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表題作ぼくの狂人くん

ヤクザ
春日部
ホスト

その他の収録作品

  • 描き下ろし ホスト×ヤクザだとこうなる
  • あとがき

あらすじ

“キメセクで
ケツ
溶かしてやるよ”

冷酷非道なイケメン極道
×
性欲旺盛でちょろ可愛いホスト

クズ男同士の歪んだ執着愛



▼あらすじ 「報復は痴態がたっぷり映ったハメ撮り流出」

人気ホストのカスガ(本名・春日部)は調子に乗っていた。
女を侍らせ貢がせヤりまくりの日々。人生はチョロいとナメきっている。
しかし、チンピラグループの女に手を出してしまったことから彼の転落が始まった。
追われる身になった春日部を匿ってくれたのは、裏社会に生きる幼なじみの檜(ひのき)。
チンピラの溜飲を下げるため、春日部が犯されているビデオを撮影するハメに。
ち○この使用を禁じられたヤリチンの末路とはーー!? 狂気の愛を描いた衝撃の問題作。

作品情報

作品名
ぼくの狂人くん
著者
いとだ旬太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
ISBN
9784865897579
4.3

(50)

(29)

萌々

(13)

(3)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
210
評価数
50
平均
4.3 / 5
神率
58%

レビュー投稿数15

闇の盛りすぎで肝心のBLに欠けてる

もともとは青年誌が好きで闇金ウシジマくんを筆頭に闇社会物のエロとグロや殺人鬼ものも読んでます。
なので、グロ耐久はあります。
血やグロや死、メリバかどうかで評価を下げたわけではありません。
話しの本筋がBLなのに、無理やり闇要素の上辺だけを摘まんで盛って、とっ散らかっていたから低評価になりました。
まず、タイトル通りの話しにするなら人気ホストの春日部の幼馴染の檜がなぜどこで狂人になったかをしっかりして欲しい。
要は檜がどのエピソードでどのように人生狂わすくらい春日部のことが好きになったか、愛してしまったのかがBLの肝なので、そこを曖昧にせずに分かりやすく、きっちり描いて欲しかったんです。
ジワジワとじっくりゆっくりと春日部が自分に目を向けるように巧妙に仕向けて、仕組んで欲しいんです。

檜は感情の中に怪物飼ってるんだから!!
じゃないと主人公どちらにも感情移入できません。

0

コミカルテイストなのに重い

テンポがいい、絵が可愛い、面白い!その上実はめちゃくちゃ闇。
タイトルも『ぼくの狂人くん』となっているんですが、檜(攻め)が想像以上にヤバくて、最初は狂人=檜だと思った。
淡々としていて感情の起伏もそんなにない人なのに実はこんなクソデカ執着を持ってるなんて。(あと顔がいい)
おバカでヤリチンでえっち大好きで憎めない元ホストの春日部(受け)と春日部のことを溺愛するあまり平気でイカれたことをするヤクザの檜。
何でそんなに春日部のことが好きなんだ?と疑問だったのだけど、春日部との出会いと約束が生きる希望になったそう。
春日部は檜の罠にハマってAVを撮られるわ拡散されるわ複数にモブレされるわ住んでるアパートを失火で燃やした犯人にされるわヤク中にされてラリるわ漏らすわ吐くわホームレスになるわの大災難。
ここが不幸のピークかと思ったのだけど、自分の立場もそっちのけで春日部を囲うことを優先してきた檜にもヤクザ設定を活かしたしっぺ返しのあれこれが待ち構えていて。
檜の実の父親がまたぶっとんでいて、拷問して遊ぶような人なので痛々しい描写もあるし、人も死ぬ。
絵柄や表紙からは想像もしないくらいダークなのだけど、1番衝撃だったのは春日の境遇です。
現場を見たヤクザたちがみんな吐くようなことが起きています...。
グロ注意。
初めは狂人は檜のことだと思っていたんですが、最後まで読むと誰が狂人か分からなくなってくる。
『ぼくの狂人くん』とは、お互いのことを言っているタイトルなのかなと思いました。
衝撃の連続でした。
コミカルなのに重いという不思議なテイストなので、バドエンにならないように纏めるとこういう締め方になるのかもと思うんですが、個人的にはバドエン(鬱エンド)の方が好みだったなと思います。
でも、読者からすると互いに災難で不幸な目にあっているのに本人たちは不幸じゃないなんとも言えないこの終わり方がベストにも思います。
人を選ぶ作品だと思いますが、お好きな人は刺さる作品だと思います。

余談ですが、“中● ”は●華でいいのかな?
激辛とか食べものとか言ってるから●華だと思うんだけど、なぜ伏せているんだろう?
気になる…。
家族、妹、犬が出てくるアニメで春日部って、ほっほーいなあのアニメかな。

0

どちらが狂人なのか

重くて後味の悪い話を読みたくて購入。
想像してた通りの仄暗さが漂いつつも、コミカルな描写も多く比較的読みやすかった。
ぼくの狂人くんというタイトルもあって、序盤では狂人というのは攻めの方か?と思いきや、狂人を生み出す側の人間もまた狂人であった。
汚さと倫理観の無さもあって万人ウケのいい内容ではないかもしれないが、全てが非現実的に綺麗に描かれるBLにはもう飽きたという人には向いてるかもしれない。
それにしても、ヤクザ×不憫という組み合わせは定番だが、不憫さを自覚していないおバカ受けというのはなかなか新しい気がする。新たな扉を開けた、、

0

素晴らしかった

暴力!◯人!キメセク!という感じで本作通して治安が悪いです。
進むに連れて段々と不穏になっていきページを進める手が止まらなかったです。
綺麗なラブシーンは無いのに檜の春日部の為なら本当になんでもできるという純愛というか愛の深さが本当に感動しました…
旗から見たら檜は追われる身で春日部君は喋れなくなってしまいバッドエンドの様ですが本人達から相手が一緒に居れるだけで幸せでこれが本当にメリバ何だなと思います。
色々伏線有るので何回も読み直すと色々見つけられて楽しめるのでは、
個人的には春日部君結構重症だったとは思うのですが流石に病院には持っていけないしどうしたのかなーとは思いました。
ハピエンしか無理や暴力描写がキツイとかで無ければ絶対に読んで後悔はないと思います。

0

闇では浅い‥暗黒の深海に堕ちていく感覚

はぁああー!またちるちるさんのお陰で凄い作品に出逢えました。感謝!!
闇を通り越して暗黒属性な方はお好きな作品かと思います。
ハピエンイチャラブを
求めている方は回れ右!な内容でした。

展開が読めず、ずっーとハラハラドキドキズキズキしながら夢中で読んでました。
どんでん返しもあり、最後のあの終わり方はは私の中ではメリバかなぁと思いました。
続編があったら読みたいなぁ
その後が気になる‥

主人公の春日部くん(受)は
私の中で不敏受けベスト5に入るくらい
可哀想で可愛かったです。

読み返して自分なりに考察したいのですが
内容が暗黒過ぎて、だいぶ精神力削られたのでまたHP回復したら読もう!

0

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