佑くんの幸せを考えるなら このままではいけない――

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性癖ヤバめなオトコに狙われました。 7

seiheki yabame na otoko ni nerawaremashita

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表題作性癖ヤバめなオトコに狙われました。 7

高間多賢一
カメラマン
小山佑
豆腐屋

あらすじ

小山は高間多に脈あり!?
早馬谷にそう断言された高間多は、恋心をさらに募らせ期待していた。
そんなとき、小山の家族へ会いに三重へ旅行をすることに!
幸せいっぱいの旅になるはずが、
高間多が直面したのは
小山が家族や親戚と食卓を囲む、「当たり前の家族の風景」で……

自分は、彼の未来を奪っている?
高間多が悩んだ末に出した答えは――
運命が変わる、第7巻!

作品情報

作品名
性癖ヤバめなオトコに狙われました。 7
著者
bov 
媒体
漫画(コミック)
出版社
彗星社
レーベル
Glanz BL comics
シリーズ
性癖ヤバめなオトコに狙われました。
発売日
電子発売日
ISBN
9784434320729
4.8

(212)

(187)

萌々

(19)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
24
得点
1021
評価数
212
平均
4.8 / 5
神率
88.2%

レビュー投稿数24

良すぎて心臓が痛い

ちょっと待って、本当に良すぎて放心してた。たぶんもう10回以上読んでるのに、毎回泣いてしまう。

BL読んでこんなに泣かされるとは思わないのよ。序盤の笑いたっぷりのコミカルから、中盤で心臓潰れそうなツラい展開になって、このまま終わったらほんとにどうしよ……って思ってたけど最後…ッ…漸く……嬉しい。我が事のように嬉しくて堪らない。ほんとよかった……間違いなくこの7巻は神巻。

これはお願いですが、7巻はネタバレもオタク解釈もなにも触れない状態で読んで欲しいので、このレビューは7巻読了後に読んでください。本当にお願いします。約束してください。まじで。
1~6巻までを読んで、今作の攻めと受け(高間多と佑くん)がここまで丁寧に築き上げてきた関係が動く、1話1話がめちゃくちゃ大切な巻になっています。
オチ見えたわって思ったそこの未読のオタク。ほんと。良いから黙って7巻読め。たぶん読み終わったあと情緒無茶苦茶になって泣き暮れるから。そうしたら私と握手しましょう。



7巻(単話でいうと38話~43話)、ほんとに全話最高すぎる。1話1話一つずつ懇切丁寧に全部レビューしたいくらい最高。語彙は溶けます。はい。

序盤は本当にコミカルです。いきなりエンジン全開で笑わせに来ないで。ミチルさんによる攻めへの援護射撃ですが、ミチルさんって攻め(高間多)のこと受けだと思ってるから、《可愛い男》に見えてるんですよね。ごめんね、今作の攻めなんだ。高間多×佑くんなんだ。佑くん×高間多じゃないんだ。
ミチルさんが高間多の魅力を語ると、(だ、だれのこと……?!)と脳がバグるんですよ。ミチルさんからすると攻めは受けだから可愛いのはわかるんだけどね。ごめんね。笑っちゃうし、日本語を正しく扱えてるか自信がなくなるんだ。高間多、お前も気づけ。

さらにミチルさんの援護射撃は続き、受けに恋をしたかどうかはキスしたらわかるよとアドバイスします。しかし、受けは過去のことを思い出し「ほな恋ちゃうか」となるシーンはさすがにミルクボーイのネタじゃないんだから!!!と一人ツッコミ。いつの話してんの?!!今とあの時じゃ状況が違うでしょ…ッ?!ミチルさんもなんで?!ってなるよ。この二人ね、セックスはしてるけどキスはしてないの…。
無自覚両片思いホモに振り回される友人ポジ一生味する。ありがとね。
もうこの時点で笑い過ぎて背中痛いです。



このままコミカルな展開でくっつくのかな…と思っていたら、急にシリアスにハンドル切られるの…ほんとにまって……。
ミチルさんのおかげで受けが攻めを意識し、あときっかけ一つあれば…というところまできて、受けの親戚から言われた「受けは将来良いお父さんになる」という言葉。将来女と結婚して当たり前に子供が出来ると思ってるマジョリティ側の言葉。
これはいけない。この言葉を聞いた攻めが冷や汗をドッと出す描写に私も心臓が軋みました。BL世界だからこういう描写はないのかなって思っていたところをぶん殴られた気持ちです。

この言葉を聞いた攻めは、受けと離れる選択をします。この辺りの描写がほんとに巧くて丁寧なので惨さが増すんです。(ヤメテ……)
個人的に一番キたのは、攻めはミチルさんから《受けが自分を好きだ》と聞かされていますが、心の中では《受けと付き合えるわけない》と思っていることがわかる描写です。これ、深層心理的に母親から裏切られた経験があるから、他人に愛される自分が想像できないのかなと。エグ……え、泣くが。心臓が痛い……

本当に私の文章力じゃ全く伝わらないので、7巻読んでください。



攻めからの急に離別の言葉をかけられ、すべて悟ったような顔で「幸せになって」と言われた受けの気持ちなんて「ふざけんな…ッ…なに勝手なことをべらべら喋ってんだよ…!お前が俺の幸せを決めるなよッ!!!………今さらお前がいない日常なんて考えられないのに…」だって天地創造から決まってるんだよ。(ないです)
※相手の幸せを思って離別しようとする男とそれを追う男が癖の人は間違いなくぶっ刺さり案件だと思います。ご利用の際は、用法用量を守って正しくお使いください。

