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表題作后宮のオメガ 上

ハーリド
ハヌ国の国王,α,10歳
イリヤ
ロメリダール国の第一三王子,Ω,18歳→26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし「止まった時計」
  • カバー下 ロメリダール王家家系図、地図

あらすじ

オメガとして生まれ諦めながら生きてきた小国の第十三王子・イリヤ。同盟国の王子・ハーリドと政略結婚させられることが決まり後宮入りした日、不思議な少年と出会う。その彼は実は……!? 絢爛艶美な後宮オメガバース、上下巻同時発売!

作品情報

作品名
后宮のオメガ 上
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668906
4.6

(647)

(490)

萌々

(109)

(39)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
46
得点
3009
評価数
647
平均
4.6 / 5
神率
75.7%

レビュー投稿数46

幼いハーリドとイリヤが心を通わせる前半が好き♡

初読み作家様。こちらアワードランクインの有名作なのにずっと積んでいました。ようやく読みましたのでレビューしてみます。こちらは上巻をレビューします。全220ページ。以下ネタバレあります。

オメガバース、ファンタジー、年下攻め、美人受けと、好きな要素てんこ盛りなのに、どうしてか食指が動かず…やっと読めて良かったです。
読了して感じたのが、すごく好きな部分と、ちょっとう〜んという部分があるなぁと。ちょっと書いてみます。

【好きなところ】
・まずはやっぱりキャラデザが美しい。冒頭のカラーイラストも美しくて惚れ惚れします。イリヤの美人っぷりはもちろん、幼いハーリドが可愛くてキュン!

・建物や衣装などの作画も美しくて、冒頭からワクワクしました。しっかりした世界観に美しい作画のファンタジー、大好きです。

・ストーリーは前半の、イリヤの輿入れからハーリドがいなくなるところまでが、めちゃくちゃ好きです。
祖国ではΩの王子として冷遇されていたイリヤが、Ω差別のないハヌ国へ嫁ぐ。「俺自身の魂は誰のものにもならない」と孤高だったイリヤが、徐々に幼い王ハーリドと心を通わせていく。少しすれ違いがありつつも、ハーリドがイリヤへの想いを伝えて、イリヤの心も絆されていく。二人で朝日を前に会話するシーン、本当に好きです♡

・ラストの成長したハーリドの再登場シーン、格好良かった!可愛かったハーリドが立派に成長してるの、萌えます♡
描き下ろしのイリヤがくれた時計にキスする1ページもすごく素敵♡


【う〜ん?と思うところ】
・上巻は好みじゃないところは少ないのですが、とりあえず幼いハーリドが可愛くて好きなので、ページの真ん中でいなくなったのが残念でした…。

・ハーリドを襲って王位を簒奪した兄のザインが、あまりにも暗君なのが残念でした。悪役キャラでももうちょっと悪知恵が働くというか、頭のいいキャラでないと…。こんな愚かで残虐で、国民も部下もどんどん殺すような王で8年も王権が持つの?と感じてしまいました。

・ハーリドとザインの兄アミルが庶民(?)になっていますが、この人は穏やかで賢そうな人なのに、ザインの残虐な振る舞いを8年も黙って見てるだけだったの?とちょっと疑問に思った。国民のためにザインを諌めるような、誠実さを持った人物に見えるのだけど。まあ、言ってもザインは耳を貸さなそうではあるけど。

・イリヤはほぼ発情しないので、オメガバースという感じがあまりしないと感じました。オメガバ設定をそんなには活かしてない印象。
ザインはΩのイリヤを蔑んだけど、そこはもっと興味を持たせて当て馬にした方が面白かったような…。

・う〜んというわけでもないけど、大虎のタルジュは一体何を食べてるんだろうとたまに気になりました。毎日すごい量の生肉が必要そうで、王室を出たイリヤはエサをやるのが大変じゃないかと。やっぱりタルジュの自己調達かな?w


上巻は、攻め不在の後半がそんなに好みではなかったですが、面白く拝読しました。下巻もレビューします。

0

華奢で美しい話

もともとオメガバースものはあまり読まない方なんですが、この作品の絵柄の美しさには一目ぼれしてしまいました!表紙だけでも本当に美しいです。

私は亜熱帯出身なので、漫画の中に地元でよく見かける植物(バウヒニア、ハイビスカス、モンステラなど)がたくさん登場し、とても親近感が湧きました〜

そしてこれらの草花も先生たちによって超綺麗に描かれています!一コマ一コマ、どのページも華麗で目の保養になります。

絵が超絶に美しいだけでなく、ストーリーもとても面白い。

年上の美人受けとクーデレ年下攻めのカップリングが大好きで、もちろん主従関係の設定もとてもポイントが高いです!

