描かれていた様に思えたからでした。崇靖の千化八に対する過保護ぶりも好ましかったです。

お話を最後まで読んでから崇靖と千化八が出会ったシーンまで戻ると、キーマンとなる人物がトリッキーに隠されている事に気が付いて見事だと思いました。この辺りが凄く上手かったです。

巻末に来年からの連載に「新章開幕」とありました。前作と今作のCPのイラストでしたが、全く違うCPなのか気になるところです。
「恋するインテリジェンス」で辟易してるので、この2CPに焦点を当てて深掘りして欲しいです。

それからあり得ない大きさの巨根シーンは1コマしかなくて良かったです。エロシーン以外は凄く良かったので思い切ってエロシーン描かなくても丹下道先生の人気は変わらないのでは無いかと思ってしまいました。

1

既視感ありながらも独特な世界観が面白い

「恋するインテリジェンス」大好きです。1巻は復習せずに2巻読みましたが大丈夫でした。ネタバレ少なめレビューです。

1巻は獣人だったので、2巻のあらすじを読んで驚きました。「よ、妖怪?!」w
読み始めたら1巻の攻めの摩宗が少し登場。いろんな人外が共存している世界観なんですね、斬新!

本作も安定の溺愛執着攻めと、意地っ張り健気美人受けです。先生の描くCPに多いパターン。ていうかほぼこの属性ですねw
正直「うんうん、どこかで読んだね、この感じ」なんだけど、それでも読んでしまう、抗えない丹下ワールドw

恋インもそうですが本作も、妖怪の階級社会や、フェロモンを他者に舐めとらせる「妖舐」についてなど、緻密に設定され、時には丁寧に図解してくれて、わかりやすくて面白いです。

この「妖舐」がとんでも設定で笑ってしまいます。成長したら誰かに身体中舐めてもらわないといけないって…エロすぎですけど!(爆)この変態性も、もはやデジャヴなんですけど笑ってしまいますね。

本作ずっと受け視点で、攻めの心情は伏せられていますが「もうずーーーーっとベタ惚れなんでしょ、バレバレだよw」と心の中で突っ込むこと複数回でしたw

あと妖怪限定のお見合いパーティ(青年社交宴)が、定期的に催されるんですが、そのルールに「下位妖怪は上位妖怪の誘いは断れない」というのがあって、そりゃさすがに理不尽!と、受けの千化八と同じ気持ちになりましたw

正直展開は、先生の作品でよくあるパターンという感じでお話は進んでいきます。でも斬新で作り込まれた世界観とか、コミカルな雰囲気とか、最後まで楽しんで読めました♪

恋インには、変態的な攻め様が何人かいらっしゃいますが、本作の攻めの崇靖は、それほど変態度は高くないみたいです。優しいスパダリな溺愛執着攻めです。とはいえ数回ある濡れ場(妖舐も含む)では、なかなかしつっこく責めてきて良きです♡

神まではいかないですが、とても楽しめる作品でした。続編も決定とのこと。そちらも楽しみに待ちたいと思います♪

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