電子限定おまけ付き
ずっと読もうと思っていて、最近になって読み始めました。最初の印象は絵が綺麗すぎると思って読み始めたのですが、読み始めると止まらなくなって上下どちらもすぐに読み終わってしまいました。この作品を見るまではオメガバースの好き度が普通ぐらいだったのですが、この作品を見て、もっとたくさんのオメガバースが見たくなりました。色んな感情を感じる作品で、何度も読み返してます。初心者の方でも読みやすい作品になっていると思います。
今更何をいうかとも言われると思うけど、ひたすらに綺麗。もともと作者推しだったけど、こんなに表紙だけで購入しようと思った本はない。オメガバースはどうしても無理やり感があって読みにくかったけど、ファンタジーの世界ではすんなり入っていけた。
人気作品ということで何度か試し読みをしてみたけど、攻めが子供というところに苦手意識を感じて、今まで食わず嫌いしていました。新刊が出たのを機に思い切って購入。
政略結婚したαの王と隣国のΩの王子の話。出会った頃は攻めは子供。攻めの国ではΩは尊ばれているが受けの国では虐げられています。
なぜ子供が王なのかわからないまま婚姻の儀が執り行われ、形ばかりの夫婦になります。夫婦というより年の離れた兄弟のような感じでそれなりに交流していましたが、攻めの兄である第二王子が留学先から帰国した後、地方の巡礼に出かけていた攻めが賊に襲われ亡くなったという知らせが届きます。
知らせと共に後宮に乗り込んできた兄王子がどうにもきな臭い。攻めは妾腹で先王の意向で王になったようですが、それを快く思っていなかったようです。
兄王子が新たな王となり、夜伽を命じられた受けは逃げ出して崖から飛び降ります。一緒に飛び込んだ虎(飼ってる)が助けてくれて、街で孤児院をしていた第一王子に保護されます。その後は街を離れ、祖国で学んだ機械工学を民に教えて暮らしを支えながら、8年の月日が流れました。8年の間、受けには発情期が一度もきませんでした。
国王軍の兵に命を狙われていたところに突然攻めが現れたところで、次巻に続く、でした。
王位をめぐる争いのせいで引き裂かれた二人、という構図がはっきりしていて展開はわかりやすいですが、兄王子の片方は弟王を暗殺して王位についた上に独裁政治で民を不幸にするという典型的な暴君で、もう片方は街で孤児院を営むような控えめで善良な王子。そうなった背景がわからないし、いくらαで優秀だからって、摂政もおかずに年端のいかない子供を王にするのは無理があるのでは。巡礼に出た王が賊に襲われ亡くなったのも、警備体制どうなってるのと疑問に思いました。逃げた受けが機械工学を教えて民の生活を支えるというのも、食べる物に困るくらい貧しいのに、金属の材料はどうやって手に入れたんだろうと気になります。そういった細部が気にかかり、ストーリーに深みを感じませんでした。
最後に攻めに助けられたのも偶然では出来過ぎているので、何か理由があればいいなと思います。
一巻を読んだだけでは、ハマるほどの面白さはなかったです。BL的な萌えどころもほとんどなかったので、次巻に期待します。
豪華な表紙に心惹かれて購入。
華麗な画力でも引き込まれたのに、読者の喜びのツボを押さえてくれる(不遇なΩのイリヤと誠実なハーリド)設定も好きになりました。幼いハーリドとイリヤが初めて出会う庭でのシーンはドラマの始まりを感じてとてもいい!せっかく良い作品だから上下ではなく、4〜5巻でじっくり読みたかなったなぁ。
読んだのは去年だけど今更レビュー。
設定、イラスト、ストーリー全てが完璧な漫画だった。まずファンタジーものって設定を練りすぎて読者を置いてけぼりにすることが多いイメージたけど、盛り過ぎることなく上下巻完結ものとしてちょうど良いラインに抑えられていて作者さんの力量が伝わった。画力もファンタジーものに相応しい綺麗さで、表紙や扉絵だけでなく全体を通してレベルが高くて驚いた。特に序盤のカラー絵は息を呑むほど綺麗。
王道な歳の差純愛ストーリーを基盤に王位継承を巡る争いも交差し、BL抜きにファンタジーストーリーとしても楽しめる。また、出てくるキャラクターがどれも魅力的。メインの褐色美少年ハーリドと年上儚げ傾国美人イリヤはもちろんのこと、サブキャラもキャラが立ってて好き。特に好きなのは王道な設定でありながらも、それぞれステレオタイプからは逸脱している点。序盤のハーリドはいわゆるショタ攻めで可愛さもありながら王に相応しい男前な性格で、イリヤもオメガでありながら王后らしい強さを持っている。このギャップが他の作品と比べて卓抜している理由だと思う。
あとは、終わり方がファンタジーBLのラストとして模範解答では?と思うくらい好き笑
とにかく全員読むべき!