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成長した二人の恋の行方
高校二年生の雀松と中学三年生の鷲人の三巻目です。
雀松曰く好き合ってる同士は口以外にキスするならギリギリアリだそうで……！！
寝ている雀松の額にキスする鷲人に萌えました…！！
雀松が留学することになり、離れ離れになってしまうところは切なかったです。
しかし、雀松の背を追い越した鷲人の告白は本当に良かった……！！
そして、月日は流れて同棲してるっぽい二人が見れます！
雀松の身体を弄る鷲人がスケベでした！
えっちは匂わせのみで致してません。
二人の成長と恋の行方を最後まで見守ることができて本当に良かったです！
きっといつまでも仲良しなんでしょうね…！
最終章。
中学1年生の時から見守ってきた『ちびっこ八谷君』も、とうとう中学3年生となりました。シリーズとしては3冊目で、彼らの恋を最後まで見届けることができて感無量です。
最初は八谷君の片思いから始まった可愛い恋でしたが、彼の背が伸びるのと一緒に、春夏秋冬過ごす内に先輩の想いも育っていきました。
兄弟や友人が見守る中、留学で離れ離れになったりと、決して順調なだけではありませんでしたが。
それでも一途で揺るぎない想いは、いつしか実を結ぶのです。それは階段2段分、先輩の背に追いついた日のことでした。
そこからの2人の、表紙のように幸せ溢れる日々に、始終頬が緩みっぱなしだったのは言うまでもありません。ピュアで眩しい青春に心が洗われるようで、きっとおじいちゃんになってもずっと一緒にいることでしょう。素敵な作品を、ありがとうございました。
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