電子限定かきおろし付
Ωの祐真とαの蓮の子供の真が生まれてすぐ、祐真は失踪してしまい、祐真の双子でαである祐也が母親代わりになりました。祐也は幸せな家庭を手放したくないものの、ここは祐真の場所で自分が居てはいけないと思っています。また、蓮や真が自分を愛してくれていることを嬉しく感じる一方で、真の本当の母親ではないこと、同じαである蓮への想い、祐真への申し訳なさで複雑な気持ちを抱えているところが辛いです。途中までは全員が幸せになれる道はないと思っていましたが、最後は3人の願いが叶って、とても感動しました。祐也と蓮が愛し合うシーンもありますが祐也・祐真・蓮それぞれの想いや絆の美しさ、幸福と切なさなどとストーリーが深く、満足感が高い作品です。
星合蓮と天満戸祐也は幼なじみで夫夫。
2人の間には、かわいい息子の真がいて家族3人の毎日幸せに暮らしています。
でも実は祐也はΩではなくαで、真を産んだのは、祐也の双子の片割れである祐真なのです。
とても切ないお話でした。
愛情たっぷりの家族の物語かと思いきや、子供を産んだのは双子の片割れ、でも自分も幼馴染である蓮を愛してるし、双子の片割れも大切に思っている。
蓮も祐也をとても大切にしていて、祐馬はなぜ子供を置いて出ていったのか、というのが焦点になってきます。
家族3人の描写もとても良いし、2人の関係も良く、双子、幼馴染の関係の描き方も好きなのですが、1点、子供を置いて出ていった理由だけは共感できませんでした。
祐也の為を思っての祐馬の行動なのですが、子供を使うのは物語とはいえ、うーんと思ってしまいました。
みんな納得しちゃってるけど大丈夫?みたいな。
ただ、全体を通せば切なくて愛おしくて読み応えのある1冊でした!
α✕αの2人ですが、きっとこれから幸せに暮らしていくんだと思います。
息子くんがとにかくいい子で可愛いのもよかった!
蓮と祐也は幼馴染で息子の真もいる仲睦まじい夫夫。甘く幸せな日々を送る3人だけど、実は祐也はαで真を産んだのは双子の片割れであるΩの祐真だった。突然消えた祐真を探しながら戻るまでの間だけの代わりと自分に言い聞かせるけれど、祐也もまた本当は蓮を愛していて…。
秘められたそれぞれの想い、祐真が消えた真相、お互いに相手を思いやるが故にすれ違っていく切なさ。家族の形というものに改めて考えさせられる。大切なものって何なのか。そしてWファザーものに出てくる子供たちは何であんなにも可愛いのでしょう!星屑の煌めきでみんなが幸せになれますように。。。
【ここは返す場所なんだから・・・これ以上・・・好きにさせないで(祐也)】
エロス度★★★★★
蓮と祐也♡
オメガバース作品。
スパダリぱぱと頑張り屋すぎるままが紡ぐ恋物語⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾幼馴染みで夫夫・・・2人の間にかわいい息子・真もいて幸せ溢れる家族ଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
家族愛・子育てだけでなく・・・偽りの家族・いつか本当のままに居場所を返すまでの身代わり・・・という点がめちゃくちゃ切なくて胸に刺さるポイント(๑˃̵ᴗ˂̵)
祐也の心情や蓮に対する想いが本当にもう切なさMAXで、αの常識に囚われてしまった故の両片想いの焦ったさとかも味わえてたまらなかったです(ᵔᴥᵔ)
まず、真が可愛いすぎる!!そしてどんな最終話を迎えるのか全然わからなくて、要所で蓮が祐也を気にする部分もあったり、とにかく読み進めないとわからない!と思いました。
祐也の気持ちが明らかになった後もどうやって解決するんだろうかとドキドキしていましたが、最終話は祐真の思いや理由を聞けて…そういう終わりなんだ…と。好みはあるかもしれませんが個人的にはウブな祐也が可愛すぎて、好きな漫画の一つになりました。あくまで考えすぎずフィクションということを前提として読むといいかと思います!