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咲みなん先生を大好きになったきっかけとなった作品。続編が出たので、併せて1冊目のレビューも書こうかなと思い立ち、今に至ります。
声優オタクの姉が声優・吉野鷹臣のライブ映像のDVDを見ている中、イヤホンをつけて興味なさそうにしている飛鳥。でも実は、飛鳥も鷹臣の大ファン。イヤホンでも鷹臣のCDを聴いていたという……(笑)かわいい(笑)。
そんなただのオタクである飛鳥が、酔っ払って座り込んでいる鷹臣に遭遇する、というところから物語は始まります。こういう「オタクが推しに会っちゃう」展開が大好きな人間なので、この時点で神評価は決まっていました(笑)。
ただ、「あるある展開」というだけで済ませられないのが咲みなん先生のすごいところ。
まず、声優とか一切興味なさそうなちょっと仏頂面の派手髪の男の子が、声優に夢中というギャップが最高。「声エロ!」「今なら産める(?)」とか頭の中でしゃべっていて、その顔でオタクと同じ脳内なの!?って(笑)。
酔っ払いの鷹臣さんに手を出されていたのに、てきぱきしゃべって普通に家を出ていくところも、オタクとしてわきまえすぎていてかわいい。とにかく思考がオタクなので、共感の嵐でした。
そして、鷹臣さんの色気がやばい、とにかくやばい。好きになっちゃいけない男、危ない男感が漂っていて、全コマたまらないです。若干Sっぽいセリフを言うのも最高。それに対応して飛鳥もM性が開花していて……。2人、抜群じゃん!と思いながら読んでいました。
設定としては見たことあるのに、キャラが立っているからか、全く新しい感じを味わえます。
ゆっくり気持ちが進んでいくところも、咲みなん先生の作品の魅力なので、ぜひ注目して読んでみてほしいです!
すみません、こういうシチュエーション大好きです!!!!
上手いこと推しが道端に落ちてるなんてことあるわけないと思いつつ、オタクの夢すぎて最高なんですよ…
夢を見せてくれて先生ありがとうございますの気持ちです
ストーリー的にはもちろん、受けの方がファンなので最初はそちらからの好きがたくさんなんですけど、二人で過ごすうちにどんどん攻めの方が可愛い受けくんに沼ってくのが最高です
声が好きって良いですよね…なんでも許しちゃいそう…
そしてそれを分かってて利用して翻弄する攻め~!ずるい!!!良い!!ありがとうございます!!!
BLCD聞くオタクとしてはめっちゃニヤニヤしながら読むやつです面白かった〜!飛鳥くんが急に早口オタク語りするとこ、斜め上の行動、楽しかったわ 吉野さんグイグイ攻めつつ、彼が可愛くて仕方ないんだなーってのがあふれてて良い…♡お姉ちゃんにはいつ話すのかねぇ☺️ 飛鳥くんが最後吉野さん出演のBLCD聴くところがめっちゃツボ!!攻めではなく受けを聴く理由もね パートナーがいい声すぎたら大変ですな…年中悶えてないといけないから後輩のなおくん可愛くていい子だったのでスピンが欲しい!
声優オタとして共感するところもあり、なんだかんだテンポの良いストーリーです。
酔っ払いはやはり何しでかすか分かりませんね(笑)
飛鳥が優しすぎると言うか、推しである吉野に甘すぎると言うか…きっと既に好意が存在していた結果の流れなんでしょうね~
対して吉野。人違いしながらも情事中の飛鳥の可愛さに目覚めてて、いやその時点で気付けって思うけども酔っ払いだからなぁと思ったり。そこから優しすぎる飛鳥が気になり出し……違うな。吉野さんは素面に戻ったあと最中の時の飛鳥を思い出してキュンと来ていたので、きっとある種の一目惚れですね。
何だかんだで上手く行った二人のその後は、もうね。ニヤニヤしました。
特典や後日談読んでも最高でした。あと、飛鳥の後輩のなおくん。彼は今後どうなるのか、気になるところです。ええ。
BLあるあるてんこ盛りで、タイトルの通りでテンポも良くコミカル部分もあるのでさらっと読めてしまいます。そのせいかドキドキやハラハラ感がないので物足りなく感じてしまいました。掴みがあればとても輝く本になるのではないかなと思いますが、入り込めずこの評価です。すみません。
吉野(攻め)もSっ気があるのかなと期待をしていたのですが優男だったこともあり...(勝手に期待した自分が悪い)
もちろん読みやすいのは読みやすいので何も考えずに読みたい方や、BLあるあるを楽しみたい方には向いているのではないかと思います。
