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いつも僕をかわいいと褒める幼馴染。僕は大好きな幼馴染がいうその言葉をすっかり信じていた…。温和な腹黒×平凡健気の不憫BL!
心がいたむけど目が離せない!
ナホがとっても良い子なのに、ただ言われたことを信じてるだけなのに…。まあちょっと過大評価が行き過ぎてるところもあるけど。
カナは少しずつナホと距離をとろうとして…。
どうもナホたちはエスカレーター式の学校に通ってて、ナホは友達がいないんですね。
だからか周りからはカナにつきまとってるように見えちゃって。
カナがこの距離感のままじゃ良くないよとか、普通にナホに伝えればいいのに。まあ、わかれよ?って感じなのかな?
カナの本音を知ってもナホは誰にも何も言わず一人で泣いて、これまでを反省してとっても良い子なのに〜(泣)ただ人に笑っていて欲しいのかな?
巻末のお話でもナホはとっても可愛くて面白くて。天然な良い子なんですね。
幸せになってくれ〜!
美人執着攻めの縢(カナ)が好きな作品。
4巻が発売されたので、1巻から再読してレビューしてみます。全152ページ。以下少々ネタバレあります。
すごい美人のカナ(攻)は高校3年、ナホ(受)は高校1年で二人は仲の良い幼馴染。
両親に可愛いと溺愛されて育ったナホ。カナもいつも「可愛い」と言ってくれるので自分は可愛い顔と思って生きてきたけど、高校入学して、自分は可愛いわけではないと気づいてしまい…というお話。
忘れてたけど、カナは美人な上、両目の色が異なるオッドアイなんですね〜。日本人のオッドアイの確率はめちゃくちゃ低いので、実は外国の血が入ってるのかしら。
読み始めは、超平凡顔のナホが自分を可愛いと思い、学校にも隠れファンがいるはずとか思っていてちょっと痛々しいです。
勘違いな上、人見知りなので学校に友達もいないし。空気読まないで3年のカナのクラスにちょくちょく顔を出すので、周りから奇異の目で見られるし。
変わってて天然なナホだけど、親に大切に育てられてきたとわかる、根がいい子なのが救いです。
ある時、カナと同級生の会話を偶然立ち聞き、カナたちがナホの容姿を「普通」と言っているのを聞いてしまう。ひとり公園でじわじわとショックを受けているナホが切ない…。
「ボクの世界は一夜にして崩れ去ったのだ‼︎」ってw
翌朝には学校で、カナと親友のアオイ(こっちも超美人)の会話を偶然立ち聞き(またかいw)、カナがアオイに「好きだよ」と言っているのを聞いちゃう。立て続けにショックだな〜。
ちょっと謎なのが、カナの同級生の白髪イケメン先輩(2巻で名前が出てくるハクサ)。
立ち聞きシーンでは、ナホをディスってる感じだったから、あんまりナホのこと好きじゃないのかと思ったら、終盤にフレンドリーにナホに絡んできたから、ちょっと「?」だった。
ナホが折った小さい折り紙も「迷惑じゃないの」って言ってたのに、ここでは折り紙欲しがるし。ハクサ先輩、謎だな〜。
1巻は、ナホが自分の顔を普通と自覚して、またカナはアオイと付き合ってると思い込んで、少々情緒不安定になって終わりでした。終盤はちょっとナホが可哀想だった〜。゚(゚´ω`゚)゚。
ずっと受け視点でカナの気持ちは全く語られず、本心が分からないので、1巻だけだと萌えは少なめかな。
でも最後、カナに密着するハクサをガッと剥がすので、そこでナホへの執着が垣間見られる感じでした。
小説原作だけど、小説の登録ないなと思ったら、世迷い先生がpixivで無料公開されている作品のコミカライズなんですね。
後書きによると作画のりゆま先生が世迷い先生のファンで、実現したとのこと。熱い想いが伝わってきました。
2巻以降も再読してレビューしてみます。
最初読んだ時はほんとに途中からナホちゃんがきつい
かわいいと思い込んじゃってるのと周りとのギャップにもし、私がナホちゃんだったらメンタルやられると思った
かなも時より怖い
顔が綺麗だから余計に
ナホちゃんが途中から自分はそこまでじゃないんだと気づいたあとも辛い
自分を装ってるのが健気だし、それでもかなのことは好きだし…
どうしてもナホちゃん目線で読んでしまうのでしんどくなるとこもあった
他にはない感じの作品だから、絶対1回は読んでみた方が良いと思う!!
いつも受けくん目線で作品を読みがちなので、平凡なくせに勘違いばかりで世間知らずなナホがあまりにも不憫で可哀想に思えて読んでいてしんどくなりました。
これは彼自身というより、小さい頃から「可愛い」と言って聞かせ、目の毒になるようなものを見せて来なかった両親に問題があるように思います。
おまけでYouTubeを見た事がない…という描写がありますが、あまりにもデジタルなものを取り入れさせない所…教育、、、と一言で言ってしまっていいものなのか疑問が残ります。
そして、肝心の縢(カナ)←字が難しい〜!!!
の気持ちが全くわからなくてこちらも不安になります。あまりに溺愛、独占欲が強い攻めくんが故に(そうであって欲しい)、わざとナホの気持ちを自分に向けようとする作戦!?なのかなぁ??とは予想がつくのですが。だけど、あまりにも可哀想。。。身体じゃなく、心にジワリジワリと刺さるタイプの苦しみで読んでいてしんどい。
1巻はラブな要素は全くありません。
なほちゃん、良い子すぎる…と思いながらほのぼの読んだらどんどん辛く苦しくなって、玄関で猫背になっている姿には変な声と涙が出てしまいました。カナに対して敬語を使い素直な言葉が吐けなくなっていくの読んでるこちらまで精神的にきついです涙
お話のペースがゆったりで1巻では二人の関係性は変わる兆しがあり、締まりは正直なかったです。
3年の絡んでくる男子も悪気はないけど言葉と態度が悪いだけのようで、なほちゃんは天然の良い子だからどんな人にも挨拶するし礼儀ただしくて、絡んでいじりたくなっちゃう気持ちも分かる!