イリヤは美貌だけでなく、「技術者」としての優れた腕前や「王后」として民を思いやる心もとても感動的でした。

今巻の最後でのハーリドの登場はもう!もうあまりにも興奮しました!イリヤと同じように心臓がバクバク、全身が震えてしまった……

この空白の8年間でハーリドがどう過ごしてきたのか、すごく気になってすぐに第二巻を購入しました。

これからザイン陣営との直接対決が始まり、ストーリーのスケールもより壮大になっていきそうで、とても楽しみにしています〜

1

好きな作品です

ずっと読もうと思っていて、最近になって読み始めました。最初の印象は絵が綺麗すぎると思って読み始めたのですが、読み始めると止まらなくなって上下どちらもすぐに読み終わってしまいました。この作品を見るまではオメガバースの好き度が普通ぐらいだったのですが、この作品を見て、もっとたくさんのオメガバースが見たくなりました。色んな感情を感じる作品で、何度も読み返してます。初心者の方でも読みやすい作品になっていると思います。

2

綺麗

今更何をいうかとも言われると思うけど、ひたすらに綺麗。もともと作者推しだったけど、こんなに表紙だけで購入しようと思った本はない。オメガバースはどうしても無理やり感があって読みにくかったけど、ファンタジーの世界ではすんなり入っていけた。

2

細部が気になる

 人気作品ということで何度か試し読みをしてみたけど、攻めが子供というところに苦手意識を感じて、今まで食わず嫌いしていました。新刊が出たのを機に思い切って購入。

 政略結婚したαの王と隣国のΩの王子の話。出会った頃は攻めは子供。攻めの国ではΩは尊ばれているが受けの国では虐げられています。

 なぜ子供が王なのかわからないまま婚姻の儀が執り行われ、形ばかりの夫婦になります。夫婦というより年の離れた兄弟のような感じでそれなりに交流していましたが、攻めの兄である第二王子が留学先から帰国した後、地方の巡礼に出かけていた攻めが賊に襲われ亡くなったという知らせが届きます。
 知らせと共に後宮に乗り込んできた兄王子がどうにもきな臭い。攻めは妾腹で先王の意向で王になったようですが、それを快く思っていなかったようです。

 兄王子が新たな王となり、夜伽を命じられた受けは逃げ出して崖から飛び降ります。一緒に飛び込んだ虎(飼ってる)が助けてくれて、街で孤児院をしていた第一王子に保護されます。その後は街を離れ、祖国で学んだ機械工学を民に教えて暮らしを支えながら、8年の月日が流れました。8年の間、受けには発情期が一度もきませんでした。
 国王軍の兵に命を狙われていたところに突然攻めが現れたところで、次巻に続く、でした。

 王位をめぐる争いのせいで引き裂かれた二人、という構図がはっきりしていて展開はわかりやすいですが、兄王子の片方は弟王を暗殺して王位についた上に独裁政治で民を不幸にするという典型的な暴君で、もう片方は街で孤児院を営むような控えめで善良な王子。そうなった背景がわからないし、いくらαで優秀だからって、摂政もおかずに年端のいかない子供を王にするのは無理があるのでは。巡礼に出た王が賊に襲われ亡くなったのも、警備体制どうなってるのと疑問に思いました。逃げた受けが機械工学を教えて民の生活を支えるというのも、食べる物に困るくらい貧しいのに、金属の材料はどうやって手に入れたんだろうと気になります。そういった細部が気にかかり、ストーリーに深みを感じませんでした。
 最後に攻めに助けられたのも偶然では出来過ぎているので、何か理由があればいいなと思います。

 一巻を読んだだけでは、ハマるほどの面白さはなかったです。BL的な萌えどころもほとんどなかったので、次巻に期待します。

1

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