Renta!限定版
イケメン方言男子の部下×完璧主義の不能上司のリーマンズ・ラブ!
先生の作品は今回で3作品め!
相変わらず安定的にお仕事軸で進むお話し構成が上手です!!
前回は少しお仕事部分の分量が多めで休日に読むにはちょっとリアル過ぎた感じがありましたが今回はこれぞお仕事BLがお上手な先生!と思える組み込み方でした
お仕事を通していく事で(自称)完璧男の松本光太朗のいい所も残念な所もちゃんと見せてくれます
同時に神崎は最初の印象があるので謎を帯びて見えるので最後迄目が離せないのがいいです!
あとがきを読んでビックリしたのですが先生は標準語育ちらしくって、先生の親友さんがサポートされたようですね
広島弁ネイティブの親友さん、すっごく素敵なお仕事をされてると思います!
神崎はとても新鮮でパンチ力のある攻めでした!これは印象深いですね(≧▽≦)
まだ全作を拝読している訳ではないですが既読して来た中では1番好きな作品です
次回作も楽しみにしていますし、良かったら2人で広島に行くお話しなんかも番外や続きで見れたら嬉しいなって思っています
2度目ましての新藤先生作品です!
前作では残念ながらハマり切れなかったのですが試し読みから先が気になってしまい、今月2冊目をお迎えさせていただきました (ღˇ◡ˇ*)♡
ズ バ リ !
今作、読んでみてめちゃくちゃ良かったです٩(♡ε♡ )۶
トーンはほんわり香るコミカルさとお話しの舞台になるお仕事面はシッカリ目に描き、それぞれの中で魅せてくれる攻め受けの様々なキャラの表情が豊かです
受けの光太朗のキャラは幼少期の家庭環境などから「完璧主義」を自分に課すタイプ(これが自分自身へのストレスなんだろぉね…)
所謂優等生タイプなんだけど、末っ子という立ち位置が一般的な優等生で完璧主義から連想させる感じとは一味違っていてとてもおもしろいです
この絶妙なキャラをセリフや行間、そして行動で上手く表現していますし、攻めの神崎と組ませる事でどんどんいい表情も更に曝け出してくれる様はお見事としか言えない٩(♡ε♡ )۶
そんなテクニシャンな神崎がめちゃくちゃ好みの攻めさんでした~
お仕事時は完全に方言は封印されているのに、一転プライベートモードなベッドの上では呉の出身という事で繰り出される多彩な広島弁責めの色気がとてつもなかった…‼
これは単に広島弁が色気を帯びてるってだけじゃなくて、神崎の性格とテクとの合わせ技での効果が絶大過ぎて産まれてから一度も出した事の無い鼻血が出るかと思いましたΣ(゚Д゚)
漢らしく雄味マシマシな攻める言葉も一転甘やかしモードもどっちでも冴え渡る広島弁責め…‼
最高なんじゃけぇ~(←合っているかワカラナイが使ってみたくなるw)
お仕事面もキャラを理解する為の配分として丁度良かったし内容も筋が通っていて違和感ゼロ
2人の関係性、BのLの進め方も王道気味だけどここに神崎の広島弁が最高にいいスパイスで新鮮に読めちゃいます
お仕事もラブもちゃんとキャラの心象描写を丁寧に掘り下げられているのもキャラが活きている事で生きた物語感が感じられて凄く好きです
そしてベッドの上のアレコレ…♡
ココはあらすじにもある通り光太朗がED設定なので「開発」的な責め具合が非常にアグレッシブでエロくて良かったです(〃ω〃)
何か色々癖に刺さるシチュがあって予想外のエロさにテンションめちゃ上がりました⤴⤴⤴
因みに…苦手な方の為に書いておきますね
光太朗はノンケ設定なので女性とのベッドシーン描写あります
汁気ある描写ではないですが(EDなので…)ありますし、明らかな事後描写もありますので苦手な方はご注意くださいませ
あと、最初だけですが攻めの女装描写もあります
2人の救済漫画でもありましたが私的にも新藤先生作品に再び触れる事が出来た上に超~満足出来た救済漫画でゴザイマシタ♡
修正|白抜き(シーモア)
気になるワードが並ぶあらすじとレビューに惹かれて購入しました!
