「…キスも初めて?」

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表題作先生、それは恋ですよ

妻有光太郎
書店員,24歳
瑞希神
小説家,29歳

その他の収録作品

  • お誘いじょうずな神先生(描き下ろし)
  • カバー下(キャラクタープロフィール)

あらすじ

書店員の妻有はある日、勤め先の店内で不審な男を見つけてしまう。
盛大に腹の虫を響かせながら『稀代の小説家』を名乗る男・瑞希の変人ぶりにドン引きする妻有だったが、
空腹で倒れてしまったところを放っておくこともできず、家に連れ帰ることに。

飯のお礼にとエッチでのお返しを提案してくる瑞希に困惑していたが、
メガネを外した顔が好みなことに気づいてしまい――!?
こんな変人なのに、超好みの顔でおまけにセックスもハジメテって、ずるくないか!?

佐和澤村が描く京都×文芸×食(!?)なセクシュアルラブ登場♥

《収録内容》
◆『先生、それは恋ですよ』1~5話
◆描き下ろし7P

作品情報

作品名
先生、それは恋ですよ
著者
佐和澤村 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758026437
4.1

(65)

(34)

萌々

(18)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
12
得点
265
評価数
65
平均
4.1 / 5
神率
52.3%

レビュー投稿数12

リアリティが欠けていたかな

表紙からして先生がモロに女子に見えるので、私的には違うなぁと思ってはいたんですが、如何せん物書きの作品が好きでいろいろ読んでいまして。
どちらかというとこちらは書店員妻有光太郎のビジュと性格が男前なところが良かった。

文学知識織り交ぜつつ、ねこが良く出てくるので「吾輩は猫である」かしら!?とか、想像できて楽しかった。
ただ、小説家の瑞希神先生が
「なにか、書く物と紙を!」とか、カラゲーは良しとしても編集とのやり取りの文章があまりにもなくないかって。
あまりにも令和と融合してないところがいろいろあってストーリーに入り込めませんでした。
そう!リアリティに欠けるんです。
あと、やっぱり先生が女子過ぎるのでせめて髪の毛だけでも短くならないかなー。
と思います。
文章書き始めると風呂も入らなそーだし、女子なら分かると思うけど、長い髪の毛はケアが大変なので維持できません。

0

ごんぎつねと春画にヤラれた!

書店員の妻有が店内で出会った不審な男は小説家の瑞希。空腹で倒れた瑞希にご飯を食べさせたところから、ごんぎつねな展開に⋯w
変人だけどすごく綺麗でエッチで可愛い神先生。春画で抜いたり生活力0だけど、言霊が降りるとマッパで執筆しちゃうとことか愛おしい〜。
逞しくて優しくて眩しい妻有くん。ミューズは想像の源だよね。セッの時の神先生の脳内語りが文学的で最高です。官能小説?いえいえ、これは純文学!

随所に入る小ネタが非常にツボで、元文学少女の血が騒いでめちゃめちゃ面白かった〜。佐和先生お初でしたがこれは好きだ♡

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しゅくはいあげあげ

うまいことやってるつもりの男が好きな男に振り回されるの大好き!その上振り回される男はガタイがよく、振り回す男は美人ときたもんだ。好き好き。個人的な好みでは瑞希先生の話し方は普通な方が良かったけれども。

作者の方が描きたいもの描いてそうだなと感じるところも好き。春画で抜くシーンなんて「春画で抜くシーン描こう」と思わないと描けないよ。
純文学ネタもコアになりすぎずにキャッチーなものと、瑞希のオタクぶりを補完するレベルのものが散りばめられててうまい。檸檬レベルの話を妻有が知らないってのも読者に分かりやすい。
この作家さんの一般漫画も面白そうだ。むしろ一般漫画出身の作家さんなのではと思わされる。作風も絵柄も。

主役二人もいいけど、先輩がまたいい味出してて。春には店長になってる〜。

瑞希先生が初恋をきっかけに処女作を完成させてるのが意外というか、その割には恋愛やら人の感情にうとい気がして。そうかだから「内省のみで利己的」とか言われるのか。

ところで瑞希が使ってるのガラケーなのか?ガラケーというとテンキーが別でついてる端末を想像するのだが。

萌2〜神 他の作品も読んでみたい

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登場人物みんな大好き!

