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あの日の恋と暮らしたら

ano hi no koi to kurashitara

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表題作あの日の恋と暮らしたら

大学生→リーマン
大岩真雪
高校生→社会人1年 リーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし この恋の週末の話

あらすじ

キミと過ごした刺激的なひと夏が、
ずっと忘れられない―――

そこそこの学歴に、そこそこの顔面の彼女―――
順風満帆だけど、
どこか刺激のない人生を送る大学生の岳。
夏休みの間、田舎のヤンキー高校生の
家庭教師をすることに!
「この問題が解けたら、俺のシャブらせてあげる」
ご褒美のために健気に勉強を頑張る真雪に、
岳は今までに感じたことのない衝動をおぼえる。
やがて夏休みも終わり、
刺激のない日々に逆戻りして数年―――
就職で上京した真雪と、
一緒に暮らすことになって!?

作品情報

作品名
あの日の恋と暮らしたら
著者
北別府ニカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609589
3.9

(18)

(7)

萌々

(4)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
70
評価数
18
平均
3.9 / 5
神率
38.9%

レビュー投稿数6

とてもバランスが良く心地よいお話しで好きですっ٩(๑´3`๑)۶

前から気になっていた作家さまの初読み♪
楽しみにしてました~

構成は前半が受け視点、後半が攻め視点なので前半にイマひとつ想像の域を脱しない彼らの「あの日」の事と「あの日」からの事も、ちゃんと最終的には背景も分かって来て展開と共に納得できる感じでした

読み終わってからまたアタマから読み直すと、見方も変わって来てニヨニヨ感が増すのも良い追体験でしたლ(´ڡ`ლ)

すっごく凝っている設定という訳でもないし、繊細に紡ぐ感じでもないです
だけど肩ひじ張らずに読める可愛らしいキャラとマッチした画、そして結構シチュ萌えするえっちシーンを安心して満喫出来るとっても好きな雰囲気です♡
しっとりし過ぎてる訳でもハイテンション過ぎる訳でもない、ちょっとシリアス展開があっても重くならずに読み続けられる…心地の良い作品です

受けの真雪(ましろ)くんは可愛さと元田舎のヤンキー育ちという硬派な所に漢らしさがあってすっごく弟にしたいタイプです♪きゃわわデス(о´∀`о)
攻めの岳は飄々としてそうな世渡り上手だけどそんな自分が実は好きじゃない、実は繊細?な感じで友達としてじっくり酒を酌み交わしたいタイプです(笑)←誰も私の希望は聞いてませんよねwww

なんだかとってもほっこりする好きなカプです
岳がいい具合に七変化してくれるのも楽しいです
基本はお兄ちゃんモードなのに急に甘えたりするのとかも良き♡
スキキライあるかもですが私は岳の「ばぶばぶ発言」は笑いながらも実は心でガッツポーズ決めちゃう位萌えました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )フフフ
意外と真っ当なカプでこういうえっち演出って少ないのでレアだと思うんですよね♡イイもん見せてもらいました~

終盤の展開も折角良い感じだったので真雪は岳と一緒にあの優しいお母さんとお義父さんに会いに行く所とかまで見れたら更に嬉しかったなぁ~なんて♪

でも読んでみたかった作家さまの作品が心地よく読了出来たので満足です!

萌2~神な感じですが、なんと今回DMMのセール&クーポンで新刊なのに大分お得に購入も出来てしまった事、そしてこれからも応援したい作家さまだなって思えた事も含めての評価にさせてもらいました

修正は白抜き(やや型あり)ですが局部描写を最小限アングルにされる感じが上手いですね
あと、tkbがやや大きめ描写なのが印象的でした笑アリガトウw

2

ありのままで

就職を機に上京し、母の友達の家にひとり暮らしする予定だった真雪。
でもいざ家に着いてみると高校時代に勉強のコツも気持ちいいことも教えてくれた1歳上のお兄さん・岳の姿があり、再会初っ端からセックスをしてしまって。
この先どうなることやら…というところからふたりの関係は始まるのだけど、ただただ流されていくだけではなくて
ところどころでお互いの感情を交えて確かめ合いながら進んでいく恋にキュンとしました。

真雪がヤンキーになった理由は苦しいものではなかったし、岳が「普通」を求めたのも周りの環境が関係していて。
彼らが出会った夏は本当の自分を隠して生きてきたようなふたりが、初めてありのままで居られる瞬間だったのかなと思いました。
そして真雪との日々に刺激を貰っていた岳がそれを何年かかけて自分の中で消化して
自分の安定を捨てたいと思うほどの恋へと変化させていった様子に愛を感じました。