ーーーすみません。自分ちゃんとレビューできます。やらせてください。

ノンケが男に対して恋を自覚し、でもノンケ故に認めたくなくて足掻く描写はノンケものの醍醐味だと思うんですね。ノンケ受けの天国がこの漫画です。先生ありがとう。攻めの優しさや愛情を感じる度に、受けが「グッ……っいやいやいや、これは違う!!」と顔を真っ赤にする描写はなんぼあってもいいです。寿命が延びるので。

そんな攻めへの恋心から目を背けていたときに、攻めから離別を突きつけられて出ていかれたら、もうノンケという殻を破るしかないですよ。(は?!もう俺お前のこと好きなのに?!)ってなるよ。しかも攻めから「好きだから友達のままじゃツラい」って言われて、必死に追いかけて捕まえて告白したのに何故か信じてくれないし。(お前、俺が同情で男に告るやつだと思ってんの!?クソッ!)ってなるよね。恥ずかしさよりも怒りが勝ってキスするよ。最高でした。ありがとうございます。
※()内の受けのセリフは私の独断と偏見と妄想です

受けは今まで来るもの拒まず去るもの追わずの恋愛不精で、過去の彼女との別れもそこまで後悔してないという恋愛遍歴だったわけですが、ここで“初めて”攻めを追いかけるのもあまりにもアツいよ。何回泣かせるんでしょうか、この7巻は。本当に。よかった……よかった〰〰〰〰〰〰!!!!(爆泣)(語彙喪失)



43話は恋人同士になった二人の10話ぶりのセックスなので、もうこれはコメントする必要ないですよね。ラブラブです。いちゃいちゃです。良かったねぇ。もうそれしか言えないよ。

本当に7巻最高でした。笑って泣いて、苦しんで喜んだ彼らの未来に幸あれ。

1

先ずはここまで読んで良かった・・・!!!感無量の7巻でした!

現在9巻迄出ている状態で今日1日をかけて1巻から一気にここまで読んで来ましたが、この7巻まで読んで本当に良かった!

勿論この後も続くのは分かってはおりますが、それでも1日の終わりを目の前にこの7巻迄辿り着けて今、ものすごい充足感で満たされています(*´▽`*)

「これは違う!」と意識し始めた時点で佑くんの無意識・無自覚状態は終わっていた訳なので、ここからどう動くのか?!と見守る気満々だった私にまさかの高間多の覚悟は予想外で・・・
どうなってしまうのか…と動揺しちゃいました

特にあのタコパでの高間多の心象描写の上手さが上手すぎて・・・!!
本当にドキドキしてしまいました
「幸せな異常状態」という重く甘い言葉のセンスに脱帽しました!!

読後の今、レビューを書きながらもすごく心が揺さぶられ感情が常に自分の中で生まれて沸いて来るのを感じます
正に感無量な7巻です!

この後も非常に楽しみですが、一旦今はこの7巻の余韻に思いっ切り浸りたい気分です♡

0

恋愛参謀~‼

みっちゃん…!なんてイイヤツなの♡
「たかちん アレが嫉妬だよ」と分かり易くユウくんの嫉妬を引き出す名参謀‼
その後の高間多の反応のかわいい事かわいい事…( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )ホクホク♪
「びゃ!?」
ってナニ?どんな擬音なの…w
驚きと動揺と歓喜が見事に詰まった「びゃ!?」 あ~カワイイ~…♡

もぉ序盤から期待しかない7巻!!!
名参謀はしっかりお仕事をしてその後の再登場はなかったのですが明らかにユウくんには”効いて”ましたね
ホントにGood Jobです、みっちゃん!!

からの、、、
胸がキュっと締め付けられるような高間多の決断
そしてユウくんの覚悟
、、、ココ迄読んで来て良かった…( ;∀;)…そう思わずにはいられない待ち望んだ展開…!
ホントにホントに良かった…!!!

そしてココで終わらない…!
この後がまだあるぅーーー.゚ .(´∀`*). ゚.
最新刊にやっと追い付きました♡
楽しみに8巻、対面して来まっす!!

ちょこちょこ登場するデフォのちびキャラもカワイイし、ほんと、こんなに胸キュンBLになるなんて、、、今更ながらの変貌に驚きが隠せない
そして途中離脱しないで良かったなぁ~ (ღˇ◡ˇ*)♡

1

騙されたと思ってとりあえず2巻まで読んでほしい

正直、最初の方(2巻まで)は過激プレイでエロス祭りだったので軽めにと読んでいました。
でも旅館の回から一気に覆ります。もうその後は目が離せなくて光の速さで読みすすめました
共感しがたい性癖なのに キャラクターの背景や設定、心境がとてもリアルに描かれているので
ぐんぐん引き込まれます。7感の告白シーンと荒いキスシーンは何度も見返しました。
好きだ!の一言に鳥肌
最新刊まで読んだあとにまた1巻から読み返したくなる。1巻の鬼畜ってどんなんだっけ?って思って読み返したくなる。
本当に色んな感情が流れ込んでくる作品でした。今後も楽しみです

1

No Title

BL漫画の作品の中で1番好きですほんとにbov先生天才すぎます神ですずっと終わってほしくない

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