鶏つくねが大好きな作家先生の瑞希(みずき)と先生好みの味付けの美味しい鶏つくねが作れる書店員の妻有(つまり)

妻有の勤務先の書店の先輩、桂(かつら)

先生の担当編集者の一(にのまえ)

古書店の店主(作中名前無し)

登場人物全員が濃厚過ぎます。

脇役が脇役じゃないんだよね、個性が大爆発してる。居酒屋とかで全員が集まってる場面にでくわしたい。作中で繰り広げられるおもしろ会話をリアルに聞きたい!!www

個性豊かにも程がありすぎる登場人物達の中で書店員の妻有が1番の常識人なんだけど彼のキャラがまた良いのよねー。陽キャ、リア充、コミュ強。変人作家の瑞希をいじりはするけど作家としての瑞希をリスペクトしているしガッツリ好きだし誠実。いいオトコなのである。

食い意地はってる先生は作中いろんなもの美味しそうに、もぐもぐします。その様子がとっても可愛い。私も先生と一緒にもぐもぐしたいけど目が合ったら「やらんぞ」って言われちゃうのかな?いやむしろ言って欲しいよね、詰め込み過ぎてほっぺた膨らませながらwww

めっちゃ笑えて、ドエロくて、可愛いくて、愛がみっっっっっっっっっっっちりと詰まった佐和澤村先生の作品が大好きです!

電子限定めっちゃ可愛いよー!

※修正は紙、電子(シーモア)ともに同じで薄いトーンにうっすら輪郭です。R18版出ないかなー。読みたいなー。出版社様なにとぞー!

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可愛いのに個性的な受けが最高w

まず表紙の長髪美人に惹かれ、試し読みしたら、ちょっと変人な美人受けと、濡れ場のドエロさにズキュンとやられて購入しました。初読み作家様です。

舞台は京都。
受けは長髪美人だけど変人な小説家の神(じん)。攻めは転勤してきた書店員の妻有(つまり)。二人がドタバタしながら恋に落ちていくお話。

神が見ためは儚げ美人で可愛いのに、話し方や行動がおかしくて、そのアンバランスさが魅力的。
普段はかなりの変人なんだけど、濡れ場ではすごくウブで可愛い反応をするのがまたギャップ萌え♡ 妻有もノンケなのに煽られちゃう。餌付けされてるとこも可愛いな〜。

妻有は会ってすぐにエッチするあたり、チャラい陽キャなのかと思ったら、美味しそうなご飯作ってあげたり、文学の話についてけなくて凹んだり、結構本気で神を好きになっちゃって、健気な年下ワンコ感が可愛い。

濡れ場は数回、丁寧に描かれていて大変エロいです。
特徴的なのは、全て二人ともマッパになるところ。着衣のままエッチに突入する作品をよく目にするので、最初から裸でエッチするのは潔くて良い。妻有の筋肉質な肉体美や、神のむちむちなお尻もたくさん見られて良きです♡

京都や文学についてのウンチクが出てくるのも面白い。個人的に京都は好きな街なので、その風景がちょいちょい出てくるのも嬉しい。

神が初めての恋に戸惑って、回り道した二人だけと、ラスト桜の下の「好きだ」のシーンは、ふたりとも可愛くてすごく良かったな〜。

最後の両想いエッチも長くてエロくて大変良きでした♡先生の描く濡れ場すごく好きです。

キャラが二人とも好きなタイプで、ストーリーも面白くて、最後までとても楽しめる作品でした♪

ひょっとしたら脇キャラのスピンオフもあるかもって感じだけど、どうかな〜。出たら嬉しいです。

紙本 薄めのトーン修正(薄ら見えてエロいです)

2

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