お互いに気持ちを言葉にしていれば、きっとすんなり両想いになっていたかもしれないけれど。
時間がかかったことで見えたダメなところや弱さがあることで、ふたりはもっと幸せな方向へ向かえるような気がします。

ふざけたところがあったりシリアスっぽいところもあったり、そして程よくエロもあって色んなふたりの表情を楽しむことができた作品でした。

6

人生はほろ苦いから甘さも感じられる

お試し数ページのメインキャラ二人がど真ん中すぎて・・・!買いました。

ましろちゃんが赤面しながら「え?ーーあ・・・ーーいいの?」って言ったときは心の中でガッツポーズした。いいに決まってる。むしろお願いしたい!

悪いおにーさんとメンタルはウブだけど・・・な可愛子ちゃんの交流サイッコーだな〜このまま明るいエロかあ(*´◒`*)と思っていたら!

パワハラァ・・・_(:3 」∠)_

なかなかの胸くそ展開で攻くんが可哀想です。パワハラトラウマな方はちょっと辛いかも、、。

でもそこを!救ってくれるのが!元ヤンな受ちゃんの手荒い優しさ。彼がただの可愛子ちゃんじゃなくてよかった!

人生はほろ苦く、、社会に出ると辛いこともいっぱいあるけど、そのぶん小さいことでも幸せが染みるよなぁ、と思いながら読みました。北別府先生の本は萌だけじゃないのが多い。

BLに求めているファンタジー度はちょっと弱めですが、受ちゃんの強さに救われたので萌よりの萌2にします。

2

イイっ!かわいいっ!受けが良き~

元ヤン(と言っても後輩気質なマイルド系かな?)の受けの真雪のキャラがツボりました!
美人さん系で過去はそれなりに家庭の事情や思春期が重なってやんちゃさんだったけど、今は心機一転新しい道を歩み始めた真雪

踏み出した矢先に図らずも思春期真っ只中だったあの頃、自分を変えるために頑張ったあの頃に過ごした岳という存在と再会・・・!
という感じでお話しが進んで行きます

結構この真雪のキャラの掘り下げや変化なんかは丁寧さが感じられるので愛着も湧き、美人ワンコやんちゃ系受けというおいしい要素の詰め合わせのような奇跡に感謝したくなるんですがwww
攻めの岳の掘り下げ具合が少しぼんやりする所はあるかも知れません
そこが知りたかった~って所を早々に自己反省しちゃったりする素直さで強制的にクリアされちゃう感じで、、、少し読者の想像補完は必要かも?

この補完がいい方向に行く場合はきっと岳もお兄ちゃんっていったてまだ実は不安定だったんだろうなぁ~って寄り添った理解も出来るけど、ちょっとネガな角度で補完しちゃうと優柔不断さんというか自分勝手さんに見えてしまう可能性も無きにしも非ずかな…?
ここがもしかしたらひとつ作品の評価の分かれ目だったりするかも???
(勝手な解釈ですが。。。)
ただひとつ言えるのは…専務の娘はちょっと不憫だよなぁ~とは思うょ
専務もヒドイけど専務も人の親って事かな??
でも金で解決してるんならも少しやり方はあったんじゃなかろうか…?というこの一連の流れは誰の心情にも理解出来ずモヤってしまったな…ココはちょっと残念(>_<)…

私的には一見いいあんちゃんと思われているヤツが実はエロいとかっていう潜んでいるエロスに興奮する性癖持ちなのでwwwこの岳の感じはありがてぇ案件でした(笑)

北別府先生のあまエロも好みですしね
良い感じに楽しませて貰える1冊でした~( *´艸`)♪

1

反抗期が終わったら

真雪は、大学を卒業したことを機に、母の親友であるアキコおばちゃんの家に住むことになります。本来なら、独りで住むはずでしたが、そこには彼女と同棲中のはずのアキコの息子、岳がいるのです。
 岳はかつて真雪に勉強を教えていたお兄さんですが、体の関係もあり、気まずい同居生活が始まります。
 真幸は社会人1年目で、慣れない生活にストレスをためてしまう場面もありましたが、岳が「発散の仕方」を教えているところが印象的でした。深夜のドーナツ、甘いコーヒー、カップラーメンは、格別のおいしさだと思いました。
 岳と真雪は元々交流があったため、社会人になっても距離を感じません。距離感が近くて、恋人でもあり先輩、後輩でもあるそんな関係に感じました。

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