実際私はああらすじと今回はレビューが決め手で購入しましたが購入前にネタバレレビューを読まない方にもお薦め出来たら…!と思い今回はネタバレなしで個人的にお薦めしたい理由を書いてみたいと思います
レビューのタイトルにも付けましたが是非、まずは気になる方には試し読みをして欲しいです
そしてもっと試し読みして欲しい方は、、、
表紙とタイトルで興味を引かれなかった方こそ是非、読んで欲しいです!!←今回お伝えしたいのは”コレ”です!!
実は私は表紙とタイトルだけではあんまりイメージも湧かなくてそこまで興味を持てなかったのですが、、、(スミマセン…)
実際読んでみたら、、、!
ほんと、面白かったですし読んで良かった~♪って思えた1冊だったので触りの雰囲気だけでも先ずは知って貰えたら・・・って思います
独特のコミカルさが漂う始まりに加えてそれだけではない、この作品ならではの個性あるキャラを楽しめますし終始ギャグ寄りの”おもしろ”ではなくしっかりリーマンBLなのもじっくり読めていいと思います
こんなにバランスの良い1冊なのに正直私にはこの表紙とタイトルが勿体ないなぁー…なんて素人意見ですが思ってしまいました、、、
凝った感じのタイトルの割にタイトル回収の妙みたいな感じは私的には薄かったかな~?なんて思ったので、、、
そんな訳で、、、
逆を言えば、、、表紙とタイトルで興味を持たなかった方でも中身は十分楽しめるのではないのだろうか???と思い、今回はそんな方向でレビューを書いてみました
これギャグ漫画?って思うほど、前半たくさん笑わせてもらいました。完璧を自負する光太郎のワードチョイス、不能になった自分への客観的視点とディスりネタが最高に面白い。
女性相手に勃たなくなったアレが、とある男にイジられたらビンビンになっちゃって、あわわ〜!?ってなるストーリー。BLでは割とよくあるお話かなって思いますよね。私も読み始めは、それがメインで進む話だと思っていました。
けど、光太郎の完璧を追求する姿勢がやたらと強調されるストーリー運びに、こりゃ何かあるなと。奥が深そうな予感を感じました。
光太郎の勃起不全を治すゴールドフィンガーの持ち主がまさかの部下ってところも面白さなんですけど、読めば読むほど"完璧"な光太郎が実は完璧じゃなく、人間味溢れる人柄だってことが面白いんですよね。
そうした面白さの裏で、実はトラウマ的な深い話にも言及していくストーリーの幅と奥行き。緊張と緩和のバランスっていうのかな。前半はコミカル・ギャグで頬を緩ませて、後半は切なさと苦しさで涙腺を緩ませる……忍と光太郎の動きから目が離せませんでした。
光太郎の完璧でいなきゃいけない強迫観念のトラウマが実はこのストーリーの軸となる部分で、救済が隠れテーマになっています。
親の何気ない言動が子ども心を深く傷つけトラウマを植え付けるっていうところに、少しばかりの社会派的な一面が垣間見えました。完璧を求めていたのは母親なのに、いつの間にか光太郎自身が自分の完璧を求めるようにすり替わっていたのはやるせなかったな。
……なんか真面目に語ってしまっちゃいましたが、この作品の読み始めは大笑いしていたと思えない振り返り(笑)でもそんくらい見せ幅が広い作品だよーってことです。
光太郎の完璧強迫観念の原因となった母親の言動がなければ、彼はのびのびと自分らしく生きれたはず。でもその完璧モードがあったから、忍と出会えたキッカケにも繋がったのは間違いないです。
しかもしかも。光太郎が忍に救われたように、また忍も光太郎に救われていたことを考えると、彼らの巡り合わせは運命だったと言うしかありません。気持ちが通じ合った2人のその後に心が温かくなりました(*´꒳`*)
忍のオフモードの方言も萌えどころの1つです。特にベッドシーンでの方言は攻め感がすごい…!方言が好きな方には堪らないと思います。
完璧の殻を破った無自覚かわいい光太郎の姿と共に存分にお楽しみ下さい。
完璧主義がゆえ常に上を目指し気を張って生きているしごでき上司が広島弁の包容力オバケ部下によしよしされるお話です。
よしよしされすぎてキャラ崩壊寸前のゆるふわ上司になっちゃうのかわいすぎました。
ストレスは人の性格をも変えてしまいますもんね。
攻め部下は受け上司が女を抱けることに強い嫉妬心を剥き出しにするのですがその嫉妬の放出が極力最低限だったのがとてもよかったです。
末っ子上司の甘えん坊エピがもっともっとみたいのぜひ続編をお願いします!!!