電子限定特典付き
5話と描き下ろしで200ページオーバーで読み応えがありました。
3話まではパーフェクト!わくわくしながら読み進めましたが、その後のお話が予想外でちょっとビックリしました。
パートナーを見つけることが大変な2人がたまたまお店のキャストと客として出会い、お付き合いに発展していく過程を甘く丁寧に描いてくださり私まで満たされました。
お互いが出会う前、首輪をしている/貰う人を羨ましく思うシーンがそれぞれあって読んでいて胸が痛くなりました。
エッチなシーンは多めですがストーリーに沿った無理のない流れで暖かい気持ちになれます。
4話以降はこう来たか!という面白い展開です。エンディングに向かってキレイにまとめ上げる力量がある野萩先生に1番ビックリしました。
個人的にちょっと都合良すぎるかなぁと思いましたが、聖母のような冬馬さんとコマンド無しのエッチも素晴らしかったので星3→4にアップします。
風俗店Sub×リーマンDomのお話。
先生があとがきで、精神的リバと仰っられていた特異なドムサブでした。
攻めたいSubに、優しいコマンド出しながらえちえちする受けのDom…本当によかった。
商業BLのドムサブも色々な作品が増えてきて、甘い作品も多く、溺愛スキーには嬉しいかぎりです。
そんな中で今作に出会い、ドムサブリバいいなあ…なんて、また1つ新しい可能性に出会えてニヤニヤしてしまいました。
また、お表紙の攻めのtkbチラ見え具合が個人的に好きです。
絵はとても綺麗で、お話自体もすごくおもしろかったです。
特殊な設定のため読む人によって評価は分かれると思います。
以下、大きくネタバレです。
Sub×Domの作品ということですが、他の方も書かれている通り途中でSwitch×Switchになります。
立場が逆転したDom×Subのプレイもあり(肉体的には逆転しません)。
「精神的リバ」(と、先生があとがきで仰っています)を予告なく出されて戸惑ってしまいました。
Switchになるのは核心なので、あらすじ等に書かないのは理解できますが……。
Sub×Domが読みたかったのに、急にリバでDom×Subになって、両方楽しめるハッピーエンドで……というのが好ましくない裏切りだと感じてしまいました。
このどんでん返しが好きな方、苦手な方といらっしゃると思います。
個人的には、最初から「精神的リバ」とか「Switch×Switch」とか言われて読んだら☆5にしたと思います。(すごくネタバレですが…)
批判的に書いてしまいましたが、途中までのSub×Domのシーンは大変良かったので☆2の中立にさせていただきました。
「Subだけどセックスではタチ希望」の、会社員の渡瀬(攻め)と、「Domだけどセックスではネコ希望」の、DomSub風俗店のNo.1Domキャストのトウマ(冬馬・受け)の、出会うべくして出会った2人のドラマティック進化系DomSubユニバースラブストーリーです。
「Domがタチ、Subがネコ」という世間の風潮と、自身の抱える性質の不一致でねじれてこじれて、いびつだと思っていたそれぞれの形が、お互いの空白を補い合えたようにぴったり合わさった様子がとても好きでした。
二人のセックスにおけるイニシアチブのやり取りがDomSubならではの設定と物凄い融合していて、この二人だからできるセックスというものが見れたと思います。
終始、2人のプレイもセックスも、お互いに思いやりがあって、やさしくて、相手の欲しい所に的確に手が届いてる感じがいいなと思いました。
とにかくドンピシャで私の好みに刺さって何回も読んでしまいました。楽しかったです!
精神的リバ~~~
甘え甘やかし蕩けあう!!
2人のいろんな面、求めあいが見れたの良かったです!!
Sub攻め×Dom受け
でも、ヘタレ過ぎないSub、女王様すぎないDomというのもツボでした!!
穏やかにコマンド繰り出して、攻めの射精管理してくるの反則すぎで…
聖母系尻抱きDom万歳~~~
甘やかし系Dom、オラオラ系Domとはまた一味違った包容力!!!
PLAYなしで満たし合って、トロトロに抱かれちゃう面も見られるの最高では!?
あ~素敵!!と浸っていたら、
そこから、トウマは自分の欲求に疑問を感じる展開に………
受けDom派なので、とことん受けDomを見せて欲しかったという気持ちもあれど、そうきましたか!な葛藤と深まり合い!!
D/Sの欲求のせいで愛だけでは満たせないの歯がゆい!!!!
渡瀬さんまでSwitchになってしまうのは、そんな簡単に起こるものなの?って気がしないわけでもないけど、受け攻め固定でPrayが変わるのは美味しかったです!!
あと、挿入中にお尻ぐいっと広げるの、攻めにお道具を使うのはドツボです!!