千万の詩より、雄弁な口づけ。

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表題作天官賜福 3

花城(三郎,血雨探花),「絶」の等級を持つ鬼の王
謝憐(太子殿下),800年ぶりに飛昇した神官,四名景の一人

あらすじ

郎千秋(ラン・チエンチウ)、そして四大害・戚容(チーロン)との複雑な関係が明らかになった謝憐(シエ・リェン)。
その過去に天界は騒然として、三度目の追放を願い出た謝憐(シエ・リェン)は君吾(ジュンウー)から禁足を命じられる。
だが、そんな彼を天界から攫い、「あなたは間違っていない」――そう言って千々に乱れた心を受け止めてくれたのは、
他でもない花城(ホワチョン)だった。菩薺観へ戻り、戚容(チーロン)や子供たちと奇妙な共同生活を送る
謝憐(シエ・リェン)は、依頼を受けてとある異象の調査へ。霊との攻防の中で湖へ飛び込むと、突然水中で誰かに口づけられる!
瞠目しながら謝憐(シエ・リェン)が感じたのは、柔らかな唇、力強く腰を抱く腕、そして眩い赤色で――。

作品情報

作品名
天官賜福 3
著者
墨香銅臭 
イラスト
日出的小太陽 
翻訳
鄭穎馨 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアシリーズユニ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866576879
4.9

(129)

(124)

萌々

(3)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
636
評価数
129
平均
4.9 / 5
神率
96.1%

レビュー投稿数9

完結してから買えば良かった…

一気に読んでしまい、続きが気になって仕方ありません。他の方のレビュー見ると発売延期があったとか…そんな生殺し嫌!

シンド過ぎる過去編…心ない国師の言葉にもの凄く腹が立ちました。なら初めからもっと具体的に注意しろ!コイツ偉そうなことばっか言ってやったことは占いだけな気がする。2年で軽く越されたこと妬んでいたのかと思うほどクソ対応。
民も酷い。元は人間で、飛昇したからって産まれてまだ20年の子に全て背負わせて!
所々で感じさせる花城の反撃や心配りがなければ読めなかったです。
色々過去編の謎が追加され、また過去編がありそうで憂鬱です。

3巻に入ると匂わせだったのがガッツリww
花城のテンパると殿下呼びに敬語になるの良過ぎ。たまに一人称三郎呼びあざとww
謝憐テンパると可愛い過ぎる…

怒涛の伏線回収に圧倒されました。違和感感じてたところも回収されてスッキリ!でもまだまだ伏線張られてる!面白い!

謝憐牛さんと話してほしかった。
というか、半月迎え行くと思ったのに!せめて声掛けてあげて!

ペイ将軍大嫌いでしたけど、3巻でだいぶ好感度上がりました。実はイジられキャラなの憎めないww

本当になんでDT見分ける剣なんて持ってるんだ…そしてみんなの前でバラす
この人との関係もまだ詳しく書かれていないから2回目の飛翔時のバトル?ケンカ?も気になります。
謝憐に惹かれているのか敵意を感じているのかどちらかかなと思っています。

4巻3月26日発売予定…予定通り発売されますように!

0

甘くもあるけど、地獄。(泣)

殿下と花城の仲が、かーなーり進み、ラブラブ度が一気に上がった、という以外は、地獄のような巻でした。(泣)
ラブラブポイントは、本当にいくつもあり、甘いシーンもかなりあったのですが、風師殿を主役カップルの次に、贔屓していた身としては、もはや言葉もなく…。(泣)
ご本人に殆ど責任がないだけに、お気の毒過ぎて、読み返せません。
殿下と花城の部分を読みたいのに、怖すぎて読み返せないジレンマ…。
あらためて最後まで付き合う覚悟を決めて、近づいている四巻発売を正座待機して、待ちたいと思います。
なお、キスで、うろたえる殿下はとても、可愛かったのはよく覚えています。(笑)

0

ここで終わりなんて…

今さらながら中華BLにハマって魔道祖師に続き日本語版で出ている3巻まで読みました。やはりストーリーが面白くキャラクター達が良い!

魔道祖師(→同じ作者の)と同じく過去と現在を話が行き来する展開で、しかも主役の神官の年齢が800歳以上という事で様々な過去があり、名前も違っていたり、複雑ではあるんですが、アニメ1.2期を履修してから読んだのでお互いの媒体の分かりにくかった部分を脳内補完できて、小説でもキャラクタービジュアルを想像しやすくて良かったです。

公式カプはお互い想い合ってるのはバレバレだけど、まだモダモダ期で正式に付き合ってはいない様子。まあ終始イチャコラしてますが謝憐は強いけど童貞のままじゃないと力を発揮できない神様という設定なので最後花城との仲はどうなっちゃうんだろう?と思います。

3巻通して面白い天上の神様や地上の鬼達との戦いや冒険譚といった内容で魅力的なキャラクターもたくさん出てくるのですが、この巻はラストが怒涛の展開。主役以外のお気に入りのあのキャラやこのキャラが色々大変な事に!原作は6巻みたいなのでまだまだ半分という事で日本語訳が待ち遠しいです。大作の翻訳で大変だとは思いますが終了作品なので続きをまとめてドンと読みたいです。アニメも3期4期とやってほしい。

刀に乗って飛ぶシステムは今作でも発動していました。天上の神官だから地上の仙人よりもすごいのかと思いきや神様なのに煩悩や欲があったり噂話が好きだったり人間じみている所もたくさんありました。とにかく続き読みたい。

1

最高すぎてどうしよう

こんなに夢中になった小説はありません。とにかく、何から伝えたら良いか本当に困ります。
とりあえず、花城と謝憐のイチャイチャシーンはしおりを数枚挟んで、何度も読み直しています。
とくに、花嫁を乗せるという鬼界の神輿での「兄さん結婚しよう」のプロポーズに、謝憐と一緒にえっ!って固まってしまい、そして悶え死ぬところでした。その場で冗談と言った花城だけど、絶対ガチだったと思います。花城が、想い人の話しをする時のセリフも泣きそうになる。
謝憐、あなたのことだよー!もやもやしてないで少しは気づいてくれよー!それが殿下の良さなのかもだけど。
そして、イチャイチャシーンだけでなく、衝撃的な展開と、真相が最後の方で明かされます。
読んでいて心臓が、ドキドキ、冷や汗、呆然としてしまいました。
これは映像化するときに、変更になるシーンもあるのかもと思ってしまいました。
とにかく四巻が待ち遠しくてたまりません。
中国語が読めたらどんなに良かったか。
とにかく、大袈裟になるかもしれませんが完結するまで絶対に生きて読みたい作品です。

3

No Title

2巻の後半に比べて、めちゃくちゃ読むのが楽しい!!!
もうほぼ無意識に2人していちゃついていて、緊張感溢れる中君たちー!!ってニヤニヤしながら読みました。
謝憐は意識し始めて変な行動に出たりとかウブで可愛い!
花城は、わかっててその一人称使い分けてるな!?ってめちゃくちゃ楽しく読んでいたんです。なのに、後半…!!!
主軸が謝憐と花城なので他の人の話はさらりなんですけどなかなか後半はすごい。
ぜひ一気読みしてから見返すことをおすすめします。
2巻は苦しく辛かったですが3巻は割と一部を除いてめちゃくちゃ読みやすく、読後満足感はあります。文字の量が多いので活字中毒者には大満足。
早く続き出てくれ!!!っと切に願っています。

2

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